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未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

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【Re-Edit】 威風堂々 - エルガー 【インストルメンタルな名曲】

【ウエディングに使えそうな???名曲】


威風堂々






1983年12月3日(土)


北側校舎2階と3階の廊下に面した窓からは、大勢の文科系クラブの部員たちが顔を覗かせていた。彼らを見上げて関谷が笑う。

「そういえばよぉ、お前ら、バンドなんてやってるみてぇだな。それに、可哀想な女たちを集めて囲ってるらしいじゃねぇか。あの有名なRs小の『ゴミ女』とかWh小の『車椅子』の女とかよぉ、あと、リケンの妹ともツルんでるみてぇだな。お前らって、そういうのが趣味なのか?それとも、ただの偽善者集団か?」

その言葉に、座り込むサッカー部員たちが一斉に大爆笑する。ニヤつく関谷に向かい、こみ上げる怒りを飲み込んで、ボクは言葉を吐き捨てた。

「お前、……どうやらサッカーじゃなくって、オレらとヤリ合いにきたみてぇだな」
すると、関谷のすぐうしろに座っていた、金髪で、にきび面した男が立ち上がり、ボクのほうへと近づいてくる。(――コイツがさっき、ヨシトのいっていた『白川』ってヤツか?)
その金髪は、眉間にしわを寄せながら、目を鋭く細めると、
「だったらなんだってんだ! ぶっ殺すぞテメエら」
そう、ボクに向かって怒鳴り声を上げる。

(殺す、――)

ボクのカラダは、その言葉にだけは、なぜか不可解な反応を示してしまう。

こないだゲームセンターで、Kf高校の西尾にいわれたときと、まったく同じあの感覚。――
だんだん鼓動が大きく脈打ち出して、記憶のなかにある『なにか』が覚醒し始める。同時に、真っ赤に焼けた鉄の棒を背中に何箇所も突き刺されたような衝撃が胸をつらぬき、やがて、その痛みが、ボクの理性を内側から破裂させてゆく。――

自分でも、いつから握り締めていたのかまでは、よく覚えていない。――しかし、気づいたときには、すでにその金髪の唇のあたりを、堅く握られた右の拳が打ち抜いていた。きっと、いまの一撃は、明確な意志による運動行為ではなく、潜在的な感覚によって無意識のうちに放たれたものだったと思う。

金髪は前かがみになり、口元を左手で押さえる。いったん、その金髪男のほうを横目で見ると、関谷は、ゆっくりと視線の矛先(ほこさき)を、ボクら側へと移し始める。たしかに、この男は、いままで一度も喧嘩で負けたことなんてないのだろう。――

それは、ありありとした余裕の色を、両眼の奥に広がる暗闇の深遠に宿す、この男の柔らかな眼光が物語っている。それは、かつてKf高校の西尾が漂わせていた光沢感がまったく存在しない、冷酷で、ガラス玉のようにどんより乾いた濃厚な好戦色とも、また、微妙に雰囲気が違っていた。

「いいねぇ、あの有名な『サウスのカミュ』とヤり合えるなんてよぉ、オレもいろんなヤツに自慢できちゃうよ」

不敵に微笑み、関谷がそうつぶやいたとき、

「オメェの敵は、シーナさんじゃねぇんだよ!」

突如、叫び声を轟(とどろ)かせ、リョウが左足の爪先を半歩前に踏み込むやいなやショートフック気味の軌道を描き、関谷の左わき腹へ凄まじいほどの速さで右拳がめり込んだ。不意を突く、そのボディブローの一撃に関谷は「ウグッ」と唸り声を漏らし、苦悶の表情を浮かべた。

うしろのほうで、さっきまで座っていたSy中のサッカー部員たちが、ざわめきながら立ち上がる。彼らも、まさか自分たちの年代で「最強」と、謳(うた)われた関谷が、ひとまわり以上も体の小さな佐久間リョウに悶絶させられるなどとは思ってもいなかったようだ。まぁ、リョウも2年生の世代では、おそらくダントツに喧嘩が強いことは間違いないのだろう。いかんせん、彼は現役キックボクサーなのだから。――

「クソガキがぁ!」

顔を真っ赤にさせながら、何度か大きく息を吐き出し呼吸を整え終えた関谷が、引き締まったリョウのわき腹に強烈な右ミドルキックを放つ。重量級である関谷のキックは想像以上に速く、そして当然のように破壊力が備わっている。反射的に左ひじでガードしたリョウだったが、その激しい衝撃によって、上体を真横に激しく揺さぶられると、顔をしかめながら腕を「ブラブラ」何度か屈伸させた。

すると、さっきの金髪男がボクを下から睨みつけ、大声で叫んだ。

「上等だ! テメェ、この野郎」

その男の唇は上下とも、縦に「パックリ」と深く裂傷し、まともに言葉すら発声できないほどに大きく腫れ上がっていた。中腰の姿勢でいきなり飛びかかってきたソイツの肩を組み止めると、ボクは金髪男の顔を「マジマジ」と見つめ、「なんだかタコみてえな面(つら)しやがって、お前、自分の顔を鏡で見たらきっと笑うぞ」

そういって、軽く反動をつけるようし、金髪男の鼻骨付近に、おもいっきり額を打ちつけた。

「ゴツッ」

と、鈍い音を頭蓋骨のなかで響かせ、一瞬、体から力の抜けた金髪男のジャージの胸元を両手で掴むと、そのまま締め上げながら捻(ねじ)り倒すようにアスファルトの上へと叩きつけた。その瞬間、こないだ強打した腰のあたりに激しい痛みが「ビリッ」と、はしる。けれどボクは、関谷のほうに目をやり、

「お前って、喧嘩強いんだってな。だったら、別に2対1でも問題ねぇよな」

と、いって笑った。

「いいぜ、何人がかりでもよぉ」

関谷の眼には、相変わらず余裕が漂っている。

互いに間合いを探り合い、緊張感をみなぎらせながら、しばらく睨み合いが続いていく。

すると、

「おい! なにやってるんだ!」

そう背後で声がした。振り返ると、ウチのサッカー部の副顧問らしい教師と、Sy中学の関係者らしきジャージ姿の男たちが慌てながら走ってきて、ボクらのあいだに割り込んだ。

「あぁ、ちょっと、コイツらに挨拶してただけだよ」

そういって、関谷はジャージ姿の男に笑いかける。唇を腫らした金髪は、鼻のあたりを押さえながら立ち上がり、

「あっ、コレ? さっき転んじまったんでさぁ」

と、右手の人差し指で、自分の顔をさしながら無理やり笑顔を作る。教師たちは、気づいていたんだろうけど、なにも気づかぬ振りをすることにしたようだ。

「じゃぁ、お前たち、早くユニフォームに着替えろ。着替え終わったらグラウンドにこい」

そういって、そそくさと校庭のほうへ一列に並んで歩いていった。顧問教師たちが立ち去ると同時に、関谷は表情を一変させ、リョウを睨みつけながらいった。

「オメェら、サッカーはできねぇのか? 試合中なら、いくらでも相手してやんぞ」

金髪も、ボクに向かって、なにやらよく聞き取れない言葉を発していた。

おそらくは、

「テメエもグラウンドにこい! 今度こそ絶対に殺してやる」

とかって、いったんだろうと思う。

すると、タツヤがいきなり、

「オレが相手してやるよ! カミュたちは関係ねぇ。サッカー部員じゃねぇんだからな」

と、関谷たちに向かっていい放った。

しばらくして、突然、リョウはタツヤに向かって、

「鈴本さん、……オレも出ていいですか? 試合に」

と、小さな声で、そうつぶやいた。――きっと、はじめて彼は、自分のほうからタツヤに話しかけたんだと思う。

こないだ、まだ軽音に入部したばかりのリョウが、ヨシトのドラム技術を馬鹿にし、その態度にタツヤがキレたことがある。それ以来、リョウは放課後、部室に顔を見せても、ずっと、タツヤやヨシトらのことを無視し続けていたのだ。

タツヤはリョウに訊く。

「お前、サッカーなんてできんのか?」

すると、リョウは顔色を変えずにいった。

「サッカーなんてやったことないですけどね、まぁ、なにかを蹴るのは得意なんで大丈夫だと思います。……いずれにせよ、倉田先輩や小山先輩のことを馬鹿にされて『ヘラヘラ』笑ってられるほど、オレも優等生じゃあねぇんでね」って、――

果てしなく無限の蒼さを湛え続ける初冬の空に、光子を放射状に解き放つ太陽のその背には、まるで土星の環のような虹色の光輪が大きく霞(かす)んて浮かび上がる。その眩(まばゆ)さが、グラウンドを見つめるボクらの水晶体の上端あたりに、六角形のレンズゴーストをいくつも映し出している。

この中学では、これまでほとんど行われたことのない他校との練習試合に、放課後、まだ学校に居残っていた生徒たちは、みな一斉にグラウンドへと押し寄せてきた。すでにボクらが「Sy中の関谷たちと正門で殴り合いをしていた」と、いう噂が、あっという間に広まったこともあって、その遺恨を引きずりながらの一戦に、サッカー以外の、なにかもっと別の展開を期待しながら、ここに集まってきているヤツらのほうが、もしかすると多かったのかもしれない。

サッカー部の副顧問は、文字通り部外者である佐久間リョウの、この試合への出場を認めようとはしなかった。――いや、それ以前に、一応はまだ、正式なサッカー部員であるはずの、鈴本タツヤの出場ですら、はじめは難色を示していたんだ。けれど、ほかの3年生部員たちの強い要望もあり、とりあえず、タツヤの出場だけは渋々認めたようだ。

本当は、ボクも関谷の野郎をぶっ飛ばしてやりたかったんだけど、腰骨の痛みがおさまらず、早足で歩くことすら、ままならなかったし、そもそもサッカーボールなんてまともに触ったことさえもない。だからやむを得ず、出場することは諦めたんだ。――

ボクは、その副顧問のほうへと近づいていく。そしていまだにリョウの処遇を決めかねている、その教師に向かって静かに告げた。

「そもそもさぁ、Sy中と練習試合なんて組めば、『どんなことになるのか』なんて、アンタにもわかってたでしょ? 最初からアイツらには、サッカーなんてする気はねぇんだよ。もし本当にサッカーの練習がしたいってんなら、ウチみたいな、こんな弱小チームとやったって意味なんてねぇんだからさ」

副顧問が、少しだけ威圧的な口調でいった。

「だからって、はじめから喧嘩することだけが目的で、向こうの学校さんも、きているわけがないだろ?」

グラウンドを取り囲む生徒たちのなかに、メイやユカリ、ミチコたちの姿も見える。

ボクは、副担任を睨みつけながら、いい放つ。

「少なくとも何人かのヤツらは、サッカー以外の目的で、ウチにきてることだけは確かなんだよ。じゃなきゃ、きて早々、わざわざ校門あたりでタムロってたりしてねぇさ。それに、本当はオレも出たいんだけど、もし出ちゃうと、きっと、ただの殺し合いになっちゃうだろうから、――」

そういって、サッカー部員たちに混じって、おそらく誰かに借りたのであろう「ダボダボ」のユニフォーム姿で佇(たたず)むリョウへと目を向ける。

「まぁ、最初からお前が出る必要なんてねぇよ。きっとウチの誰かが、そのうち、いずれ怪我して動けなくなるだろうから、そんときは、――」

ボクはリョウを見つたまま、こう言葉を続けた。

「お前が、10倍にして仕返してやれ」

――聞けば、Sy中のサッカー部は、決して弱小チームというわけでもないみたいだった。少なくとも、数年前までは県大会のベスト16あたりにまで進める力があったらしい。ただ、ボクらの2校上あたりから、さほど健全ではない部員たちがチーム内で幅をきかせ始め、関谷らのいる、ボクらの同学年世代が3年に進級すると同時に、その悪名が一気に広まったのだという。

かといって、最初からラフプレーを好むヤツらは別として、かつて県大会で上位に食い込んでいた当時の実力が、まだ完全に失われたというわけでもなさそうだ。少なくとも、最初から「ビクビク」と縮こまったプレーしかできていない、ウチの学校の連中とは比較するまでもない。

結局、タツヤはスタメンでは出場せず、リョウについては、いまだ、はっきりとした結論も出ないままに試合は始まったのだが、20分ハーフの前半開始早々から、ほぼ一方的にSy中に攻め込まれ、ウチのサッカー部員たちは、さっきからほとんどボールになんて触らせてもらえないままだ。

一方の関谷も、スタメンでは出場していなかった。Sy中のセンターフォワードには、さっきボクに殴られた白川ってヤツが入っており、ウチのディフェンス陣を恫喝しながら、容易くゴール前を無人化させていた。そこに左右のウイングやセントラルミッドフィルダーが飛び込んでいき、すでに、かれこれ10本以上のシュートが打ち放たれていた。にもかかわらず、相手側に2点しか取られていないのは、フォワードである白川の決定力不足によるところが大きい。まぁ、まだ点差は、さほど開いてないものの、いずれにしたって、ずっと絵に描いたようなワンサイドゲームの様相を呈している。

「おらぁっ!」

ゴール前で、ハイボールを競り合うウチのディフェンス陣を、大声で脅し、動きの止まったセンターバックの頬骨あたりに白川がひじを見舞う。顔面を押さえてうずくまるセンターバックに、今度はひざ蹴りをくらわすと、白川がようやく、がら空きのゴールネットを、みずからの初ゴールで揺らした。

「おい!いまのがノーファウルかよ!」

サイドライン付近でタツヤが立ち上がり、主審を務めているSy中の若い教師に向かって叫ぶ。今回の練習試合は、主審、副審ともにSy中の関係者が勤めている。従って、さっきから、ほとんどファウルなどは取っていない。それがSy中のやりたい放題となっている、なかば一方的な、このゲーム展開を助長している要因のひとつでもある。


ボクの隣でヨシトがつぶやく。

「やっぱ、こんな試合、やる意味なんてなかったじゃん。どっちにとっても練習になんてなんねぇよ」

ウチのミッドフィールダーに対する明らかなバックチャージに、ようやく主審のホイッスルが吹かれて、試合が止まる。ボクは、ヨシトの横顔に訊ねた。

「お前も、まだサッカー部員なんだろ? なんで試合に出ないんだ?」

すると、ヨシトは笑いながらいった。

「だってよぉ、オレなんて、そもそもレギュラーでもなかったし、試合に出たって仕方ねぇじゃん」

ボクは少しだけ鋭い口調になる。

「タツヤは別として、なんでサッカー部員でもないリョウが、この試合に出ようと思ったのか、お前、わかるか? オレらのまわりの女子たちを、さっき関谷の野郎が馬鹿にしやがったから、――ただそれだけの理由だ。本当ならリョウじゃなくって、オレたちが出るべきなんじゃねぇのか? まぁ、オレも出てないんで、あんまし強くはいえねぇがな」

すると、ヨシトはボクのほうを振り返り、

「でもよぉ、一応はサッカーの試合なんだぜ! いきなり乱闘するとかってわけじゃねぇんだからさ。まぁ、サッカーにせよ、乱闘にせよ、いずれにしたってオレは全然、役には立てなそうだしね」

と、笑いながらいった。

ボクは、ため息を吐き、小さくつぶやいた。

「なんだか、さっき副顧問から聞いたようなダサい台詞だな。――」

終了間際、Sy中にもう一点取られたところで、20分ハーフの前半が終了する。

10点以上取られていてもおかしくなさそうな試合展開ではあるが、白川の決定力不足にも助けられ、まだスコアは4―0だった。やがてハーフタイムとなり、ボクらがサッカー部員たちの集まっているセンターライン沿いへと移動すると、離れた場所で観戦していたメイやユカリ、それにカナエやミチコたちも、ボクらのほうへ歩いてきた。

「なんだか、すっかり一方的に『やられっ放し』の試合だね」

と、竹内カナエがボクにいった。

すると、いきなりタツヤが立ち上がり、大声でサッカー部員たちを鼓舞し始めた。

「おめぇらよぉ、なにビビッてやがんだよ! ろくにチャージにも行かねぇで逃げてばっかいやがって、――とりあえず、センターフォワード立たせてたって、ボールなんて全然まわせねぇんだから意味がねぇ。まずは、失点を抑えるためにセンターフォワードを外して、後半は4バックにするからな。前線には3人残しといて、オレがボランチに入る。あとは、――」

そういってタツヤは、足を抱えて座り込むリョウを見つめた。

「佐久間、お前って『利き足』はどっちだ?」

リョウは小声でつぶやく。

「まぁ、右のほうが蹴りは強いですけどね」

タツヤは、しばらく考え込み、やがて決断を下した。

「――佐久間、お前は後半から前線の右側に入れ」

「前線の右側?」

リョウがタツヤを見上げながら訊き返す。

「あぁ、相手ゴールに近いほうにいて、もしボールが飛んできたら、それを真ん中に蹴り返してくれ。オレがそのボールを受けるから」

と、タツヤがいうと、副顧問が、その話に割り込む。

「おい鈴本! まだ、彼を出場させるって決めたわけじゃないんだぞ!」

タツヤは、副顧問を呆れたような表情で見つめ、冷たくいい捨てた。

「先生よぉ、前半の結果を見ればもう充分じゃん。繰り返しになるだけだよ、ビビって、なにもできねぇメンバーでいくらやったところで。――ここからはさぁ、意地でも勝ちに行くんだよ。あのクソ野郎どもに」

リョウは無言で立ち上がり、スパイクの紐を結びなおす。センターラインを挟んだ向こう側で、関谷がゆっくり立ち上がり、こっちを見ながら笑っていた。――

「そういえば、川上さんは?」

ボクは、カナエに訊ねる。

「あぁ、なんだかさぁ、まだイジけてるみたくってね。『鈴本君からこないだ、あんないい方されたんで、とてもまだ応援する気になんてなれない』んだってさ」

と、カナエは、ため息交じりにいった。

「そう、――」

ボクは、ぼんやりつぶやく。ほかの生徒たちと比べてみると、あたま2つ分以上、背の高い関谷は、どうやらセンターフォワードの一列うしろ、――セカンドトップあたりに入るようだ。きっとタツヤが、みずからボランチのポジションを選んだのは、センターバックの手前で関谷とマッチアップするためだったのかもしれない。

――やがて後半開始のホイッスルが吹かれる。

Sy中のミッドフィルダーが、キックオフと同時に、センターサークル付近から、いきなり前線の関谷へ高々とロングボールを蹴り上げる。滞空時間の長いボールを、タツヤが関谷の体の前に入り込み、背中で抑えて競り合う。そして互いに頭上のボールめがけてジャンプしかけたとき、関谷が全体重をかけ、背中から覆いかぶさるようにして、タツヤに浴びせ倒しを見舞った。前のめりになりながら土のグラウンドへ顔面から落ちたタツヤの右頬には、痛々しいほどの擦り傷ができていた。しかし、主審はファウルを取らず、転々とするルーズボールに、フォワードの白川が走り込む。

「お前ら、詰めろ!」

と、タツヤが叫んだが、ディフェンス陣は怖がって誰も近寄れない。やがて、白川が前半同様に、大声で恫喝しながらペナルティエリアへ向かってドリブルしかけたとき、さっきまで敵陣の最前線にいたはずのリョウが、白川の足元にチャージを仕掛け、体もろとも吹き飛ばしたのだ。白川が前方へもんどり打って倒れ込むと、主審がバックチャージのファウルを取った。涼しげな顔で前線へと戻ろうとするリョウを主審が呼びとめると、彼の目の前で高々とイエローカードをかざした。

「アイツって、あんなに足が速かったんだ」

ヨシトが思わず、驚きの声を上げた。

「たしかに、いつあそこまで走ってきたのか、全然わかんなかったな」

ボクは、リョウを見つめながらいった。

タツヤが、ディフェンスに怒鳴り声を上げている。

「お前らよぉ、こんなダセぇ試合するために、バカみてぇに3年間もずっと練習してきたのか? 意味ねぇだろ! 相手に向かっていかなきゃ意味がねぇんだよ!」

白川が倒された位置に、フリーキックのボールがセットされ、Sy中のメンバーのなかでは、前半から、かなりのテクニックを見せつけていた生徒が、そのボールを両軍入り乱れるゴール前へと蹴り込む。

「絶対に逃げんじゃねぇぞ!」

と、タツヤが大声を出し、ふたたび関谷に体を寄せていく。するとウチの学校のセンターバックも意を決し、タツヤとともに両側から体を挟み込むようにして関谷の動きを止める。3人ともジャンプのタイミングがずれ、別のSy中の選手がヘディングしたボールがゴール前で跳ね上がる。そこへ、一斉に白川たちSy中のフォワード陣が押し寄せていった。そのとき、ふたたび弧を描くようにゴールラインぎりぎりから走り込んできたリョウが、腹のあたりでトラップしながら、そのボールを一瞬早く奪い去っていった。

一気にドリブルへ持ち込もうとするが、無論、まだ彼にはそんな技術までは備わっていなかった。駆け足に当たって蹴り出されたボールは、そのままサイドラインを割った。

倉田ユカリが車椅子から立ち上がり、つぶやく。

「でもさぁ、なんだかさっきよりも、ちゃんとした試合らしくなってる。――」

隣に立つ小山ミチコも、それに続く。

「うん、……鈴本君も、佐久間君も、すごく頑張ってるね。必死に勝とうとしてるのが、ここからでもちゃんとわかる。……『絶対に負けたくない』って気持ちが、ちゃんと見えるよ」

李メイも無言のまま、2人の言葉に頷いた。

ボクは、さっき関谷が正門でいっていた言葉を思い出す。

【可哀想な女たちを集めて囲ってるらしいじゃねぇか。あの有名な『ゴミ女』とか『車椅子』の女とかよぉ、それにリケンの妹ともツルんでるみてぇだな】

(関谷よぉ、――お前になんて一生わからないんだろうけどな、彼女たちは、ボクらのバンドにとって、もはや失えないほどに大切な存在になっちまってるんだよ。彼女たちの優しさってのはな、気づこうとしなけりゃ絶対に気づかない。見ようとしなきゃ、一生見えやしないものだ。けれど、それを知ったヤツらにとって、彼女たちのその優しさはすごく大切なものだ。それを愚弄するってことは、――)

「リョウ! それでいい、ポジションになんてこだわらないで、とにかくボールだけを追いかけろ!」

と、ボクは叫ぶ。

(それを愚弄するってことは、お前ら、――それなりの覚悟があるんだろうな!)

ボクはさらに叫ぶ。

「リョウ! お前を邪魔するヤツは、全員ブチのめしてやれ!」

「ちょっと、シーナ君! そんなこといっちゃ駄目でしょ」

ユカリは、ボクの顔を見上げながら唇を尖らす。ボクは、ユカリに微笑むと、さらにグラウンドへ向かって大声を張り上げた。

「お前ら! Sy中の連中が、もし、なにかしてきやがったら必ずオレが復讐してやる! だから、怖がらずにおもいっきり当たっていけ! あんなヤツら、ぶっ潰せ!」

グラウンドにいるウチのサッカー部員も、Sy中の連中も、ほとんど同時にボクのほうを見た。

「だからぁ、駄目だってば、そんなこといっちゃぁ」

と、ユカリが、ボクの制服の袖を引っ張りながらいった。それを見ていたカナエが笑った。

「でもまぁ、そのくらいのことをいってあげたほうが、きっとみんなも安心するんじゃないの? だってさぁ、なんだか本当にサッカーらしくなってきたじゃん」

ずっと自陣に攻め込まれ続けてはいるけれど、ウチのディフェンス陣も、怯(ひる)まずSy中のフォワードに「ピッタリ」張り付くようなマークをし始めていた。白川と関谷、前線の2人に入ってくるボールには、タツヤがひとりでチャージをかけ続ける。

「鈴本君って、本当はあんなにサッカーが上手だったんだねぇ」

いまさらながら、カナエが感嘆の声を上げた。ボクは、タツヤを見つめながらつぶやく。

「アイツはね、幼稚園のときから足だけは誰よりも速かったんだよ。オレがどれだけ頑張ってみても、一度もアイツには追いつけなかったんだ」

相手のパスを、ようやくウチのサイドバックがインターセプトすると、タツヤは左手を上げながら敵陣に向かって走り出す。サイドバックからのグランウンダーのパスが、タツヤの足元に収まった。

「でも、アイツがサッカーやってる姿って、オレもいままで見たことなかったな」

ドリブルしながらセンターサークルを一気に駆け抜けていくタツヤを見つめながら、ボクは、おもわず右拳を強く握り締める。はじめて受けるカウンター攻撃に、Sy中のミッドフィールダーたちの出足が完全に一歩以上遅れた。先にトップスピードに乗ったタツヤの背中を、相手ミッドフィールダーらとともにセンターサークル付近にいたリョウが右サイドから追いかけていく。

「すげぇ、きっとタツヤよりも速いな、リョウは」

先をいく相手ミッドフィールダー陣を瞬く間に追い越していくリョウを見ながら、ボクは思わず驚く。そして、叫んでいたんだ。――

「行けぇっ! リョウ!」

ゴール前に残っていた3人の相手ディフェンス陣に、タツヤとリョウの2人が挑む。ウチの学校のフォワードは、誰も彼らの背中には追いつけなかった。

「行けぇ!」「頑張れぇ~!」「決めろぉ~!」

あまりにも一方的な展開になり過ぎてしまい、試合の前半には、いっさい上がることのなかった大歓声が、グラウンドを取り囲む生徒たちから、はじめて沸き起こった。ペナルティーエリア手前で、前方を相手ディフェンダーに塞がれたタツヤは、右サイドを駆け上がるリョウの姿を肩先にを捉えると、斜め前方にゆるくボールを蹴り上げた。

タツヤの左足から放たれたロブパスの行方を追いかけながら、リョウはペナルティーエリアへと、えぐり込むように加速していく。

「鈴本君! 頑張って!」「佐久間君! ゴール決めて!」

ボクのまわりにいる、ユカリやミチコたちも、大きな声援で彼らを後押しする。

相手の左サイドバックも、そのボールをリョウの対面から追いかける。一足早くリョウが、そのボールに追いつくと、ペナルティーエリア内で手を上げたタツヤに向かって右足をおもいきり振り抜いた。

彼がボールのどこを蹴ったのかはわからなかったが、高速スピンがかけられたボールは、急カーブを描きながらタツヤのうしろ側で跳ね上がった。無人のエリアでバウンドし続けるボールを、相手ディフェンダーがサイドへ蹴ってクリアする。グラウンドを取り囲む生徒たちからは、大きなため息がこぼれた。

「あ~っ、惜しかったねぇ。いま、佐久間君」

カナエが、思わず天を見上げる。ユカリやメイ、ミチコたちは両手を胸のあたりで握り合わせたまま、じっとグラウンドのほうを見つめていた。

「まぁ、せめてボールの蹴り方くらいは教えてもらっとくんだったな、リョウもさぁ」

ボクは、そういって南側校舎に設置された屋外時計を見上げる。

残り時間はあと10分程度だろうか。――

「でもさぁ、さすがに、もう追いつけないだろうなぁ」

ヨシトが、なかば諦めたような声で、そうボヤいた。

「いや、それは違うだろ。もし勝敗を諦めちまってたんなら、アイツらが、あれほど真剣にやる理由なんてなにもねぇ。アイツらは勝つ気なんだよ。――それがサッカーなのか、個人的な勝負なのかは別にしてもね。絶対にアイツらは勝とうとしてる。少なくとも、関谷たちには、――」

スローイングのターゲットである関谷と激しくぶつかり合いながら競っているタツヤをボクは見つめた。苛立ち始めた関谷が一歩前に出る。そして左ひじを引くと見せかけ、タツヤの頬骨のあたりに強烈なエルボーを突き刺した。顔面を押さえ、前かがみになるタツヤを尻目に、スローイングのボールを胸でトラップした関谷は、大きくサイドチェンジし、逆側のサイドライン際を走る右ウイングの選手にロングパスを蹴り上げた。

「あぁ~、あのパスが通ったら、さすがに誰も追いつけないな」

ヨシトはまた、諦めのため息とともに、そう言葉を吐き出す。全員が敵陣に入り込んでいたウチらの学校の最終バックラインを置き去りにし、明らかにオフサイドポジションに立っていた相手ウイングがドリブルしながら駆け上がった。トップスピードに達した相手ウイングを、もはや誰も本気で追いかけようとはしていなかった。タツヤも、片手で右頬を押さえたまま、そのうしろ姿を呆然と見ているだけだった。

――すると、手前側のサイドから、佐久間リョウがグラウンドを斜めに横切り、向こうサイドを走るウイングを猛追し始めた。グラウンド中央を、関谷たち、Sy中のフォワード陣が走る。ヤツらは明らかにリョウの進路を塞ごうとしているのだ。センターライン付近で、それを見ていたバックラインの連中に、タツヤが叫ぶ。

「頼む! リョウを、……佐久間をフォローしてくれ!」

その声に、ディフェンダーが突き動かされる。もはや疲労が相当に蓄積し、彼らの足を止めてしまっているのはたしかだろう。それでも、ディフェンダーの2人が力を振り絞り、関谷たちの背中を追いかけ始めた。ウチらの学校側のペナルティーエリア、10メートルくらい手前で、Sy中の右ウイングがセンタリングしたボールがバウンドする。

リョウと関谷がほぼ同時に、弾み続けるそのボールに追いつく。関谷の巨体が一足先にリョウの細い体の手前に入り込み、大きな背中で彼の行く手を塞ぐ。その両側を白川ら、Sy中のフォワード2名が追い越していった。

関谷はドリブルでボールを前へと運ぼうとしたのだが、ほんの一瞬、加速が鈍る。その隙を見逃さず、リョウは関谷の両足のあいだへとスライディングし、伸びた彼の右足の爪先が、そのボールに微かに触れた。ボールは勢いをなくしたまま、ゆるやかに転がっていき、やがてゴールキーパーの胸に収まる。――

関谷はリョウを睨みつけ、なにかを叫んでいる。その隙に、ゴールキーパーが前線へとボールをフィードした。リョウがそのボールを追おうとしたとき、関谷がうしろからリョウのダブついたユニフォームの襟を掴んだ。――けれど次の瞬間、みずからの鼻のあたりを押さえながら、グラウンド上に片ひざをついていた。

――リョウは、とっさに左まわりで一回転し、掴まれたその手を振りほどくと同時に、手の甲で電光石火の裏拳を、関谷の顔面にぶち込んでいたのだ。

リョウは、そんなことなど気にもとめず、ただひたすらボールを目指して走り始めた。落下点付近では、タツヤたちがSy中のミッドフィルダーらとポジショニングを争っていた。ボールは、ウチの学校のミッドフィルダーがヘディングし、タツヤの手前に落ちる。タツヤはボールをキープしながら体の向きを変え、ドリブルで中央突破を図(はか)った。

――そのとき、相手側ゴールのうしろのほうから甲高い声が聞こてきたんだ。

「鈴本くーん! 鈴本くーん! 絶対に点取って! 鈴本くーん!」

そこには、口のあたりを両手で囲うようにし、大声で叫び続ける川上ナオが立っていた。

タツヤは相手ボランチのスライディングに足を取られかけたけど、体勢を持ちなおし、ふたたびゴールへと向かっていく。

「鈴本くーん! 頑張って!」
ナオは叫び続ける。

前から迫りくるディフェンダーの動きを見極め、ペナルティーエリアの手前から、タツヤはおもいきり左足でミドルシュートを放った。ボクらは飛び上がり、一斉に歓声を上げた。しかし、そのボールは相手ゴールキーパーの右手をかすめ、コーナーポストに弾(はじ)き返されてしまう。

「もう一回だ! まだ行けるぞ!」

おもわずボクは叫ぶ。

「諦めないで!」「鈴本君、頑張って!」

ユカリも、ミチコも、メイやカナエたちも、みんな無我夢中で声援を送り続けた。ゴール前に転々とするボールを目指し、ディフェンダーと競り合い、ふたたびタツヤが走っていく。相手キーパーがシュートコースを狭めるために、ボールのほうへと二、三歩詰め寄った。

タツヤはボールに追いつくなり、シュートと見せかけて右足で小さなキックフェイントを入れた。それにつられたキーパーが倒れ込むように前方を防ぐ。タツヤはボールを右足のかかとでうしろへパスすると、そのまま前のめりにつまずきながらキーパーを飛び越え、そしてあらん限りの大声を張り上げた。


「佐久間! 頼む! 決めてくれ!」

そのボールに、さっきまで自陣のゴール前にいたはずのリョウが走り込み、右足を一閃、ものすごい勢いで振り抜く。

次の瞬間、試合終了のホイッスルが吹き鳴らされた。――
座り込んだままの相手キーパーの背後で、激しくゴールネットを揺らしたそのボールは、やがて「ピタリ」と動きを止める。


グラウンドのまわりにいた生徒たちからは、割れんばかりの拍手と地鳴りのような大歓声が沸き上がった。ボクのうしろで、ユカリやミチコ、それにメイまでもが涙を流し、抱き合いながら喜んでいる。

「すげぇな、タツヤもリョウもさぁ。……なんだかんだ、ちゃんと最後までサッカーで勝負しやがった」

ボクがそうつぶやくと、カナエも無言で頷いた。ボクはヨシトに訊ねる。

「ヨシトよぉ、お前にはどう見える? アイツらは勝ったのか、それとも負けたのか、――」

ヨシトは「フッ」と笑い、嬉しそうにささやいた。

「もし、負けたヤツらだったんなら、きっと、あんな顔なんてしねぇんだろうな」

相手ゴール前で大声を上げながら抱き合うサッカー部員たち。――けれどリョウは、その歓喜の輪のなかには入らず、ひとりでこっちのほうへと引き上げてきた。

「リョウよぉ、お前が決めた得点なんだぞ! もうちょっとは喜べよ」

彼の肩を叩きながらボクがそういうと、リョウは少しだけ息を切らせたまま、小声でつぶやいた。

「――オレは、ただ、軽音部員としての筋を通しただけっす」

その言葉が、ボクにはなんだか、やけにカッコよく聞こえたんだ。グラウンドに目を向けると、タツヤが両手でガッツポーズをつくり、相手ゴールのうしろに立っているナオのほうへゆっくり歩いていくのが見えた。ナオも、涙を拭いながらタツヤのほうへと走り寄っていく。

カナエが笑いながらいった。

「あの2人って、これでちゃんと仲直りできるのかねぇ?」

「タツヤは間違った答えなんて選ばない男さ。それにね、もし川上さんが遠くへ行ってしまいそうになったとしたって、――」

タツヤのうしろ姿を見つめたまま、ボクは静かにつぶやいた。

「きっとすぐに追いつけるだろ。だってアイツは幼稚園のときから、誰よりも足だけは速かったんだんだから――」



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】



【2012.04.24 記事原文】

まぁ、インストっていう括りで語るべき曲ではないですがねぇ。。。
「イギリス愛国歌」とされるエルガーの「威風堂々」です♪ 

ブリティッシュ・ロイヤル・ウエディングな気分で退場したいときとかにどうですかね(笑)


まぁ、これを結婚式場でフルヴォリュームで流したら、
ちょっとみんな引くでしょうなぁ・・・

さすがに、友人の挙式での使用は却下されましたが・・・



三谷氏のドラマ作品「合言葉は勇気」のエンディングで、
この曲が流れたときは訳も分からず泣きました。。。


何か圧倒的な感動を与える曲ですよねぇ。


とりあえずウエディング関係モノは、かなり持ちネタが多いので、またの機会に!!
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Masterpiece of the Western music of the 80s/80年代洋楽の名曲
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