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未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

70~80年代の洋楽&邦楽を中心に未来に残したい名曲&名盤を独自にチョイスするBlogです☆
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【Re-Edit】 マジック - レインボー 【80年代ロック】

【Re-Edit】 【80年代洋楽ロックの名曲】


Magic






Epi-17

 1983年4月18日(月) 中学3年の一学期
 夕方の3時少し過ぎ


「新しいクラスはどう? 面白い?」

 放課後、桜の花びらで埋め尽くされた正門までの道を楽しそうに歩きながら、川澄マレンはずっと微笑んでいる。

「あたしのクラスはねぇ、なんだか大人しい子ばっかりでイマイチなんだよねぇ」

「2年のときのヤツとかは? 誰か一緒のクラスになったんだっけ?」

 と、ボクは彼女の横顔に訊ねる。

「う~んと、まぁ、何人かいるけどさぁ。でも、あまりその子たちとは仲良くなかったからねぇ」

 と、いいながら、マレンは満開を少し過ぎたばかりの枝先に目を向ける。白々とおぼろな春光がマレンをほんのり照らし出す。優しく霞(かす)んだ霧状の光を浴びてる彼女がなんだかやけにキレイに思えた。

「ふぅーん。オレのクラスもそんなに面白くはないけどね。ウゼェ野郎連中が休み時間とかに騒いでて、なんだかスゲェうるせえしさぁ」

 吹き抜ける春風に桜の薄片が「フワッ」と一斉に舞いあがる。浮遊する淡い桜色の雨は、やがてボクらの上に「ヒラヒラ」と舞い降り、そのたびにマレンの艶やかな黒髪にはピンク色の花びらが数片づつ残されていく。

「あたしさぁ、パルのこと、これから『カミュちゃん』って呼ぼうかな」

 マレンは相変わらず微笑みながらそういって、「チラチラ」降り落ちてくる薄桃色の花びらに手をかざした。

「まぁ別にいいんじゃねぇの。……じゃぁオレは『マレンちん』って呼ぼうかな」

 と、ボクはなんとなく彼女のことをからかってみる。

「なんで『ちん』なのよ」

 と、マレンは予想通り、少しだけ「プクッ」と頬を膨らます。

「なんとなく、……」

「いやだ!」

「いいじゃん『マレンちん』で、別に」

「絶対にイ・ヤ・だ!」

 彼女は頬を膨らませたままでボクの左腕をつねってきた。ボクは彼女の左頬を指先で押しながら笑う。海にほど近い、この界隈に建ち並ぶ大きな屋敷の庭先には、パステルカラーの花々と新緑の若葉が眩しく咲き誇っている。ほんのり暖かな風のなか、ただようそれらの香りが、風景の彩りを淡色に変化させてゆく。新しい季節の到来を告げるその春風は、たゆたいながらマレンの長い黒髪をなびかせ続けていた。――――

 マレンを家のほうまで送ってから自宅へ帰ると、すぐ二階へあがりレコード棚をあさる。
 昼間、竹内カナエと話したせいかもしれないが、無性にレインボー5枚目のアルバム『アイ・サレンダー(Difficult to Cure)』が聴きたくなったんだ。このLPも、中1のときにはよく聴いていたけれど、最近ほとんど聴いてなかった。

 ようやく棚のなかから見つけ出すと、ジャケットを広げレコード盤を取り出した。新しい印刷物に似たようなレコード特有の濃密な異香(いこう)がほんのりただよう。――
 どことなく上品なこの匂いがボクはすごく好きだ。さすがにちょっと汚れてたけど、構わずプレーヤーにセットし針を落とした。

 1曲目のタイトルトラック「アイ・サレンダー(I Surrender)」のイントロがステレオの両脇に置かれてる大きなスピーカーから鳴り響いてくる。ボクはさらに少しだけボリュームをあげる。ジョー・リン・ターナーのボーカルは、この曲のメロディには合ってると思う。でも新たなドラマー、ボビー・ロンデイネリの音は、やはりコージー・パウエルとは明らかに質感が違う。もしコージーのキックをこのボリュームで聴いたとすれば、もっと「ズシン」との重低音が体に響き渡るはずだ。ボクは部屋の壁に立てかけてあったエレキギターを数ヶ月振りに手にした。弦は少しサビついてたが、適当にペグをまわしてチューニングし、埃を被ったアンプにプラグを差し込み電源を入れる。

 そして、いったんレコードの針を持ちあげ、ふたたび「アイ・サレンダー」をあたまから聴いた。

(この曲は、去年、よく練習したんだよな)

 イントロのリフをギターで同時に弾きはじめる。しばらくはリッチーのリフに合わせて弾くことができた。でもサビの前でコードを数箇所間違えると、もはやそのあとの音を追えなくなってしまった。やはりブランクのせいで指先が全然動かない。――アルバムは2曲目の「スポットライト・キッド(spotlight kid)」に変わった。久しぶりに聴いたんだけど、この曲の間奏部分のリードとシンセのソロパートは、やはりすごい。

 ギターを床に置き、なんとなく竹内カナエのことをぼんやりと思いはじめる。別に「好き」とかそういうんじゃないんだろうけど、「一度彼女の演奏を生で聴いてみたいな」って思ったんだ。

 展開が激しい3曲目の「ノー・リリース(No Release)」が終わると、ドラマティックな「マジック(Magic)」のイントロフレーズが流れてくる。

(この曲もむかしは、すごく好きだったな)

 ボクは寝転がって天井を見上げる。なんだか中学1年の頃が、ものすごく懐かしく感じられた。あのときって、どんな気持ちでこのアルバムを聴いてたんだろう。たかだか2年しか経ってないが、なんだか、なにもかも変わってしまったような気がする。ボクは窓際に寝転がり、射し込む太陽の残光を浴びて、金色っぽく変色した長い前髪を一束摘みあげると、しばらくは鼻先でその色を眺め続けていた。――――




【2012.03.12 記事原文】

リッチー・ブラックモア率いるレインボー1981年のアルバム
『Difficult to Cure』から、
イントロが爽やかなロックナンバー「Magic」をどうぞ♪







Magic - レインボー
5thアルバム『Difficult to Cure(アイ・サレンダー)』 1981年



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【Re-Edit】 Looking for love - Michael Schenker Group 【80年代ロック】

【Re-Edit】【80年代洋楽ロックの名曲】


Looking for love





Epi-6

 1982年5月13日(木)
 四時限目の終わり頃

 最初はクラスの誰かが「むかしの漫画の主人公」に似ている担任の髪型をからかったことがきっかけだった。教室内には的を射た、その誰かの言葉に小さな同調の笑いが起こる。

 忘れもしないけど、担任教師はそのとき確かに笑ってた。――口元に笑みを浮かべたまま、ゆっくりとその生徒に近寄っていき、ただひと言「お前なぁ」と、だけいった。……いや、それをいい終わる前に、なんの前触れもなくおもいきり彼の顔面を素手で殴り飛ばした。――――

 そもそもボクらは教師に平手で叩かれたり、あたまをゲンコツで殴られたことはあっても「拳で顔面をぶん殴られる」なんて、それまでの人生では、ほとんど経験したことがない。その担任はずっと口元に微笑を浮かべ続けながら、唇を押さえ、顔をそむけたその生徒の左頬をさらに激しく右フックの軌道で殴りつけた。

「ゴツッ」と頬骨が放つ鈍い衝撃音とともに彼はイスから真横へ転がり落ちる。――教室内は一瞬にして静まり返った。――誰かが殴られている光景を日常のなかで間近に見ること自体、きっとそれまでの人生で一度も経験がなかったからだろう。

「いま笑ったヤツは全員立て」

 担任はゆっくり教壇に戻ると、「ギョロッ」と飛び出した眼球を小刻みに震わせながら教室を見渡し、あまりにも普通の口調でそういった。当然、誰もすぐに席から立ちあがることなんてできるはずもない。すると担任は窓際のほうの席へと歩きはじめ、一番前に座っていた男子生徒の脇に立つなり、無表情のまま彼のあたまをおもいっきり上から殴りつけた。

「お前、さっき笑ってただろ。俺は『立て』といったんだぞ」

 ゆっくり立ちあがったその生徒は、すっかり顔面蒼白になっていた。きっと一瞬で血の気が引いてしまったんだろうから、視界のなかは「チラチラ」と灰色がかった暗がりに包まれ、耳もまともには聴こえていないはずだ。――教室内は、痛いくらいに重々しい戦慄の空気によって支配されていく。

「ほかにはいないのか?」

 ボクにはこの殺伐とした空間がものすごく息苦しくなってきた。同時に、なんだかすごくバカらしく思えてきた。不思議なんだけど、誰かほかの生徒が殴られている姿を見ると自分も殴られなきゃいけないような気になってくる。別にソイツのことをかばうわけじゃないが、ソイツだけ殴られてるのが、なんとなく可哀想に思えてしまうからだ。

 少し笑いながらボクは椅子から立ちあがった。こうした極度の緊張感に支配された場所にいると、おかしくもないのに、むかしからなぜだかいつも笑ってしまう。我慢しようとすればするほど、余計吹き出しそうになっていく。だからお坊さんが延々とお経を唱える法事やらがものすごく苦手だ。とてもじゃないけど沈痛な顔をして、じっと座ってなんかいられやしない。

 ボクのあとを追うように、5人くらいの男子が重そうにイスを「ズズズッ」と引きずって渋々立ちあがる。担任はさらに窓際の列をうしろへ移動していきながら、

「お前も笑ってただろう。『立て』といってるんだよ」

 そういうなり、ひとりの女子生徒のあたまをおもいっきり「ゴォンッ」と、力いっぱい殴りつけたのだ。ボクはその光景におもわず目を疑ってしまう。いきなり殴られたその女子生徒はショックのあまり、震えながら泣き出した。

「立てよ早く」

 この狂った担任教師は泣いてる女の子を無表情のままそういって脅し、無理やり立ちあがらせる。すると連鎖反応的に数名の女子生徒らも顔色を失い、うつむきながら立ちあがる。なかには怯えて「ガクガク」と、足が震え出す子もいた。……そのなかにマレンの姿はなかった。彼女は自分の席に座ったままで、その大きな瞳に恐怖の色を浮かべている。

(大丈夫だよマレン。もしコイツがキミに手を出そうとしたら、ボクが絶対許しはしない。半殺しにすらしない。――その場で始末してやるからさ)

「お前ら、こっちにこい」

 すごく冷静な口調で、そうヤツは指示した。ボクたちは教室のうしろの壁に沿って横一列に並ばされた。一番窓側に立っていたのは伊浦ナオト(イウ)だ。担任教師は黙ったまま窓際のほうへと移動し、「ギョロ」ついた眼球でイウを見つめる。……と、同時に「メリッ」と木製ボードの軋む音がし、イウがうしろの壁におもいきり後頭部を打ちつけた。――――



【2012.03.17 記事原文】

マイケル・シェンカー・グループ2nd「MSG」より。
アルバムとしては、3枚目よりもカッコイイ!

「Looking for love」は、哀愁を帯びたメロと
後半の鳴きまくるギターソロがCOOL♪







Looking for love - マイケル・シェンカー・グループ
2ndアルバム『MSG』 1981年
アルバムお薦め度 「持っていても良いでしょう」

【Re-Edit】 The Other Side - Aerosmith 【80年代ロック】

【Re-Edit】【80年代洋楽ロックの名曲】


The Other Side






1983年9月13日(火)

円覚寺の総門を出て、横須賀線の線路沿いまで石段を下りてくると、北鎌倉の駅のほうに目を向ける。けれど、そこにショウカと田代の姿はない。逆側を振り返ってみたけれど2人の姿は見当たらなかった。

「どこ行ったんだ? あの2人は」

とりあえずボクたちは、線路に沿って早足に、駅とは逆方向へ向かって歩き出す。しばらく行くと、左手に山を抱えて建ち並ぶ住宅のあいだに駐車場らしき空き地が見えてきた。

ボクとメイが、その入り口まで辿り着くと、駐車場の奥のほうで、こっちに背中を向けている別の学校の不良っぽい生徒たちに壁際へと追い込まれ、田代が肩をすぼめて縮こまっている。その隣では、ショウカが子犬のように「キャンキャン」と、可愛らしく甲高いアニメ声で相手の生徒たちになにかを叫んでいた。――

ボクは相手側の人数を目で数えた。どうやら向こうは5人いる。メイはうっすら瞳を細め、ショウカたちのほうへ涼やかな視線を向けていた。やがて、相手の不良学生のひとり、――坊主あたまをしたヤツが田代の襟を掴みあげると、田代は亀のように首をすくめ、詰襟(つめえり)に、下あごの肉を食い込ませた。

その坊主あたまの不良学生は、田代の寸胴な体をうしろへ押そうとしているようだが、見た目以上に体重があるせいか、田代はほとんど微動だにしないまま、あごで前襟を隠すようにひたすら首を縮ませ続けていた。

いずれにしたって相手は5人、――どいつもこいつもボクら以上に喧嘩慣れしてそうな雰囲気を背中に漂わす連中ばかりだ。それに田代が戦力になる可能性もほとんどない。ボクが、5人相手にやり合ったところで、絶対に勝てやしないだろう。

ボクはメイの色白の横顔を見つめた。きっと決めて欲しかったんだ、彼女に、――「あの連中と殴り合いをすべきかどうか」の決断を。もしここで、メイがどうしても「2人を助けろ」というのであれば、きっとボクは恐怖心などいっさい感じることなく、後先のことを考えることもなく、無心でヤツらに殴りかかれるような気がする。なぜなんだろう、……けれど、なんとなくそんな気がするんだ。もしメイが、そういうのであれば、――

2名の男子生徒がショウカを取り囲むように「ジリジリ」と彼女のほうへ近寄っていく。この場所から見ていても、ショウカの表情や口調にさっきまでの威勢は、もはやまったく感じられず、小柄な彼女の体がいっそう小さくなっていくのがわかる。

けれど、なぜかそのとき、ボクは相手の学生連中のほうではなく、押し黙ったまま、じっとうつむき、制服の襟をただ掴まれているだけの田代に対して激しい憤りを覚えはじめていた。

いや、――気づくと、すでにボクは田代に向かって駆け出していたんだ。走り寄るその大きな足音に振り返る不良学生たちの背中に向かってボクは叫ぶ。

「どきやがれ! テメェら」

まるで舞台の幕みたく、2人づつ左右へ分かれたその奥で、田代の前襟を掴んだまま、肩越しに振り返った坊主あたまの制服を、おもいきり両手で鷲掴みすると、ボクはそのまま一気にうしろへ引き倒した。

「なんだテメェ!」

ショウカを取り囲んでいた不良学生のうちのどちらかが、ボクの背中にそう叫ぶ。けれどボクはその声を無視し、肩をすくめて突っ立ている田代のほうへにじり寄る。

「なにやってやがんだ! おめぇはよぉ!」

と、叫ぶや、ボクはおもいきりその大きな顔面めがけて右拳を打ち込んだ。

田代は一瞬、右側へ少しグラついたが、直立不動の姿勢は変わらず維持されたままだった。逆にボクの右手首のほうへ、まるで巨大な岩石でも殴ってしまったかのような重たい衝撃が伝わる。その場にいた不良学生たちも、そんな予想外の事態に、一瞬、動きが止まる。

「シーナ君!」

ショウカの甲高い叫び声が聞こえた。

けれどボクは彼女の声すら無視し、田代の胸元を左手で掴むと、うしろのコンクリートブロック製の壁のほうへ、ひじであごを持ち上げるようにしながら押していった。

(しっかし……なんでこんなに重たいんだ! コイツ)

そうは思ったが、田代も抵抗することなく、そのままうしろへ一歩づつ後退していった。

目を伏せる田代の大きな顔を間近で睨み、ボクは小声で吐き捨てた。

「おめぇはよぉ、林さんのことを守りもしねぇで、さっきからその自分のデケぇ図体(ずうたい)ばっか守ろうとしてるみてぇだけどな、そんなもん守ったからって、なんか得することでもあんのかよ?」

相変わらず目つきだけは鋭いくせに、目力もなく弱々しい視線をボクへと送る田代に向かって、さらに顔を近づかせながら言葉を投げつける。

「彼女はお前のために、アイツらから金を取り返そうとしてくれたんだろうが! なのに、おめぇがなにもしねぇで、ただ『ボーッ』と突っ立てるだけでどうすんだよ!」

さっきボクに引き倒された坊主あたまの学生が、背後で立ち上がる気配がした。――と、同時に、

「クソガキがぁ!」

そういって、背後からボクの右わき腹へ、強烈なまわし蹴りを食らわせてきた。

無防備なまま、肝臓を直撃された痛みに苦悶し、呼吸も詰まったけれど、ボクは顔をしかめながら田代に告げた。

「――殴ろうとしなくていい。そんなもの、どうせまともに当たりやしない、……もし今度、襟でもつかまれたら、とにかくそのデケぇあたまをよぉ、おもいっきり相手の鼻先にぶち込め! 勢いよくお辞儀するように、な」

そういい終えると、ボクは反動をつけるように右回転し、握り締めた左拳をバックハンドブロー気味にぶんまわす。小指側の側面が水平チョップ気味に、坊主あたまの左即頭部をかすめた。けれど、大してダメージは与えられず、坊主あたまは左手でまゆのあたりを押さえ、

「おもしれぇ」

と、不敵に笑うや、すぐさま胸元に掴みかかってきた。

ショウカが立っているほうとは反対側にいた2人の不良学生が田代へ近づき、分厚い胸元を突き飛ばす。そのうちのひとりが田代の襟を掴んだ瞬間、――ボクは叫んだ。

「おもいっきりお辞儀しろ!」

「ゴッ」と、鈍い衝撃音をこもらせ、田代のデカいあたまが、真正面から相手の鼻骨あたりを直撃する。その男子学生はうしろへ大きく上体を仰け反らせたあと、鼻を押さえ、正座をする要領で両ひざから地面へ崩れた。

ここから見ていても、相手の鼻骨を叩き潰したのがわかるくらい、それはあまりにも凄まじいヘッドバットだった。きっと相手の脳にも相当なダメージを与えたことだろう。もうひとりいた学生は、田代のその強烈な一撃を目の当たりにし、完全に戦意を奪われしまっているみたいだった。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】



【2012.03.24 記事原文】

前作『Permanent Vacation』で、完全にメジャー返り咲きを果たした
エアロスミスの10thアルバム『Pump』から、
タイラーの唸りにジョー・ペリーのギターがねっとり絡む
イカしたロックナンバー「The Other Side」をどうぞ♪



ジョー・ペリーかっこいいなぁ。。。






Dulcimer Stomp / The Other Side - Pump (Remastered)
The Other Side - エアロスミス
10thアルバム『Pump』 1989年

【Re-Edit】 I Might Lie - Andy Taylor 【80年代ロック】

【Re-Edit】【80年代洋楽ロックの名曲】


I Might Lie

↑ 高音質Ver.へリンク



↑ PVへリンク



I selected "I Might Lie"
from 1st album "Thunder"
of Andy Taylor released in 1987.



1983年9月9日(金)

「おめぇよぉ! 早く食えよ。残すと先生に怒られるぞぉ」

そんな谷川の甲高いダミ声が、なんだかものすごく気に障った。クラスの何人かの生徒たちは、そんなミチコを見ながら「クスクス」と笑う。そう、――クラスのヤツからしてみれば、それは別になんら特別な光景などではない。多少、度が過ぎたかどうかという程度の、いつもと変わらぬ、ごくありふれた日常の風景なのだ。

「いいから早く食えよ! 『ゴミ女』よぉ、テメエはゴミだけ食ってりゃいいんだよ! ゴミが主食なんだろうがよぉ」

谷川グループの連中は、その言葉につられて一斉に大爆笑した。


小山ミチコは、そのつぶらな瞳から大粒の涙を流しはじめている。泣きながら、谷川たちに振りかけられたその鉛筆の削りカスを避けるようにし、震える箸の先を弁当箱のほうへと近づけていく。

「みんなも見とけよ! コイツがちゃんと食うとこをさぁ! おい、せっかく『ふりかけ』をかけてやったんだから、とっとと食え! この『ゴミ女』」

ふたたび谷川はそういって「ギャハハ」と笑った。
ミチコが白いご飯を、箸でほんの少しつまみあげる。彼女の頬を伝う大粒の涙は、一向にとどまる気配を見せぬままだ。

(やめろ! そんなもの食べるな!)

ボクはいままで彼女が泣いている姿を、この教室のなかで見たという覚えがない。谷川たちから、どれだけ毎回、ヒドいイジメを繰り返し受け続けようとも、彼女はいままで一度も泣いたことなんてなかったんだ。

痛々しいほどに嘆き哀しむ、そんなミチコの泣き顔を見ているうちに、なぜだかマレンと最後に会った日のことを急に思い出しはじめる。――薄曇りの鎌倉の海岸で、あの日、無意味な言葉をひたすら吐き出し、マレンを傷つけてしまったことに対する激烈な後悔の想いが、なぜか一気に心のなかで膨れあがっていったんだ。

――あのとき、ボクらの終焉を覚悟したマレンが、瞳に浮かべた哀願色のせつなさと、さっきからミチコがこぼし続けてる、秋時雨のように儚(はかな)げな涙の色とが、時空を超えてボクの心のなかで重なり合う。

(コイツら狂ってる、……お前ら、……いったい、――)

「おめぇら! いったい、なにがそんなに面白ぇんだよ!」

ボクはそう叫び、机を蹴飛ばし立ちあがる。すぐさま椅子をひっくり返すやスチール脚を握り締め、ゆっくり谷川たちのほうへと向かっていく。グループのメンバーたちが一斉にこちらを振り返った。やがて、斜(しゃ)に構えて座っていた谷川の前でボクが立ち止まると、

「なんだよ! おめえはよぉ」

そう篭(こも)った調子で脅すようにし、谷川は下品な怒鳴り声をあげた。
そう、――これが中学3年ではじめて一緒のクラスになってから、最初に面と向かってボクに対していい放った記念すべきコイツの第一声だ。

(相変わらず、気分が悪くなるような品のねぇ声をし出しやがる)

ボクは、椅子を両手で掴みなおすと、そのまま大きく振りかぶり、谷川の左肩あたりに横からおもいきり叩きつけた。その椅子を黒板のほうへ放り投げ、「ウワァッ!」と、大声をあげた谷川の襟首を右手で掴むなり、座ったままの状態で椅子ごとうしろへ引き倒す。

そして机のうえに置かれていた食べかけの弁当箱を手にすると、コイツの顔面めがけて力いっぱい投げつけた。顔から胸のあたりに、冷えて固形化したままの米の塊と、色味のないオカズが散乱する。

椅子ごと「九の字」にひっくり返っている谷川の右太ももをおもいきり蹴り飛ばし、さらにわき腹あたりにもサッカーボールを蹴るように何発かキックを放つ。悶絶するコイツの体へ馬乗りになると、制服の胸倉を掴みあげ、米粒だらけの顔を見下ろす。――そして小さく吐き捨てた。

「テメェ、なんならよぉ。いまから小学校の時のケリでもつけるか?」

まわりにいたグループのメンバーは、いったいなにが起こったのか、さっぱりわからないような表情を浮かべ、椅子に座ったまま動けなくなっている。米粒に顔を覆われている谷川も、ずっと苦悶の表情を浮かびあがらせ、押し黙ったままなにもいわない。両手で上から胸元を掴みあげ、谷川の上体を少し浮かせ、そのまま思いきり押しつけるように床へと打ちつける。

「ゴツッ」、――谷川の後頭部から鈍い音がした。さらにもう一度、コイツの上体を掴みあげ、背中を床へと激しく打ちつけた。顔をしかめる谷川の体の上からゆっくり離れて立ちあがり、ボクは無表情のまま、さっきまでこの連中が寄せ合わせていた机を次々と蹴り倒していく。

食べかけの弁当の中身が宙を舞い、床の上へと激しく飛び散る。床に転がるオレンジ色したウインナーを踏み潰し、ボクはつぶやく。

「あのよぉ、さっきオレのこと話してたのって誰?」

いまになって、メイのことを『アジアン』と呼んでたヤツのことが、なんだかどうしても許せなくなったんだ。

「お前か?」

慌てて椅子から立ちあがった谷川グループのメンバーのなかで、一番近くにいたヤツを睨みつけると、ソイツはすぐさま別の男子生徒のほうを指差す。

ボクは、その差されたヤツに近づいていくなり、間を置かず、真正面から鼻っ面を右ストレート気味に殴り飛ばした。首ごとあたまをうしろへ大きく反り返えらせると、その反動で男子生徒の体は前かがみに腰から折れ曲がる。「ポタポタ」床に垂れてきた鼻血を押さえて呻(うめ)くソイツの耳元で、ボクは、

「さっき寝てたんでよく聞こえなかったんだけどさぁ。もう一回いってくんないかな」

静かにそういい、さらに胸元のあたりを、おもいっきり左足の裏で蹴り飛ばした。

その男子生徒は、教壇の段差につまずきながら、もんどりうってうしろへひっくり返った。

「もう一回、はっきりいってくれよ。『アジアン君』――」

そういうとボクは、仰向けに倒れ込んだ男子生徒の右鎖骨のあたりを上から「グイグイ」踏みつけた。

「いえ、――別に」

その男子生徒は恐怖に顔を引きつらせ、床から「オドオド」ボクを見上げる。
うしろを振り返って、唖然とする残りのメンバーを眺めまわすと、ボクはふたたび口を開いた。

「あのさぁ、たしかもうひとりいたよな。さっきオレのこと話してたヤツが」

やがて彼らの顔からも一様に血の気が引きはじめ、だんだんと顔面蒼白になっていく。

「まぁ、いいや、――」

そうボクは、静かにつぶやくと、

「テメエらよぉ! 床の上の食いもん、ちゃんと残さず全部食えよな。残すと先生に怒られるんだろ?」

凍りつく谷川グループのメンバーたちに向かって大声で叫んだ。
さらに、起きあがろうとしている谷川を見下ろし、ボクは吐き捨てた。

「で、どうすんだ? いまから校庭でもいって、サシでケリつけるか? このクソ野郎!」

谷川は、上体を起こすと、しばらくは黙ったままでボクを睨みつけていたけれど、やがてうなだれ、わずかに首を一度だけ横に振った。

クラスのなかは「シーン」と静まり返ったままだ。
少し離れた場所に座っていた佐藤マキコや李メイたちも、おもわず驚きの表情を浮かべている。足元に転がっていたプラスティック製の弁当箱の蓋を蹴っ飛ばし、さっき、黒板のほうへぶん投げた椅子を手に、自分の席に戻ろうとしたとき、呆然(ぼうぜん)と、ボクを見つめる小山ミチコと目が合う。

自分の席に椅子を戻すと、座らずそのままミチコの横を通り過ぎ、ボクは廊下へ出て行った。――彼女の脇を通り過ぎたとき、ミチコが小声でなにかをつぶやいたようにも思う。

「ありがとう」――

なんとなく、そういってるようにも聞こえた。けれど、その声があまりに小さ過ぎたんで、もしかしたらボクの気のせいだったのかもしれない。
けれど別にお礼なんていらない。ミチコのためでもメイのためでもない。ヤツらのバカ騒ぎが、ただあまりにもウザかったから、――それだけのことだ。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】


【2012.10.28 記事原文】

デュラン・デュランでのニューロマンティク系エレクトリック路線にちょい嫌気がさしたか、
ギターのアンディ・テイラー氏はベースのジョン・テイラー氏とともに「パワー・ステーション」
に参加し、「Some Like It Hot」や「Get It On」などのソリッドなロックナンバーに
おそらく従来から持っていたであろうロックスピリッツが触発されます。

その結果、アンディ氏はデュラン・デュランを脱退。
1987年にSexピストルズのギタリストであるスティーヴ・ジョーンズ氏をプロデューサーに迎え
ニューロマンティク系とは対極的なストレートなロックナンバーを散りばめた
1stアルバム『Thunder』をリリースするのですね☆

では、アルバムから最高17位を獲得した
メロディアス・ロックな名曲「I Might Lie」をどうぞ☆
スティーヴ・ジョーンズ氏とのギター競演がカッコいい!!

まさに80'sロックの流れを集約させたような1曲っすね☆
このサビのメロディラインは実に印象深いですなぁ・・・

アンディ氏のロックギタリストとしてのスタンスが見事に反映されたナンバーっす♪





I Might Lie - ThunderI Might Lie - アンディ・テイラー
1stアルバム『Thunder』 1987年




【Re-Edit】 Dont Stand In The Open - Graham Bonnet 【80年代ロック】

【Re-Edit】【80年代洋楽ロックの名曲】


Dont Stand In The Open






1983年9月9日(金)

川澄マレンがいなくなったこと自体、ボクの表面的な日常生活にはさほどの影響を与えていなかったように思う。けれど彼女がこの学校を転校してしまってからの空気の感触、――つまりはこの校舎のなかを漂う質量としての大気中の密度や、その重たさみたいなものには明らかな変化が生じていた。

夏休みが終わり、2学期が始まってからの、この学校を取り囲む空気感そのものが、なんだかやけに軽く感じられる。同時に、目に映る様々な風景のなかの色彩にもどことなく
輝度や彩度が欠落してしまっているような気がしてならない。

きっと普通に、竹内カナエや川上ナオなど、まわりの連中とは話をしていたはずだ。たぶん会話としてはそれなりに成立していたんだろうな、とは思う。けれど、なにを話していたのかまでは、まるっきり思い出すことができない。おそらくは、ほとんど思考を介すことなく、ただ反射的に最低限のコミュニケーションを、彼女たちとのあいだで成立させていただけに過ぎないのだろう。――

ボクのクラスには小山ミチコって女の子がいる。
背が高くて細長い手足の女の子だったけれど、肌の色は少しだけ浅黒く、髪の毛は天然パーマ。――まぁ大抵の場合、そういう子に付けられるあだ名は「黒人」だ。当然、彼女もクラスの連中からはそれに近いような感じでずっと呼ばれていた。

ボクは、中3で同じクラスになるまでの彼女のことはよく知らない。だけど中1のときから彼女が同級生たちに壮絶なイジメを受けてきたってことを、以前、誰かから聞いたような気がする。
別にイジメについては肯定も否定もしやしない。

ボク自身が、誰かをイジメたりしたってことは、少なくともこの中学に入ってからは一度もなかったように思う。だからといってイジメてる連中たちを注意したりもしない。
クラスの生徒たちにシカトされたり、男子生徒に蹴られたり、黒板消しをぶつけられたりしている小山ミチコのことも、ただ毎日なんとなく、ありきたりな風景のなかに透かしながらぼんやり見ているだけだった。


突然、うしろのほうで「ギャハハ」と、バカみたいにはしゃぐ大きな笑い声に、ぼんやりと机の上を見つめていたボクは、ふと我に返る。

「また谷川たちがさぁ。ミチコに水風船とかぶつけてるんだよ」

と、ボクの右隣で川上ナオが顔を近づけるようにしながら、そういった。
廊下側のほうを振り返ると、制服を水浸しにされた小山ミチコが、パーマのかかった前髪から水を滴らせてうつむきながら座っている。

ボクはしばらく彼女のことを、いつものように、ただなんとなく見つめていた。

このところボクは昼休み、ほとんどなにも食べていない。大抵の場合、ウォークマンを聴きながら寝ているんだけど、ついさっき、ボクのもっとも敬愛するロックボーカリストであるグラハム・ボネットが、おととしリリースしたソロアルバム『孤独のナイト・ゲームス(Line-Up)』を聴いている途中で電池が切れてしまった。

このアルバムには、史上最強のドラマーであるコージー・パウエルも参加しているけれど、正直、作品としてはロックというよりポップスみたいな曲が多いアルバムだった。中2の頃、10曲目に収録された「二人の絆(Don't Stand in the Open)」を、何度か「イウ」こと伊浦ナオトと一緒に弾いたことがある程度だろうか。

相変わらず窓側の前のほうでは、谷川たちのグループのヤツらが大きな声で喚(わめ)いている。けれど、いまのボクには苛立つ気力さえも起きなかった。

「知ってるか? シーナってよぉ。どうやら『アジアン』のこと好きみたいだぜ」

グループの誰かがそういった。

「あぁ。アイツって、こないだ女と別れてから、なんだか『アジアン』のこと狙ってるみてえじゃん」

「アジアン」――彼らがそう呼んでいるのは、李メイのことだ。いままで、そういう呼び方をしていなかったんだけれど、ここ最近、――特に夏休みが終わった頃から、ヤツらは彼女のことを陰でそう呼びはじめた。

それにしても、どうして「ボクがメイのことを狙ってる」とかいう噂が立ってしまっているのかはまったくわからなかった。まぁ、授業中、よくメイのうしろ姿を見つめているのは間違いないけれど、――ボクは机にうつ伏せのままで、ヤツらのそんな話し声を無視した。

(勝手にいってろ……)

すると連中はだんだんとヒソヒソ声になっていき、やがてその声すらも一瞬、しなくなる。そして、しばしの沈黙のあと、谷川たちの「ギャハハ」っていう、例の耳障りなバカ笑いがふたたび巻き起こった。

「おめぇよぉ、残さずちゃんと食えよ」

谷川の嘲笑を孕(はら)んだ、大きな罵り声が教室内にこだまする。

「な~に泣いてんだよ! キモいんだよ。おめぇはよぉ」

と、谷川は、相変わらず耳障りな大声をあげながら笑う。

(泣いてる?)

ボクは起きあがると、なんとなく小山ミチコが座っているほうを振り返る。ミチコは箸を持ったまま、小さな瞳に涙を溜めて机の上を見つめていた。彼女が泣きながら見つめる小さなお弁当箱のなかには、鉛筆の削りカスのようなものが山のように振りかけられていた。

「おめぇよぉ! 早く食えよ。残すと先生に怒られるぞぉ」

そんな谷川の甲高いダミ声が、なんだかものすごく気に障った。クラスの何人かの生徒たちは、そんなミチコを見ながら「クスクス」笑っている。

「いいから早く食えよ! 『ゴミ女』よぉ、テメエはゴミだけ食ってりゃいいんだよ! ゴミが主食なんだろうがよぉ」

谷川グループの連中は、その言葉につられて一斉に大爆笑した。


【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】





【2012.03.17 記事原文】

レインボー脱退後、グラハムのソロアルバム「LINE UP」の収録曲。
当然、日本でカヴァーされた「ナイトゲーム」がこのアルバムの代表曲だが、
ボク的にはこっちが好き。

もうちょっとリズム早めて、ギターフレーズも
ハードに仕上げればカッコよかった気がする曲。



コージー・パウエル参加ということで結構期待してたのだが、
まぁ・・・ハードロックではないわなぁ。。。
歌謡ロックかポップスだと思えば宜しい。(笑)



Dont Stand In The Open - グラハム・ボネット
3rdアルバム『LINE UP』 1981年



【Re-Edit】 Jump - Van Halen 【80年代ロック】

【80年代洋楽ロックの名曲】


Jump





I selected "Jump"
from 6th album "1984" of Van Halen released in 1984.



1984年の洋楽ヒットチャートから


しっかし、
いつ聴いてもこのイントロって、
鳥肌が立ちますなぁ。。。

まぁ、ボクと同世代の方々も、きっと同様だろうかと存じます。


それまで、いまいちパッとしなかったヴァン・ヘイレンを、
一躍メジャーバンドへ押し上げたエレクトリックポップナンバー
「Jump」ですね☆ ※さすがにロックではありません・・・

彼らにとって、初にして唯一、ビルボードのシングルチャートで
No.1ヒットとなったナンバーですが...
この曲は、なんてったってイントロ2小節のインパクトに尽きるでしょうね。


エディが奏でるシンセの音色、突き抜けるデイヴの高音シャウト、
そしてエディの兄貴がフィルインで叩くタムまわし。。。
ぶっちゃけ、この3人の音しかないんでしょうけど、
ものすごいサウンドクオリティを感じるわけですね。

楽曲全体としては、リズム音がすんごく前めに来てるのが良いですわね。
この心地よいドラムサウンドが、いわばこの曲の生命線なんだろうなって思うのです。
別に、間奏のエディのソロなんてどうでもいい・・・ってわけじゃないですが、
そんな重要ではないだろうな。と思います(笑

いずれにせよ、80年代を象徴するナンバーなのは間違いありませんね♪





【2012.03.25 記事原文】

日本が最も元気だった80年代中期にリリースされた
大御所たちのアルバムから楽曲をチョイスしていきましょう。


それまで、ややロックマニア向けの作品が多かったが、
このキャッチーなイントロであらゆる世代にその名を知らしめた
1984年リリースアルバム『1984』からヴァン・ヘイレンの「Jump」♪


今、日本のチャートでも新作『A Different Kind of Truth』
が大ヒットしてますね。。。


今度聴いてみようかな?






Jump - 1984Jump - ヴァン・ヘイレン
6thアルバム『1984』 1984年

Pink Houses - John Mellencamp 【80年代ロック】

【80年代洋楽ロックの名曲】


Pink Houses





I selected "Pink Houses"
from 7th album "Uh-huh" of John Mellencamp released in 1983.



1984年の洋楽ヒットチャートから


さて。
ボクが聴いてた中学生当時は、まだ「ジョン・クーガー」と呼ばれていた
ジョン・メレンキャンプ氏なのではございますケド・・・

正直、ボクが作品として持っていたのは、
彼の代表作でもある1982年リリースの6thアルバム『American Fool』のみでして・・・
それ以前に関しては、まったく知らず、それ以降の作品については、
MTV等々でPVを観たときに「あぁ~彼!」と思う程度でした。

あれから30余年・・・・
ん?おいおい!ホントかよぉ~っって気もしますが、
そう。すっかり永い歳月が過ぎてしまったのですね。

ジョン氏の楽曲は、基本的にスタンダード&クラシカルなR&Rがベースなのですが、
30年経て、改めて聴いてみると、やはりしっくり馴染みます。
ボクが「追いついた」ってわけじゃないですけど、
音楽に古いだの新しいだのって概念がないことをつくづく実感します。

音楽には、「いい作品」か「まぁどうでもいい作品」の
2種類しかないのでしょう。そこに時間的な定義などは不必要なんですね☆


では、ジョン氏が1983年にリリースした7thアルバム『Uh-huh』から、
ビルボードのシングルチャートで最高8位を獲得した
ミディアムスローなフォーク・ロック「Pink Houses」をチョイス☆





Pink Houses - The Best That I Could Do (1978 - 1988)

Pink Houses - ジョン・メレンキャンプ
7thアルバム『Uh-huh』 1983年


Masterpiece of the Western music of the 70s/70年代洋楽の名曲
If you want to cry/泣きたいとき
If you want to be healed/癒されたいとき
Drinking alcohol/お酒を飲みつつ
While driving/ドライブしながら
If you want to Fever/血が騒ぐ
Masterpiece of the Western music of the 80s/80年代洋楽の名曲
80's Ballard masterpieces/80年代バラードの名曲
80's Rock masterpieces/80年代ロックの名曲
80's Pops & AOR masterpieces/80年代ポップスの名曲
70's Dance masterpieces/70年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Western music of less than 70s/70年代未満洋楽の名曲
Less than the 70's classic Ballad/70年代未満バラードの名曲
Less than the 70's classic Rock/70代未満ロックの名曲
Less than the 70's classic Pops & AOR/70代未満ポップスの名曲
Masterpiece of the Western music of more than 90s/90年代以上洋楽の名曲
Ballade more than of the 90s/90年代以上バラードの名曲
Rock more than of the 90s/90年代以上ロックの名曲
Pops & AOR more than of the 90s/90年代以上ポップスの名曲
90's Dance masterpieces/90年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Japanese music/未来に残したい日本の名曲
Dedicated to sweethearts/恋する二人に捧ぐ
Spend the night with sadness/悲しみと共に過ごす夜
Nostalgic feelings/ノスタルジックな想い
In the room which shines with the morning sun/朝日が差し込む部屋で
While looking at the setting sun in a hotel/夕陽が見えるホテルで
Memories of youth/若かりし日々の思い出
If you want to fuss/タテノリしたい気分なとき
If you want to feel the Rock/かなりRockな気分
Masterpieces of Instrumental/インストルメンタルな名曲
 
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