QLOOKアクセス解析

未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

70~80年代の洋楽&邦楽を中心に未来に残したい名曲&名盤を独自にチョイスするBlogです☆
未来に残したい洋楽&邦楽の名曲 TOP > スポンサー広告> 【 70年代 洋楽の名曲 】 > 血が騒ぐ > 【ALOHA STAR MUSIC DIARY No.26】 New York Dolls - ニューヨーク・ドールズ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

【ALOHA STAR MUSIC DIARY No.26】 New York Dolls - ニューヨーク・ドールズ

【ALOHA STAR MUSIC DIARY No.26】 New York Dolls - ニューヨーク・ドールズ








"誰か"に対して募る想いは 加速度を増しながら積み重なり
やがて"もう一人の誰か"が ボクらの心に生み出されてゆく。

ボクらは現実世界に実在する"誰か"に恋をしているのではない。
恋とは自らが創り出した"もう一人の誰か"のイマージュに対して抱く
エゴイスティックな妄想に過ぎない。


現実世界に寄り添うようにして 
ボクらの内側に形成された無限の世界 " パラレルワールド "

そこには 時間と空間の概念などは 最初から存在していない。

その無限の時間軸を自由自在に往来しながら
ボクらと"誰かの幻影"とで織り成される" 恋愛シミュレーション "が
絶えず現実世界の内側では繰り返されていく。

いずれにしたって その世界における2人の恋の結末は
大抵" ハッピーエンド "にしかならない。


その"内なる世界 "は やがて現実世界と交錯しはじめ
無意識のうちに ボクらの日常のストーリーに
様々な" フィクション "が書き加えられてゆく。


ボクらはそれを"恋 "と呼ぶ。





1983年7月


「カミュ・・・ちゃん」

6時間目がようやく終わり ボクが急いで廊下に飛び出した瞬間
すでに そこにマレンは立っていた。

午前中 数学の教師である" 白ブタ "野郎の髪の毛を引きちぎったことで
昼休みは 担任教師に会議室へ呼び出されていた。

本当は5時間目の休み時間に マレンの教室へ行こうとしたんだけど
佐藤マキコたちに 学校側の処分のことで呼び止められた。

だから マレンとこうして4日振りにちゃんと向き合えたのは
結局 その日の放課後になってしまった。


「カミュ・・・ちゃん」

マレンはボクを見て 最初はいつものように少しだけ微笑んだ。

けれど 大きな瞳が瞬くたびに 彼女のその長いまつ毛の先は
まぶたの下に湛えられた涙のせいで 重たく滲んでいった。

ボクは無意識のうちに 彼女のほうへ両手を差し出していた。

彼女は ボクの手のひらを ゆっくりと その白い指で握り返した・・・
もう7月だというのに 彼女の指先は ほんの少しだけ冷たかった。



ボクらは手をつなぎ 松の大木が立ち並ぶ通りの木陰を歩いた。
後ろから 2人の背中を押すようにして 湘南の潮風が通り抜けてゆく。


「お母さんね。 ちょっと前までは普通だったのに
ホントにいきなり意識が無くなっちゃったんで すごくビックリしたんだよ」


吹き抜ける南風に かき消されてゆくマレンの言葉には
その場に止まるほどの力強さはない。

風のなかにすぐに溶けいってしまう 彼女の淡い音色の先を ボクは目で追った。


「病院の先生たちがね。 " 人工呼吸器 "みたいなの取り出してきたり
お母さんの腕とかにチューブ刺したりしたときは
アタシもう ホントにどうしていいか分からなくなっちゃったんだよ」


「で。 お母さんは 今 大丈夫なの?」

「一応・・・大丈夫って先生は言ってるし アタシが" お母さん!"って呼びかけると
手を握り返してくれるから・・・」


マレンはボクを見つめた。


「それにね 何かモニターみたいなのも ちゃんと反応するんだよ。
アタシが" お母さん"って呼びかけると " 波 "みたいな模様が
" ビュン "って上がるんだよ」

ボクは つないでいるマレンの右手を強く握り締めた。

肯定的にそう言う彼女の言葉の響きのなかに
何となく" 儚げな脆さ "を感じたからだ。


「もし・・・」


マレンは続けた。


「でも もし お母さんが死んじゃったら アタシどうしたらいいか分からない・・・」


【" オレがいるから大丈夫!"って言えよ 】



ボクは自分に対して そう心のなかで命令していた。


「それにね。・・・アタシ 転校しなきゃいけないかもしれないんだ」

「えっ! 何で? お母さんが入院してるからか?」

「うん。 でもね もし退院しても たぶん おばあちゃんの家で暮らすんだと思う」


ボクは気が動転して上手く言葉が選べなくなった。


「いつ・・・から転校するの? でもさぁ 鎌倉からでも今の学校 通えるんでしょ?」

「通えるんだけど・・・どうなるか まだホントに良くわかんないんだよ。
おばあちゃんはね 近い中学に行ったほうがいいって思ってるみたい。
やっぱり 毎日だと交通費も掛かっちゃうから・・・

だけどアタシはね カミュちゃん。

アタシは・・・本当にカミュちゃんといたいのに・・・
アタシは カミュちゃんとずっと一緒にいたいのに・・・」


うつむく彼女の足元には こぼれ落ちた一粒の涙の跡が はっきりと残された。


下校する生徒たちが楽しそうにボクらの脇を通り過ぎてゆく松並木の帰り道。
マレンは立ち止まり まるで子供のように" ウェーン "と大きな声を上げて泣き始めた。

前を行く生徒たちが ボクらのほうを振り返っている。


【 ・・・オレだって 】

【 オレだって・・・ 】



「オレだって川澄と一緒にいたいよ!」

うつむく彼女の背中が 一瞬 " ビクッ "とするほどに
ボクは大きな声を出してしまっていたようだ。

潮風が ボクの背中を少しだけ強く押したせいだろうか。
いつもは彼女に問いかけられたときにしか そんなことは言わない。


でも そのときボクは初めて 彼女に対する想いを自分のほうからはっきりと口にした。


マレンは何も言わずに ボクの左手をただ" ギュッ "と強く握り締めた。

そのとき ボクを見つめた彼女の大きな瞳のなかに
少しだけ いつもの" 白い星粒 "の輝きが浮かび上がったような気がしたんだ。



1983年11月


「ふぅーん。 あなたが" サウスのカミュ "なんだぁ」


その子は トロけた三日月のような眼差しで微笑みながら
カウンターのほうへと 少しだけよろめいた足取りで歩み寄ってきた。

ボクはシンクに溜まったグラスを洗いながら
視線だけを彼女のほうへチラっと向けた。

薄暗い赤褐色のライティングのせいかもしれないけど
その色白の幼い顔立ちのなかに 真っ赤な口紅だけがやけに目立っていた気がする・・・




ボクが毎週 水曜から土曜日までの4日間
この店でアルバイトをし始めたのは今月に入ってからのことだ。

マスターのGENに気に入られたのかどうかは分からないけど
まだ先月 初めてこの店に来たばかりだというのに
気付いたら 何となく すでにそういうことになっていた。

最近いろんなロックバンドのLPの他にも
ギターのエフェクターやギターケースとか 欲しい物が多かった。
だからバイト代を貰えるんならば全然問題なかった。

中3になってからは ほとんど楽器の演奏自体に興味を無くしてたんだけど
こないだ 隣の兄貴に黒い" フェンダー・テレキャスター "を貰ってからは
再びエレキ・ギターを手にするようになっていた。


「おぅ カミュよぉ。おめぇもRockやってんなら 気合で" 墨 "くらい入れろや」

GENはどういう訳だかボクに やたらとタトゥを薦めてくる。
でもボクも 最近タトゥには ものすごく興味があった。

だから いつかは" ワン・ポイント "くらいならば 入れてみたいと思っているんだ・・・




土曜日の夜。


この界隈でも名の知れたヤンキー女子高の生徒たちに
" G'Z "は完全に乗っ取られていた。

相当な音量で流れている店内のBGMをかき消すほどのヴォリュームで
甲高い金切り声をあげて笑ったり喚いたりしている彼女たち。

大笑いするたびに何度も大きく手を叩き
オーバーに身をよじりながらソファーの上で仰け反ったりしていた。
肌蹴て 柄物の派手な下着が丸出しになっているのに 全くお構いなしって感じだった。


何よりも さっきからボクを唖然とさせているのが
彼女たちの凄まじいほどの酒の飲み方だ。


罰ゲームか何かで負けた子から それぞれ順番に
ひたすら安い焼酎やウイスキーを ほとんど割りもせず
ストレートで一気飲みし続けている。

すでに数人の女子が早々に脱落したらしく 太腿を晒したダラしない格好で
隣のボックス席のソファーに倒れ込んでいるようだった。


そういえば 彼女たちが夕方 この店に入ってきたとき
一人だけ 顔立ちが" まだ中学生かな "と思えるような子が混じっていた。

その子も さっきから何度か名前を呼ばれては
コップに注がれた安酒を その都度一気に飲み干している。

ボクはカウンターの中から その子のことを時々眺めていた。

やはり遠目で見ても 10数人の女生徒集団のなかでは
彼女だけが 妙にどことなく浮いて見える。


さっき GENは 知り合いらしき" ケバ "い化粧をした女の子に呼ばれ
その輪の中に混じって 一緒に大騒ぎして飲み始めていた。


ボクは そろそろBGMのレコードを換えようと思った。
GENの店には どっちかというとR&R系のレコードが多い。

ハードロック系のLPもあるけれど それらのほとんどは
常連のバンドメンバーたちが店に置いていったものらしい。

ボクはレコード棚からニューヨーク・ドールズの1stアルバム『New York Dolls』
を引っ張り出してカウンター脇のプレーヤーに乗せてから針を落とした。

そして さっきよりも アンプのボリュームをわざと上げた。
にも関わらず 酔っ払った女子高生ヤンキーたちは
全然マイクの要らないような音量で ずっと騒ぎっぱなしだった。


ボクは 耳障りな奇声に ちょっとウンザリしながら舌を打ち
カウンター下のシンクに積み上げられたグラスを洗い始めた。


JBLのスピーカーから1曲目「Personality Crisis」のご機嫌なR&Rコードが流れてくる。
ニューヨーク・ドールズってジャンルはR&Rなんだろうけど
歌い方がパンクっぽくて面白い。

というかシングルカットされたB面の「Bad Girl」なんかは
ベースとなってるのはR&Rなんだろうけど アレンジは かなりパンクっぽい。


このアルバムは 隣の兄貴の影響ではなくって 3年になってから仲良くしている
違うクラスの鈴本タツヤというパンク好きから借りたものだった。

最近 タツヤとは たまに竹内カナエがいる「軽音楽部」の部室 
" 音楽準備室 "で放課後に いろんな楽器をイジってたりしている。



ボクはセブンスターに火を点けた。

そして最初の煙を天井に吐き出した瞬間 " 彼女 "が ボクのほうへと
少しよろめきながら歩み寄って来たのだ。


「ふぅーん。 あなたが" サウスのカミュ "なんだぁ」

ボクは一度目の問い掛けは無視をした。


「アナタぁさぁ。 Si中のカミュなんでしょ?」


酔っているせいか あまり呂律が回っていない その見知らぬ彼女は
まったりとした口調で 再びボクを呼び捨てにした。


「あぁ。 オレのこと知ってるんだ。 キミって もしかしたら中学生?」

タバコを咥えながらコップを洗い そう素っ気なく彼女の顔を見ずに聞き返した。
やがて その子はボクの正面のカウンター席に ゆっくりよじ登るようにして座った。


「そうそう! アタシねぇ Hs中なんだぁ」

「へぇ。 でも大丈夫? ちょっと飲み過ぎてねぇ?」

「そうねぇ ちょっと酔ったかな?って感じねぇ。でもワタシまだ全然飲めるよぉ」


ボクの正面のカウンターテーブルに両手を重ね合わせ
手の甲にあごを乗せながら寝そべって話している彼女と至近距離で目が合った。

トロけた三日月のような瞳の奥には まだ どことなく幼い少女の面影が宿っている。
ボクはタバコの火を 水道から流れる水に軽く当て
シンクの脇のゴミポケットに捨てた。


「あぁ。 アタシ 浅倉トモミ。ヨロシクぅ! 」

ものすごくゆったりとした口調でそう言った彼女の
微笑んだ口元から垣間見える上下の歯は
黄色く黒ずんでいるのに どことなく透けているように思えた。


【 たぶんシンナーのせいだろうな 】


「今日ってさぁ。 この店で中学生なのって アタシらだけなんだねぇ」

「まぁ 中学生は滅多に飲みには来ないけどね」

「アナタは飲まないの?」

「オレは・・・あまり飲めないからね。ウイスキーとか・・・」

「はぁ? それじゃぁさぁ つまんないじゃん!
せっかくなんだからさぁ 一緒に飲もうよ」


トモミに何度かそう促されると ボクは仕方なく
棚から" サントリー RED "を抜き取って
カウンターに並べた2つのロック・グラスに少しづつ注いだ。


「水割り? それとも氷だけ入れる?」

「うーん。 なんか面倒だからこのままでもいいかもなぁ」


ボクは ウイスキーをストレートで飲める女性がいたことに驚いた。
トモミは目の前に差し出されたグラスを寝そべったままで持ち上げて笑った。


「じゃぁ。 ワタシたちの出会いを祝して" 乾杯 "」

彼女は ボクのグラスに 手にしたグラスの縁を" カチ "っと小さく当てた。


「おーい! そこの若けぇの さっきから2人でコソコソしてんじゃねぇよ」

後ろのテーブル席から ガラの悪い先輩女生徒の甲高い怒鳴り声が響いた。


「まぁまぁ いいじゃん。 若いの同士仲良くさせてやろぉぜ」

なぜかGENは変な気を利かせている。



「・・・ねぇ。」

トモミは どことなく幼く くぐもった声で小さく言葉を続けた。


「後で 2人でどっか行かない?」

ボクはウイスキーを一口飲んで 気を落ち着かせてから
ゆっくりとカウンターにグラスを置いた。

トモミが手にしているグラスの縁には
べっとりと赤いルージュの" 唇 "模様が残されている。


「・・・行きたいんだけどねぇ。 今日 金持ってねぇからなぁ」

カッコつけて そう微笑んでみたけど
内心はすごくドギマギしていた。


「じゃぁさぁ アタシの家に来ればいいじゃん!」

「キミん家? でも親とかいるんでしょ?」

「大丈夫だよぉ。 庭からアタシの部屋に入れるしさぁ
いつも夜中まで騒いでるけど 別に文句言われないしねぇ。

先輩とかは たぶんこの後 地元のヤツらんとこに行くから・・・
アタシ あんまし行きたくないんだよねぇ。絶対変なことされるから。
だから 今日は一緒に飲もうよ」


ボクは最初は断るつもりだったのに だんだんと選択肢を狭められいき
そして その理由すらも失っていった。


「やったぁ! じゃぁ もう決まりだぁ。
今日は一緒に朝まで飲もうねぇ! " サウスのカミュ "」

霞んだ三日月のような眼差しで" フッ "と微笑みながら
トモエはボクのことをカウンターに寝そべったままで下から見つめ上げた。

別に はっきりと了承した訳じゃなかった。
だけどその誘いを断ることなど
ボクには何だかもう出来なくなっていった。





1983年9月


ボクらの学年には一人 車椅子で登校している少女がいた。
その子とは途中まで帰り道が同じなんだけど 3年になってからは
李メイが その子に付き添うようにして一緒に帰っている姿をよく見かけた。


今日もボクのちょっと先を 李メイが車椅子を押しながら歩いている。
あまりにも その速度がゆっくりだったので すぐに追いついてしまった。

さすがに そのまま素通りする訳にもいかないんで ボクは後ろから声を掛けた。


「李さん!」

メイは後ろを振り返った。


「あぁ シーナ君。 今日は一人なの?」

「ん? 最近はね。結構一人が多いかな」


ボクは車椅子の彼女に軽く会釈した。
長い黒髪を右肩の後ろでひとつに束ねた 小柄ですごく真面目そうなその子は
ボクを見るとビックリした様子で 少しだけ頷くように" コク "っと あたまを下げた。

李メイは " 倉田ユカリ "という名の その車椅子の女の子とは
小学校時代に一緒のクラスだったという。

ボクがいると緊張するだろうから 2人を追い越して帰ろうとしたんだけど
意外なことに ユカリのほうからボクに声を掛けてきた。


「あの・・・シーナ君って バンドとかやってるんですか?」

「えっ? いや バンドはねぇ 今はやってないよ。
昔はギターとかちょっと弾いてたけどね」

「あぁ。そうなんですか。 なんかメイから" バンドやってる "って聞いたから」

「あれ?シーナ君って バンドやってなかったんだっけ?」


メイは少し照れくさそうにして微笑んだ。

彼女は 何だかとても大人びている。
うまく言えないけど 同学年の子たちと比べても
とても涼やかで いつでも落ち着いているように見える。

まるで彼女独りだけが" 氷の世界 "にでも住んでいるかのようだった。

それにしても メイがユカリに ボクの話をしていたというのはちょっと意外だ。
また ユカリも最初は 初対面だから緊張してるんだろうと思ってたんだけど
話し始めると 思いのほか明るく そして ものすごく言葉遣いがハキハキしている。


「メイも小学校のときは すごくピアノが上手だったの。
だから楽器とか弾ける人って 私 すごく羨ましいんです」

「えっ 李さんってピアノ弾けたんだ?」


ボクはメイに訊ねた。

「小学校のときは ほとんど毎日レッスンしてたけど・・・
今では たまに家で弾く程度かな」

「へぇ。オレも昔はちょっとだけピアノ弾いてたんだけどね。
でも まぁ独学だったんで譜面とかは全然読めないけど」

「シーナ君って ピアノ弾けるんだ?」

「いや・・・そんな大して上手くないし。
指で覚えた曲くらいしか弾けないからさぁ。
まぁ以前ちょっと作曲したときに弾いてただけなんだけどね」

「えぇっ! すごいですねぇ。作曲もしてたんですか?」


ユカリは ものすごく嬉しそうに笑いながらボクにそう言った。


「いや まぁ。 軽く遊び程度に・・・ですけどね」

「すごいなぁ。聴いてみたいです!」

「えっ! オレのピアノ? いやぁ・・・そりゃぁちょっと無理だと思うよ。
もう半年以上弾いてないから きっと指先も昔みたいには動かないだろうし」

「あの。 今からメイの家に行くんで もし時間があればシーナ君もどうですか?」

「今日? 今日はねぇ・・・まぁ別に予定はないんだけどさぁ」


ボクは そう言いながら ちょっと困ってメイのほうを振り返った。
彼女は さっきからずっと微笑んだままだ。

考えてみたら メイが教室で" 笑っている "姿って ほとんど記憶にない。
マキコたちと話しているときに 少しだけ微笑むことはあっても
こんなにも長い時間 彼女が優しげな表情を見せてたことはないだろう。

だからボクは 今日初めて知ったのだ。
メイが優しげに微笑む表情が ものすごく" キレイ "なことを・・・





New York Dolls - ニューヨーク・ドールズ



 1 Personality Crisis
 2 Looking For A Kiss
 3 Vietnamese Baby
 4 Lonely Planet Boy
 5 Frankenstein (Orig.)
 6 Trash
 7 Bad Girl
 8 Subway Train
9 Pills
10 Private World
11 Jet Boy

リリース 1973年7月27日 |レーベル マーキュリー

のちにUKを中心として巻き起こる" パンク・ムーヴメント " の先駆的役割を果たすことになる ドラッグ系R&Rサウンドが詰まったニューヨーク・ドールズのデビューアルバム『New York Dolls』☆マルチな音楽プロデューサー  トッド・ラングレン氏によってプロデュースされたバイオレンスカラーの強いノイジーなR&Rは 従来のウエストコースト系でも サザン系でもない センセーショナルなベクトルへとロックサウンドを向かわせていくことになりました。





ALOHA STAR MUSIC DIARY

Rakiの名盤紹介 洋楽アルバム編

Rakiの名盤紹介 邦楽アルバム編

関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

Masterpiece of the Western music of the 70s/70年代洋楽の名曲
If you want to cry/泣きたいとき
If you want to be healed/癒されたいとき
Drinking alcohol/お酒を飲みつつ
While driving/ドライブしながら
If you want to Fever/血が騒ぐ
Masterpiece of the Western music of the 80s/80年代洋楽の名曲
80's Ballard masterpieces/80年代バラードの名曲
80's Rock masterpieces/80年代ロックの名曲
80's Pops & AOR masterpieces/80年代ポップスの名曲
70's Dance masterpieces/70年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Western music of less than 70s/70年代未満洋楽の名曲
Less than the 70's classic Ballad/70年代未満バラードの名曲
Less than the 70's classic Rock/70代未満ロックの名曲
Less than the 70's classic Pops & AOR/70代未満ポップスの名曲
Masterpiece of the Western music of more than 90s/90年代以上洋楽の名曲
Ballade more than of the 90s/90年代以上バラードの名曲
Rock more than of the 90s/90年代以上ロックの名曲
Pops & AOR more than of the 90s/90年代以上ポップスの名曲
90's Dance masterpieces/90年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Japanese music/未来に残したい日本の名曲
Dedicated to sweethearts/恋する二人に捧ぐ
Spend the night with sadness/悲しみと共に過ごす夜
Nostalgic feelings/ノスタルジックな想い
In the room which shines with the morning sun/朝日が差し込む部屋で
While looking at the setting sun in a hotel/夕陽が見えるホテルで
Memories of youth/若かりし日々の思い出
If you want to fuss/タテノリしたい気分なとき
If you want to feel the Rock/かなりRockな気分
Masterpieces of Instrumental/インストルメンタルな名曲
 
Profile

rakiworld21

Author:rakiworld21
Hai ☆I m Raki  (*^・ェ・)ノ ☆


Group / Duet 【 A ・ B ・ C 】
Group / Duet 【 D ・ E ・ F 】
Group / Duet 【 G ・ H ・ I 】
Group / Duet 【 J ・ K ・ L 】
Group / Duet 【 M ・ N ・ O 】
Group / Duet 【 P ・ Q ・ R 】
Group / Duet 【 S ・ T ・ U 】
Group / Duet 【 V ・ W ・ X 】
【 Artist V 】
Van Halen
Vapour Trails
The Velvet Underground
The Ventures
Virus

【 Artist W 】
The Wailers
Wang Chung
Was (Not Was)
Wishbone Ash
The Who

【 Artist X 】

Group / Duet 【 Y ・ Z 】
【 Artist Y 】
Y & T
Yazoo
Yes

【 Artist Z 】
ZZ Top



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。