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未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

70~80年代の洋楽&邦楽を中心に未来に残したい名曲&名盤を独自にチョイスするBlogです☆
未来に残したい洋楽&邦楽の名曲 TOP > 【70年代】超名曲☆☆☆_ロック/パンク

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【Re-Edit】 炎の叫び - ヴァン・ヘイレン/On Fire - Van Halen 【70年代ロック】

【Re-Edit】【70年代洋楽ロックの名曲】


On Fire





I selected "On Fire"
from 1St album "Van Halen" of - Van Halen released in 1978.


さて!
ヴァン・ヘイレンのデビューアルバムのプロデューサーは、
ドゥービー・ブラザーズの主だった作品を手がけてきたテッド・テンプルマン氏でございます。

まぁ、当ブログも、だいぶ先にドゥービーの名曲を特集することになりますけど。。。
(まぁ、もしこのまま過去に紹介したページを辿っていった場合。ということですけどね)
ドゥービーをまったく知らない人のために敢えて書くとすれば、
このバンドの音楽性は、フロントマンとしてマイケル・マクドナルド氏が加入する前と、
氏の加入後、・・・というように分類される訳なのです。

すなわち、(前)ウェストコースト・ロックから(後)AOR路線への劇的な変容、
と、よく巷ではいわれておりますわな。

まぁ、たしかにマイケル氏加入後、バンドとしては最大のヒット曲で、
かつグラミー賞受賞曲「ある愚か者の場合(What a Fool Believes)」が生み出されるのですけど、
正直いえば、後期の楽曲的にはドゥービーも、この曲くらいしか代表曲を生み出せておりません。

さて。話はヴァン・ヘイレンに戻り、・・・
プロデューサーのテッド氏は、1974年のデビューアルバム『Van Halen(炎の導火線)』
から、バンドブレイクのきっかけとなった「ジャンプ(Jump)」が収録され、
1000万枚超えセールスを記録したダイヤモンド・ディスク、
1983年リリースの6Thアルバム『1984』までを立て続けにプロデュースしております。

まぁ、ヴァン・ヘイレンにせよサミー・ヘイガー氏が加入前と、
氏の加入後。という話になってしまいますけど、・・・

まぁ、バンドサウンド最大の変化は、いわずもがな『1984』から
大々的にフューチャー導入されたシンセサイザーなんでしょうねぇ。

と、まぁものすごく長い前置きではございましたが、
ボク個人的には、ヴァン・ヘイレンというバンドの本質は、
デビュー&2ndアルバムにすべて集約されていると思っております。

過激にして超絶、平凡なギタリストに才能の違いというものを
まざまざと見せつけるかのようなエディのギターワークが聴けるのは、
正直この2作品しかございません。すなわち、この2枚のアルバムにこそ、
彼らのハードロックバンドとしての本質が内在しておるものと考えております。

では、1Stアルバム『Van Halen(炎の導火線)』から、
のちにマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット (Beat It)」で唸らせることになる
イントロリフにも通じるよ~な、まさに「これぞロック」な尖ったギタリフがカッコええ
「炎の叫び(On Fire)」をどうぞ♪ どうぞどうぞ! 
ん?このフレーズってなんだか妙に懐かしい!



【2012.03.12 記事原文】

せっかくなんで ヴァン・ヘイレン1978年リリースの
デビューアルバム『Van Halen(炎の導火線)』
からもう一曲!

ベースが唸るクールなナンバー「On Fire」をどうぞ♪






On Fire - ヴァン・ヘイレン
1stアルバム『Van Halen(炎の導火線)』 1978年
アルバムお薦め度「一度聴いてみたら?」

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【Re-Edit】 アトミック・パンク - ヴァン・ヘイレン/Atomic Punk - Van Halen 【70年代ロック】

【Re-Edit】【70年代洋楽ロックの名曲】


Atomic Punk




みなみな様。Rakiです・・・
久しくご無沙汰いたしております。

気づけば年の瀬・・・しかしながら、あいも変わらず雑務に追われる日々。
なかなかブログの更新もままならない状況が続いておる次第です。

さて。
当ブログも「未来に残したい名曲~」と銘打って、
それなりに相当数の楽曲をご紹介してきたのですけど、
無論、初期にご紹介した楽曲に関してはリンクが生きてるかどうかも確認せず、
ぶっちゃけ放置して参りましたので、ここいらで再編がてら一度振り返ってみたいかな。と・・・
そのついでにですねぇ。アルバムお勧め度も、ちゃんと全曲付記してこうとかな!
と思っております☆

とはいっても、今しばらくは仕事に追われる日々が続きますので、
更新間隔が再びあいてしまうやもしれませぬ。
まぁ、何卒ご了承願います。。。

さて。当ブログを立ち上げて最初にご紹介したのが、
1978年にリリースされたヴァン・ヘイレンのデビューアルバム『Van Halen(炎の導火線)』から、
冒頭のスクラッチのようなブラッシングとそれに続くヘヴィなリフが唸る
「アトミック・パンク(Atomic Punk)」でございました。

ん?なんでこの曲を「未来に残したい名曲~」でファーストチョイスしてしまったのだろうか?
まぁ、よくわかりませんけど、きっとそういう気分だったんだろうと思いますわね☆



【2012.03.12 記事原文】

さて。
お引越し1発目は、ヴァン・ヘイレンのデビューアルバムからイってみましょう!


ヘヴィなリフがかっこいい「Atomic Punk」をどうぞ♪


以前は、YouTubeの動画を貼り付けてましたが、
あんまり意味ないので、リンクのみにします。。。






Atomic Punk - ヴァン・ヘイレン
1stアルバム『Van Halen(炎の導火線)』 1978年
アルバムお薦め度「一度聴いてみたら?」


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【Re-Edit×2nd】 うつろな愛 - カーリー・サイモン 【70年代ロック】

【Re-Edit×2nd】【70年代洋楽ロックの名曲】


You're So Vain





Epi-28

 その当時、ボクが何歳だったか覚えていない。が、小学校の頃に一度聴いただけで、メロディが鮮明に焼きつけられてしまった洋楽曲がある。それからかなりの歳月が経っていたけど、なにかの拍子に時々、いまでもそのメロディのフレーズがこころのなかで蘇ってたんだ。……

 1983年8月6日(金) 中学3年の夏休み
 午後9時少し過ぎ

 夏休みに入り、ついこないだ、ふと、イトコの兄貴の部屋でその曲のことを思い出し、ボクはアコギでそのメロディのフレーズを弾いて聴かせた。

「あのさぁ、こんな感じの曲って知ってる?」

 ギターを弾きながら兄貴に訊ねると、

「あぁ、カーリー・サイモンの『うつろな愛 (You're So Vain)』だべ、ミック・ジャガーがバックコーラスで参加してるっていうよぉ」

 と、兄貴はセーラムを咥えながら、そういって笑う。

「兄貴は、そのアルバムって持ってないの?」

 ボクはようやくタイトルが判明したその曲を一刻も早く聴いてみたかった。けれど、結局、兄貴はそのアルバムを持ってはおらず、その代わり、なぜかローリング・ストーンズのアルバム『刺青の男(Tattoo You)』をレコードプレーヤーにセットした。

 最近、このオープニングトラック「スタート・ミー・アップ(Start Me Up)」のライブPVをテレビで観たけれど、ストーンズの楽曲のなかでは個人的にはかなり好きだ。――といってみても、ボク自身、これまでストーンズのアルバム自体、ほとんどまともに聴いたことはない。

 彼らの楽曲中、ボクが一番好きなナンバーは、唯一、兄貴にダビングしてもらったアルバム『女たち(Some Girls)』に収録されてた「ミス・ユー(Miss You)」。――

 この抑え気味に纏(まと)わりつくようなミディアムスローのダンスナンバーで、カッティング気味に弾(はじ)かれてるリズムギターがすごくイカしてたし、なんといっても間奏パートで挿入されるハミングのアレンジがアンニュイでやたらカッコよかった。

 それ以外のストーンズ初期の有名なナンバーに関しては、正直あまり聴いたことがない。 
 ボクは寝転がると、音楽雑誌のページをめくり、咥えていたセブンスターの先に兄貴のジッポで火をつけた。けれど兄貴の部屋は暗すぎて、相変わらずに、ほとんど字なんて読めやしなかった。――

 翌日、ボクは朝起きるなり慌ててレコード店へと向かう。
 地元のレコード屋を数軒まわってみたのだが、この「うつろな愛」が収録されたカーリー・サイモンのアルバム『ノー・シークレッツ(No Secrets)』がリリースされたのは、すでに10年も前のことらしく、どの店にも置いてなかった。けれど、どうしても諦めきれずに仕方なく、隣町のデパートまで出掛けていき、ようやくそれを見つけることができたんだ。

 早速、家に帰ると、LPをレコードプレーヤーにセットする。
 ボクは3曲目に収録された「うつろな愛」の手前の溝に針を落とす。やがてくぐもったベース音が爪弾かれると、静かにアクセントをつけたアコギのストロークがインし、4小節目の中間からキックとピアノが乗っかってきた。

 両手で鍵盤の和音コードを叩くようにしながらカーリー・サイモンが歌いはじめる。――その瞬間、本当に心が震えてたんだ。このせつないメロディに触発されて、一気に過去の様々な記憶が蘇りはじめたからだ。

 いったん針を持ち上げ、アンプのボリュームをあげると、ふたたび「うつろな愛」をあたまから聴きはじめる。なぜこのメロディが、幼かったボクの心にこれほど鮮明に焼きついてしまってたのかはよくわからない。

 けれど改めて聴いてみると、たしかにすごいメロディなんだろうなって思う。決して美しく感動的なバラードソングというわけではないが、圧倒的なほどの悲哀が随所に滲(にじ)み、そのメロディからは、茫然たる情念みたいなものが絶えず解き放たれている。サビのあたまで重苦しいマイナーコードから、一瞬だけ「カラッ」としたロック調に転じるが、ふたたびサビの終わりからは2番のAメロへと繋がるマイナー調に戻っていく。

 揺らぐ哀愁の余韻に浸るボクは、どうしてもいまだにマレンの面影を、すぐ心に映し出そうとしてしまう。「失恋」という感情がどういうものかなんてこと、いままで全然わからなかったけど、きっとようやく気づいたのだろう。

 彼女と過ごした日常の些細な出来事のひとつひとつが、出会った頃まで一気に巻き戻されていき、そのときは別に気にもしなかったような、風になびいたマレンの長い黒髪のしなやかな毛先の動きさえもが、鮮明に心のなかに映し出されていってしまうんだってことを。――けれど「この記憶の映像は現実なんかじゃない」ってことを、同時に心は少しづつ受け入れていく。

 それが完全に意識のなかに受け入れられてしまったとき、きっとじんわり深い哀しみは、虚しさとなってはっきり認識されはじめるのだろう。「その人がいない世界に自分がいる」ってことにようやく気づかされるのだ。

 同じように思えてたけど、後悔は、哀しみとはまったく別の感情だ。
「原因が自分にある」と、わかってしまってるからこそ、人はそのときの行為や言動をずっと後悔し続ける。

 そう、これは決して哀しみではない。きっと自分自身に対する苛立ちや憎しみなのだ。――――



【2012.03.20 記事原文】

ボクが幼い頃に、いとこが持っていたカーリー・サイモンのアルバム。
いとこの家で2回程度聴いただけなのに、40年近く経った今でさえ、
強烈にそのメロディが心に刻まれている名曲「You're So Vain」。


しかし、当時は誰が歌っていたのかも分かないままに数年が過ぎ、
だいぶあとになって、ようやくその曲のタイトルを知ったのである。


当時4歳くらいのボクが、なぜ、この曲に
それほどまでのインパクトを受けたのか。。。


「ホンモノ」が持っている力は、年齢に関係なく、
ダイレクトに突き刺さってくるものなのだなぁと思う。


果たして今の若い人たちは、この曲に何かを感じるのだろうか?
もしくは「古臭いね!」と簡単に吐き捨てるのだろうか??


ん?Wikiに書いてあるけれど、この曲って
バックコーラスにミック・ジャガーとポール・マッカートニー
が参加してたの?あ~確かにミックは歌ってるねぇ!






You're So Vain - No SecretsYou're So Vain(うつろな愛) - カーリー・サイモン
3rdアルバム『No Secrets』 1972年
アルバムお薦め度「☆名盤です☆」

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【Re-Edit】 アイム・セクシー - ロッド・スチュワート 【70年代ロック】

【Re-Edit】【70年代洋楽ロックの名曲】


Da Ya Think I'm Sexy





Epi-15

 1983年4月18日(月) 中学3年の一学期
 三時限目終了の休み時間、

 担任教師がランダムに決めてしまった最初の席替えで、ボクの両隣には、どちらもこのクラスのなかではわりと真面目そうな女の子が座ることとなる。黒板に向かって右側の席に座ってる川上ナオは、小柄でふっくらしていて愛嬌のある笑顔が憎めない感じの子。そして左側に座る竹内カナエのほうは、まっすぐ伸びた長く艶やかな黒髪と、切れ長でどこか冷めた感じの一重まぶたが、とてもクールな印象を与える女の子だった。

 これはまぁ、癖みたいなものだけど、大抵、ボクが机にうつ伏し寝ているときは、真下じゃなくって左側へ顔を向けてることが多い。だから左隣に座ってる竹内カナエにしてみれば、なんだか横顔を「ジッ」と見られているような気がして、もしかしたら落ち着かないかもしれないな。

 いずれにしても川上ナオや竹内カナエとは、まだ一度もまともに話したことはない。彼女たちも、ボクの噂をいろいろと聞いてるせいかもしれないけれど、なんとなく怖がっているみたいだったし、ボクも彼女たちに対しては特に興味などはなかったんだ。


 三時限目終了の休み時間、――

 ボクはいつもみたいにカナエのほうへ顔を向けつつ浅い眠りに落ちていた。快晴の穀雨(こくう)の空から柔らかな陽射しが教室内に降り注ぐ。けれど気温はまだ20℃に届いてないだろう。少しだけ肌寒さを感じて目覚めたとき、カナエがカバンのなかから一冊のバンドスコアを取り出すのをたまたま目にする。

なんとなくそれが誰のスコアなのか、ボクは気になりはじめた。彼女が時折ページをめくるたび、その背表紙が浮きあがる。どうやらそれはビートルズのバンドスコアのようだった。

 カナエはずっと譜面を見つめ、ギターコードのようなものを、さっきからノートに書き写している。――ボクは机にうつ伏したまま、何気なく彼女へ声をかけた。

「ビートルズ聴くの?」

(この何気ないひと言が、ボクと竹内カナエとの会話のきっかけになったのは間違いない。 ――けれど彼女がやがて、絶対に失えぬほど重要な存在になってくことに関しては、まだこのとき、ボクは当然ながら気づいていない。…………)

 ふいにそう聞かれて、彼女は「ビクッ」と肩を揺らした。最初はまさか自分に話しかけられているとは思ってなかったみたいだが、確かめるよう、ボクのほうへ一重の眼差しを向けると、

「あぁ、今度、部活で何曲か演奏するから、……」

 表情を少しこわばらせ、カナエはそう答えた。

「部活って音楽部?」

 と、ボクはうつ伏せたまま、さらに訊ねる。

「軽音楽部。……」

 と、カナエはひと言だけつぶやく。

「へぇ、そんなクラブ、ウチの学校にあったんだね」

 この中学に吹奏楽部があるのは知っていたけど、軽音楽部があることなんていままで知らなかったんだ。そんな会話を右隣で聞いていいた川上ナオが、ボクのあたまのうしろから、少しだけためらいながら話しかけてきた。

「……アタシもね。最近、ビートルズ聴いてるんだよ」

 ボクはうつ伏せのまま、顔だけナオのほうへと振り返らせる。

「お姉ちゃんがねぇ、結構、洋楽のレコードを持ってるからなんとなく聴くようになったんだけどね」

 と、目を細め愛嬌のある笑顔をナオは浮かべた。

「へぇ、そうなんだ。けどオレ、あまりビートルズってちゃんと聴いたことないんだけど」

 そう、ボクが笑いかけると、

「でもさぁ、アタシはなんてったって、ロッド・スチュワートが一番好き!」

 と、急にナオは話題の対象を変化させた。

「はっ? ロッド・スチュワート?」

「え? ロッド・スチュワート知らない? 『アイム・セクシー(Da Ya Think I'm Sexy?)』とかって、聴いたことない?」

「いやいや、そりゃぁ名前くらいは知ってるけどさぁ。……でも、ちゃんとレコード聴いたことってないかな」

 すると今度は竹内カナエが、ボクのあたまのうしろから会話に加わる。

「ロッド・スチュワート、いいよね! アタシも好き」

「でしょ! すんごくカッコいいのよねぇ、これがまた!」

 机にうつ伏しているボクのあたま越し、ナオとカナエは、すっかりロッド・スチュワートの話題で盛りあがりはじめる。こうしてボクは、両隣の女の子たちとのはじめての会話を同時に成立させたのだ。

「シーナ君は? 最近どんな音楽を聴いてるの?」

 ようやく緊張がとけたのだろう。カナエは警戒色が薄らいだクールな眼差しでボクを見つめながらそう訊ねてくる。

「オレ? うーん、……まぁ、中2の頃は結構、洋楽ロックとか聴いてたけどねぇ」

 ボクはようやく上体を起こし、カナエを見つめた。

「じゃぁ、ディープパープルとか?」

 口元を微笑ませ、カナエはさらに訊いてきた。

「いや、ディープパープルよりもレインボーかな」

 と、腕を組みながらボクは少し笑って答える。

「レインボーならさぁ、アタシは『アイ・サレンダー』が好きかな」

 まさかカナエがレインボーを知ってるなんて思わなかったので、

「あぁ、まぁ、オレも好きだけどね。えっ、竹内さんってレインボーのアルバム持ってるの?」

 と、ボクは少しだけ驚いた顔で、そう問い返す。

「う~ん、アルバムは何枚か先輩に借りて録音したよ。ロジャー・グローヴァーが好きだから」

「ロジャー・グローヴァー? あぁ、ベースの人ね。オレはグラハム・ボネットとコージー・パウエルがいたときの『ダウン・トゥ・アース(Down to Earth)』が一番好きだけどね」

 そんな2人だけの世界へ、川上ナオが強引に割って入ってくる。

「アタシさぁ、あとデヴィッド・ボウイとかも好きだよ」

 ボクは、ナオのほうを振り返りながらつぶやいた。

「川上さんってさぁ、なんかさっきから『ソッチ系』ばっかだね」

「だって顔がさぁ、すごくカッコいいじゃん! 洋楽って顔でしょ? やっぱり」

 ボクはなんだか本当に可笑しくなってきてしまって、おもわず声を出して笑った。
 この真面目そうな2人が洋楽好きだったってことには驚いたけれど、このクラスのなかで、気軽に話せそうな相手が新たに見つかったような気がして、少しだけ嬉しくなった。――――





【2012.03.23 記事原文】

ロッド・スチュワートが日本で認知されたのが、
この「Da Ya Think I'm Sexy? (アイム・セクシー)」のヒットから。


当時、中学の同級生の女の子が
ロッド・スチュワートと根津甚八の熱狂的ファンでしたねぇ。。。


う~ん!!
言われてみれば、たしかにどちらもセクシーな男である…






Da Ya Think I'm Sexy? (アイム・セクシー) - ロッド・スチュワート
9thアルバム『Blondes Have More Fun』 1978年
アルバムお薦め度「一度聴いてみたら」



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【Re-Edit】 Have You Ever Seen The Rain? - Creedence Clearwater Revival 【70年代ロック】

【Re-Edit】【70年代洋楽フォーク・ロックの名曲】


Have You Ever Seen The Rain?






1983年9月13日(火)


よそ見をしていたボクのみぞおちに、正面から坊主あたまの右ひざが突き刺さる。さっき蹴られた肝臓の痛みが、まだ完全におさまってなかったところへ、不意打ちで胃を突き上げられ、おもわずボクは前かがみとなった。――が、すぐ目の前に見えた坊主あたまの左ひざにそのまま組みつくと、前傾姿勢のまま倒れ込むようにし、体当たりを見舞う。

うしろにひっくり返った坊主あたまの上にそのまま覆いかぶさると、ボクは両手を握り合わせるや、真上から顔面めがけて鉄槌を二度振り落とす。最初の一撃が、どうやらコイツの左眼付近に当たったらしく、坊主あたまは片目を何度も瞬(しばた)かせ、両手を交差させながら「X」を描くように、みずからの顔を隠した。

隠しきれずにむき出されたコイツのあごや唇あたりをめがけ、ボクは下からアッパーでえぐるように、――上から鉄拳を打ち下ろすように、左拳を何発も打ち込んでいった。

どうやらさっき田代を殴ったとき、右手首を傷めてしまったらしく、まだ左手しか使えなかったんだ。

やがて、坊主あたまからまったく戦意が感じられなくなると、馬乗りのままで、さっきショウカのまわりを囲んでいた2人の男子生徒を睨みつけ、

「おい! もし、その子になにかしたら、あそこにいる『サウス』の元リーダーが、今度は本気でキレるからな!」

そういって、ボクは鋭い目つきでこっちを振り返った田代のほうを指差した。

(しっかし、ホントに目つきだけは相当ヤバいな。アイツ、……)

はたして、『サウス』という響きにどれだけ神通力があるのかなんてわからなかったけど、一か八かでハッタリをかましてみたんだ。

坊主あたまにうしろから蹴られた、わき腹へのミドルキックが、なんだか思いのほか効いてるらしく、まだ、まともに呼吸すらできないほどのダメージが残っているうえに右手首も痛くて使えない。とてもじゃないけど、さらに残りの3人を、いまからボクひとりで相手にできるような状況ではない。田代にも少しは期待してみたけれど、おそらくアイツは専守防衛に徹し、さっき見舞った頭突きの一撃くらいしか繰り出せないような気がする。

すると、うしろでショウカが甲高いアニメ声で叫ぶ。

「そうよ! 『サウスのシーナ』を知らないの?」

(ん? それだとちょっと誤解を招くんだけど、……)

駐車場でうずくまる2人以外の無傷の3人が、一瞬、顔を見合わせる。
そして、誰かが小声でつぶやいた。

「『サウスのシーナ』って、『シロ(ホワイト・クラッシュ)』の清川とかとツルんでるヤツだろ?」

コイツらが清川のことを知ってたことにボクはなんだか「ホッ」とする。『サウス』のことはさておいて、少なくとも横浜のあたりまで『ホワイト・クラッシュ』の特攻である清川の名前は知れ渡ってる。こうして3人の男子生徒を少なからず狼狽させるだけの効果が、清川の名前の響きにはあったんだ。

けれど、田代を『サウスのシーナ』だと勘違いされてるってことには、ちょっとだけ不満が残った。まぁ、かといってこんな状況じゃぁ、いまさら訂正する気もないけれど、……

ボクは坊主あたまの体の上から離れ、動揺する不良学生の向こう側に立っていたショウカの右腕を引っ張った。彼女の小さな体をボクの背中へと隠し、ゆっくりと彼女を囲っていた2人の学生のほうへ近づいていこうとしかけたそのとき、――

突然、駐車場の裏手に建つ民家のガラス窓が開き、そこの住人らしきおばさんが怒鳴り声をあげた。

「あんたたち! いい加減にしないと、もうすぐ警察がくるよ!」

それを聞いた途端、無傷の3人は、慌てて坊主あたまたちを抱え起こし、そのまま足早に駐車場から逃げ去っていった。

(そんなにサツが怖いのかよ! ダセぇヤツらだな)

連中が去っていくうしろ姿を見つめながら、ボクは100メートル走を終えたばかりの選手みたいに両ひざを掴みながら前傾姿勢となり、肩で息をしはじめた。まだわき腹のあたりが疼き、呼吸もままならない。やがてゆっくりとメイがボクのほうへ近づいてくるのがわかった。前かがみのまま、わき腹を押さえて彼女のほうへ目をやると、メイは目を細めうっすら微笑んで、

「それじゃぁワタシたちも、――早く逃げよう」

と、ささやきながら、ボクの顔の前に、透き通るほど白い右手を差し出した。
少しだけ躊躇(ためら)って、ボクはその手をそっと握り締めたんだ。――



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】



【2012.03.21 記事原文】

桑田さんのカヴァーといえば。。。
何かのCMで使われてたCCRの「雨を見たかい」は良かったね♪


KUWATA BANDもいろんなカバー歌ってたが、
この曲が一番だったかも???

ですので本家の「Have You Ever Seen The Rain?」を選曲♪♪






Have You Ever Seen the Rain - Chronicle - The 20 Greatest HitsHave You Ever Seen The Rain? - クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
6thアルバム『Pendulum』 1970年




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【Re-Edit】 Paranoid - Black Sabbath 【70年代ロック】

【Re-Edit】【70年代洋楽ロックの名曲】


Paranoid






1983年9月9日(金)

ボクが小学校3年の頃だったろうか、――
クラスのみんなで鬼ごっこをしていたとき、ある女の子を捕まえようと思ったんだけど勢い余って、ボクはその子を廊下に押し倒してしまう。

どうやらそのとき床にぶつけたらしくって、その彼女の前歯は半分欠けてしまった。
ウチの親から怒られたのは、まぁ当然のことなんだけど、彼女の家へ、両親と一緒に謝りに行った帰り道、

「あの子のことを怪我させたんだから、お前はちゃんと責任取って、将来、彼女と結婚しなきゃいけないんだからな」

と、いわれた。
ボクは「本当に彼女と結婚しなきゃいけないものなんだ」と、しばらくは、ずっと信じ続けてた。翌週だったか、その子が差し歯をして登校してきたとき、ものすごく「ホッ」とした記憶がある。そんなものがあることなんて知らなかったから、ずっと一生、彼女の前歯は欠けているものだとばかり思っていた。だから結婚しなければいけないんだと、――

それが直接的な原因だったのかどうかはわからない。ましてやそれが故意によるイジメだったというわけでも当然ながらない。けれどそれ以来、誰かをイジメたり、理由なく誰かに暴力を振るったりしたという記憶なんて、ボクにはほとんどない。誰かを傷つけることで簡単に、その後の人生を決められてしまうような、そんなあの日の怖さが心のどこかにあったからだ。

2限目が終わった休み時間、――

ウォークマンからは、イギリスのロックバンド、ブラック・サバスが1970年に発表したアルバム『パラノイド(Paranoid)』の2曲目にに収録されたタイトルトラック「パラノイド(Paranoid)」が流れている。このシンプルにしてあまりにもクールなリフは、エレキギターを手にする誰もが必ず一度は弾くであろう、まさにロックサウンドのお手本にようなナンバーだ。


今日も、休み時間のたびにウザい男子生徒たちが、小山ミチコの机のなかにいろんなゴミを『捨てて』いる。彼らにしてみれば彼女の机のなかはゴミ箱なのだ。ミチコがそれを本当のゴミ箱のほうへ捨てにいくたび、ムキになって、わざわざまたゴミ箱から拾ってきてはふたたび彼女の机のなかにそのゴミを戻す。そして本来、机のなかにあるべき彼女の教科書やお弁当箱などが、毎日のように本当のゴミ箱のほうへと捨てられていたんだ。

そうしたイジメを率先して楽しんでいるのが谷川ってヤツだ。コイツはホントにむかしから弱い者イジメが大好きなクズ野郎だった。

そう、――ボクはかつて、この谷川と同じ小学校に通っていたんだ。小学校時代には一度も同じクラスになったことはないけれど、家が近かったせいで町内会の催しなどでは何度もコイツと顔を合わせていた。
「キンキン」と、よく通る耳障りの悪い声で怒鳴り散らしては年下の子供たちを脅し、いつだってその輪の中心に強引に居座ろうとするようなヤツだったんだ。いまでこそ仲のいい鈴本タツヤも幼稚園時代は、かなりキライだったけれど、この谷川ってヤツは、タツヤ以上に大キライなヤツだった。

理由は良く覚えていない。――
だけどボクをホンキで怒らせる「なにか」が、きっとあったんだろう。小学校5年のとき、ボクはこの谷川と放課後に学校の校庭で喧嘩をしたことがある。ボクのほうが、彼のことを呼び出したのだ。
まぁ所詮はつかみ合いの延長みたいな単なる小学生レベルの喧嘩だったんだけれど、ボクにとっては、それが人生ではじめてとなる、記念すべき決闘だった。

その当時、ボクはずっとスイミングスクールに通ってたんで、ほかのヤツに比べてもそこそこ腕力はあったほうだろう。いまでも鮮明に覚えているシーンは、谷川の片脚を掴んで「グルグル」と振りまわし、校庭に投げ飛ばしたことだ。

たぶん、そこから先には特に目立つような進展などなかったはずだ。つまり、きっちりとした決着がつかないまま、そのときのボクらの決闘は終わったのだ。けれど、人生初となるその喧嘩の最中(さなか)、正直、ボクはずっとビビッていた。いや、理性によって怒りがセーブされ、明らかに手加減していたんだ。

なぜかといえば、思っていた以上に谷川が弱かったからだ。もしかしたら彼もビビッて、多少、手加減していたのかもしれないけれど。……果たして、その当時のことを谷川が覚えているのかどうかはわからない。けれど、いつだって授業中に大騒ぎして、さも「自分はワルだ!」と、いわんばかりにイキがっているコイツも、中学3年ではじめて一緒のクラスになったボクに対しては、いままで一度もまともに話しかけてきたことはない。――


【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】




【2012.03.19 記事原文】

ロックギタリストを志すもの、誰しもが一度は弾いたであろう
永遠不滅のギターフレーズ&ギターリフ。


オズボーンファミリーのお父さん率いるブラックサバスの代表曲
「Paranoid」です。


ベースライン好きなボクとしてもイチオシの、
まさにロック史に残る1曲である。






Paranoid - ParanoidParanoid - ブラック・サバス
2ndアルバム『Paranoid』 1970年



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【ALOHA STAR MUSIC DIARY】 Complete Control - The Clash 【70年代パンク】

【ALOHA STAR MUSIC DIARY】【70年代パンク】





「次の曲が ワタシたちのバンド・・・

" ロアー " ・・・え~と

" ウエイブス " の最後の曲になっちゃうんですけど
この曲を今日でこの学校からホントに・・・」


木下ケイコは突然 涙声になった。


「ホントに今日で
この学校からいなくなっちゃう先輩たちに捧げます。


シーナ先輩がアタシたちのために選んでくれた
この " Complete Control " っていう曲。

" 完全なる支配 "

って意味らしいんですけどね。

" クダらない大人たちの権力になんて負けるな " って・・・
先輩は アタシたちに あのとき言ってくれたんですけど。

だけど・・・

先輩たちも 負けないでくださいね。

" クダらない大人たちの権力 " になんか

絶対 負けないでくださいね」


ケイコが泣きながら そう言い終わると同時に
佐久間リョウがバスで強烈な8ビートのキックを
2フレーズ分 響かせ始める。


3フレーズめのあたまから サイドギター3姉妹の2人が先に
" E " コードのリフを ライト気味にストロークし始め
老け顔の2年生男子が少し遅れて 小節エンドに
リード・フレーズをつなぎ合わせていった。


キックとギタリフのみで進行するバッキングに
Aメロからツインヴォーカルがインすると ケイコもようやく
サイドギター姉妹に混じり込みながら " E " コードをストロークし始めた。


「いいねぇ。クラッシュは」

希崎ユウトはリズムに合わせて 長い髪を揺さぶりながら
嬉しそうに笑った。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY】 " For the Memories with You " より "



Complete Control




↑ シングルVer.




↑ ライブVer.



I selected "Complete Control"
from 1st album "The Clash"
of The Clash released in 1977.



ザ・クラッシュが1977年にUKでリリースした
1stアルバム『The Clash(白い暴動)』 に
数曲のシングルを追加して 1979年にアメリカでリリースされた
US版『The Clash(白い暴動)』から クラッシュが最もパンクらしい
エネルギーを放出してるナンバー「Complete Control」をチョイス☆


なんたって US Verには
「Complete Control」と「I Fought the Law」が入ってますかね。
どう考えたって こっちを買うのが普通でしょうね♪




Complete Control - The SinglesComplete Control - ザ・クラッシュ
US 1stアルバム『The Clash(白い暴動)』 1979年

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[ 2013/05/08 11:18 ] コラム | TB(0) | CM(0)

【Re-Edit】 All Night Long - Rainbow 【70年代ロック】

【Re-Edit】【70年代洋楽ロックの名曲】





「コイツね。 カミュっていうんだよ。
今度 ヒロと同じ高校に行くんだってさ。

ん? そういえば お前の苗字って何だっけ?」

神山コウは 顔を動かさずに
視線だけをボクに向けながら訊ねる。


「シイナ・・・
シイナ カミウだよ」

深いセピア色をした霧島ヒロミの瞳の奥に広がる色彩が織り成す
" 叙情的風景のようなもの " に ボクは思わず
吸い込まれそうになっていた。


「シーナ・・・カミュ・・・くん」

霧島ヒロミは 艶やかに潤った瞳の表面に
ボクの姿を映し出しながら そう小さく呟いた。


「ワタシの名前はね・・・」


その瞬間

ステージ上の巨大なPAスピーカーから 老け顔をした2年生男子の
オープニングリフをヴィブラートさせたリードギターが
鳴り響いく。


「おぉ! レインボーじゃん!」

希崎ユウトは嬉しそうに ステージ上へと目を向けた。

リードを追いかけるようにして佐久間リョウが打ち鳴らす
タムからシンバルへと流れるリズムラインによって
霧島ヒロミの小さな声は もはや完全にかき消された。



本当はALOHA STARで この曲を演奏しようと思ったんだけど
やはり ボクには絶対 グラハム・ボネットの凄まじいヴォーカルパワー
をライブで再現するのは無理だと思ったんで 何となく
2年生女子のツインヴォーカルに歌わせてみたんだ。

まぁ 当然 オリジナルとは かけ離れた曲調にはなってしまったけど
非力な男性ヴォーカルが歌うよりは よっぽど普通に聴けた。


リッチー・ブラックモア率いるレインボー。

ボクが最も尊敬するヴォーカリストであるグラハム・ボネットと
史上最高のロック・ドラマー コージー・パウエルの最強コンビが 唯一
レインボー時代に残した1979年リリースの4thアルバム『Down to Earth』。

そのオープニングトラックである「All Night Long」を
今 佐久間リョウや木下ケイコたち 軽音2年生バンドが演奏していた。


イントロの3フレーズめから リョウがハードな8ビートをキックし始めると
ふたたび体育館の上にはめ込まれたガラス窓が一斉に共鳴し始める。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY】 " Scene : Re : Airport " より "


All Night Long

↑ 音源リンク






う~ん!
超一級のレジェンドたちによる奇跡のアンサンブル・・・
これがロックっす!!


【2012.03.17 記事原文】

グラハム・ボネット&コージー・パウエル在籍時のレインボー代表曲。
グラハム以上のヴォーカルもコージー以上のドラマーも、
未だロック史に登場していない気がする。

しかし、コージーのドラムは、なぜこんなにも主張するのか?
ヴォーカルとギターとドラムが同一線上で調和している。。。

奇跡だ!!






All Night Long - Down to Earth
All Night Long - レインボー
5thアルバム『Down to Earth』 1979年


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Shine On - Badfinger 【70年代フォーク】

【70年代洋楽フォークの名曲】


Shine On





I selected "Shine On"
from 5th album "Badfinger"
of Badfinger released in 1974.



隣の兄貴は さっきから ずっとリッケンのチューニングをしている。

ボクは アコギでビートルズの「All My Loving」のコードを
兄貴の部屋の いつもの窓際に座り込んで練習していた。


「おめぇ ビートルズなんて弾くのけ?」

「いやぁ 今度のライブで何曲かやる予定なんでね・・・」


兄貴は おもむろに立ち上がると
レコード棚からLPを引っ張り出した。

ボクはてっきり 彼がビートルズを掛けるものだと思っていた。


「おめぇ バッドフィンガー知ってるか?」

「あぁ。 ビートルズのレコード会社からLP出したバンドだろ?」

「まぁな。 でも これは " アップル・レコード " を移籍した後のヤツよ」


彼は LPジャケットをボクのほうへ投げた。

" Badfinger "

とだけ書かれた なんとなくフランスっぽい
スタイリッシュな女性のフォトグラフ・ジャケット。


なんでいまさら「Badfinger」ってタイトルなんだろう?

兄貴はレコードに針を乗せる。

1曲目は 何となく哀しげなバラードソング。
まぁ ビートルズっぽい気もするけど ボクはあまりビートルズの曲は知らない。

ボクは ぼんやりアコギを抱えながらスピーカーから流れてくる
メランコリックなメロディを聴いていた。

窓の外は 今にも雪が降ってきそうな灰色の空。


やがて2曲目になると一転して フォークのストロークが引っ張る
メジャーコードなミディアムナンバーへと曲調が変化する。

一曲目との対比効果によって いっそうこの曲が明るく聴こえる。

間奏パートで 隣の兄貴がリードソロに合わせて
リッケンをチョーキングさせた。


ボクは2番が始まると Cから始まるメジャーコードを
何となく雰囲気で弾き出した。

だけど 何気にFコードが多い曲だな・・・

兄貴は 勝手なオブリガードを後ろで挟む。



なんで ギターの音をセッションするときって
いつも相手の顔を見ながら弾くのかな?

それは 今日も相変わらず分からないままだった。


曲が終わると ボクは言った。

「もう一回掛けてくんない?
あとさぁ。 あたまの " C " の次のコードって何?」

兄貴は 立ち上がりながらリケンを弾いた。

" Bb "

そういうとプレーヤーのほうへ向かった。


【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】




Shine On - BadfingerShine On - バッドフィンガー
5thアルバム『Badfinger』 1974年


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【Re-Edit】 Layla - Derek and the Dominos 【70年代ロック】

【70年代洋楽ロックの名曲】






【 まさかホントに お前とこの曲を演奏するとはね・・・】


いきなり カナエの黒いストラトキャスターが 大音量で
5弦の開放から4弦3フレッドのハンマリング・オンで弦を震わす。

イウは カナエが響かせた" Dm "に呼応し 5フレッドから低音弦で
レスポンス側のパワーコードを彼女に送り返す。

さらにそれぞれがもう一度づつ そのリフを繰り返すと
会場からは 再び大歓声が巻き起こった。


【 この歌を聴いたことがあるヤツが
この会場にどれだけいるかは分からない。

だけど きっと" 何か "感じてくれるんだろうと思う。

ボクが初めて聴いたときに感じたような
魂を突き動かされるような あの衝撃を・・・】


イントロの3フレーズ目から8ビートのリズムと
ベースラインが同時にインすると カナエがハイポジション側で
" Dm "のペンタトニックスケールを駆使した高音リフを
黒髪を振り乱しながら鳴り響かせ イウは さっきと同一の
ローポジション側でレスポンスのリフをキープし続ける・・・



【ALOHA STAR MUSIC DIARY】 " LAYLA / いとしのレイラ " より "






Layla






【2012.03.23 原文】

まぁ、いわずもがなの名曲「Layla」です。。。

知らない人は、エリック・クラプトンの歌だと勘違いしがちですが、
クラプトンがデレク・アンド・ザ・ドミノスに在籍していた時のもの。


デュアン・オールマンがギターで競演しております!


まぁ、これは有名な話ですが、
クラプトンがジョージ・ハリスンの当時の奥さんを
口説くために書かれた歌
とのことです‥
どんな関係やねん・・・





Layla - Layla and Other Assorted Love SongsLayla(いとしのレイラ) - デレク・アンド・ザ・ドミノス
アルバム『Layla and Other Assorted Love Songs』 1970年



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