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未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

70~80年代の洋楽&邦楽を中心に未来に残したい名曲&名盤を独自にチョイスするBlogです☆
未来に残したい洋楽&邦楽の名曲 TOP > 【70年代】超名曲☆☆☆_ポップス/AOR

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【Re-Edit】 Year of the Cat - Al Stewart 【70年代ポップス】

【Re-Edit】【70年代洋楽ポップスの名曲】


Year Of The Cat






1983年9月13日(火)

「……ワタシ、さっきは本当に嬉しかったんだ」

そういって田代のほうへと視線を移し、口元に喜びを湛(たた)えたままで、彼女は嬉しそうにささやいた。

「山門でね、田代君がワタシの名前を呼んでくれたから。――」

田代は割り箸を持ったまま、ずっとミチコの小さな顔を見つめ続けていた。


「ワタシもこんなに食べきれないから、シーナ君も食べない?」

ふいに、白いプラスティックで編み込まれたサンドイッチケースをボクのほうへ向け、斜め前からメイが訊ねる。

「あっ、じゃぁ」

ハムと卵が入った長方形のサンドイッチをひとつ手に取り、ボクは、それを一気に口のなかへと押し込む。

「そんなに慌てなくてもいいのに」

ほおばるボクを見つめて、穏やかにメイは笑った。

――うっとしくなるような奇声を時折、山中に響かせて、大騒ぎしながら石階段をのぼってくる複数の若い男の声が下のほうから聞こえてくる。ショウカは顔をしかめて立ち上がると、石塀の向こう側、声するほうを見下ろした。

「あっ、どうしよう! さっきの連中があがってくるよ!」

振り返ったショウカが、おもわず大声でボクらに叫ぶ。ゆっくりボクも立ち上がり、彼女の隣で長い階段の先を見つめる。たしかに今朝、円覚寺を出たあと、駐車場で殴り合った不良学生たちが、こっちに向かって石段をのぼってきていた。

しかも、あのときはまだ5人だったが、どうやら途中でほかのヤツらも合流したらしく、いまでは10人程度にその人数は増えてるみたいだ。

そのうちの2人、――ボクに滅多打ちを食らった坊主あたまと、田代が鼻っ面に頭突きを叩き込んだ男子学生は、もはや原形をとどめぬほどに大きく顔を変形させている。

「あっ! おい! ほら、あそこに『サウス』の野郎がいるぞ」――おそらくは今朝いた5人のうちの誰かが、石塀から彼らを見下ろすボクの姿に気づいたらしく、いきなり大声を張りあげた。

ボクはうしろを振り返り、なんとなく座ったままの田代の顔に目を向ける。

「どうするの? シーナ君」

隣でショウカが不安そうに声を漏らす。

「どうするもこうするもねぇだろうな。こういう場合って」

やがて、その不良連中は、半僧坊の境内へ上がってくるなり、ボクらが陣取るレジャーシートのまわりを「グルッ」と列をなして取り囲んだ。怯えるミチコのほうへ、メイはうっすら細めた視線を送る。田代はうつむき、ひざのうえに置かれた弁当箱ばかり見つめている。ボクはたじろぐショウカの隣で石塀に寄りかかって腕を組み、その連中たちを睨みつけていた。

茶髪をチックみたいなもので固めた一番体格のいい男子生徒が、ボクのほうへと鋭い視線を向けながら荒っぽい言葉を投げ放つ。

「オメェよぉ、『サウス』のメンバーらしいな。オレ、Dt中の飯島ってんだけど、ウチの後藤、――名前くれえは知ってんだろ? 後藤たちとな、ちょうど、オメェらをシめに行こうと思ってたとこなんだよ」

(後藤? あぁ、Dt中の番長ってヤツか、――)

Dt中学、――ボクたちの地元では、やたらと不良が多いことで、湘南界隈にその名が知れ渡っている学校だ。

「お前ら、Dt中のヤツら?」

ボクがそうつぶやくと、

「なに余裕かましてんだ、テメエはよぉ! 女と仲良くメシなんて食ってる場合じゃねぇんだよ! コラ」

今朝、駐車場で揉(も)めた男のひとりが怒鳴り声をあげる。そしてレジャーシートの手前に座り込むと、ランチボックスを抱えて震えるミチコの顔を覗き込んだ。すると、ソイツは「ニヤリ」と笑い、

「おっ! ここにもひとりいるじゃん。Rs小の『ゴミ女』だろ? お前ってさ。おぉ、すげぇな! なんだか有名人だらけじゃん」

と、ミチコの横顔にあざけりの言葉を吐きかけた。
ミチコはじっとうつむいたまま、両手でしっかりランチボックスを握り締めていた。彼女の細い肩の周辺には、教室で時折見かける溜め息色の失望感が、ほんのり浮かびあがっている。

メイは鋭い眼差しを、その男のほうへと向ける。――彼女も、どことなくいつものメイではない。この状況にも一向に動じる気配を見せず、よりいっそう氷のような冷酷さを体全体に浮かびあがらせている。――ボクは、隣で小さな体を強(こわ)ばらせるショウカの耳元にささやいた。

コイツらにはもう、『サウス』とか『ホワイト・クラッシュ』という程度のハッタリじゃあ、まったく効果はないってことだろう。だから、もし本当にヤバそうになったときは、『ある言葉』を大声で叫ぶように、――と彼女へ伝えたんだ。ショウカは一瞬考えたあと、ボクを見つめて小さく頷く。

「後藤」とかっていう、Dt中学現役番長の名前を聞いた途端、やたらと戦闘意欲を満ち溢れさせはじめた、こんな連中とヤり合ってみたところで絶対勝てやしないのはわかりきっている。――だけど、ボクは思い出したんだ。さっき田代がいってた言葉を、――

【彼女を守ってあげれるのはもう、ウチの学校で、……お前だけしかいないんだよ】

さっきまでは、普段、教室で一度も見せたことのないような笑顔をミチコは口元に浮かべてたんだ。メイも、ショウカも、そんなミチコのことを、なんとなく受け入れはじめてたんだ。――

コイツらがここにくるまでは。――そうやってほんの少し心のなかで膨らんだ、風船にも似た小さな喜びを、いつだって必ず誰かが無理やり萎(しぼ)ませていく。理由はよくわからないけど、きっとミチコはそうやって、小学校のときから、ずっといろんなヤツらに心を萎(しぼ)まされ続けてきたのだろう。

別に、彼女を守る義理なんてものはボクには最初からありゃしない。だけど、なんで彼女が安らげる時間や空間ばかりを、どいつもこいつも奪っていこうとしやがるんだ。彼女がいったいお前らになにをした? これ以上、彼女からなにかを奪っていこうってんならよぉ、義理も理由もそんなもん関係ねぇ。お前ら全員、ボクが、――

突然、田代が立ち上がり、ミチコの脇にしゃがみ込んでニヤけてる男の鼻先を、正面から両手で「掌底(しょうてい)打ち」のように突っ張り、押し倒す。そして制服の肩越しに横目でうしろを振り返り、震える声でボクに訊ねた。

「本当なんだよな、――シーナ、さっきの言葉、……」

(さっきの言葉? あぁ、――『もし本気でヤったら、オレなんかよりぜんぜん強い』って話か?)

ボクは田代を真剣な瞳で見つめ返し、頷き、そしてつぶやいた。

「あぁ、間違いねぇよ。オレなんかよりも、ぜんぜん、……」

その言葉を背中で聞くや、躊躇(ちゅうちょ)なく田代は、鼻を押さえて倒れ込む男子生徒の胃袋のあたりを踏み台にし、うしろで腕組む飯島ってヤツ目がけて駆け出すと、おもいっきりその分厚い胸板を突き飛ばす。――上背のある飯島だったが、ポケットに両手を突っ込み、ぼんやり突っ立てた2人の不良学生ともども「富士見台」があるほうへ折り重なって、ひっくり返った。

その瞬間、ボクはレジャーシートに座ってるメイとミチコのあいだを飛び越え、すぐ手前にいた男子生徒の爪先を、かかとで上から踏み潰す。そのまま下腹部に右ひざを深々と突き刺した。――前のめりになったソイツのうしろ襟を引っつかみ、地面にあたまから引き倒すと、その背後に隠れてた、今朝、駐車場でヤり合ったばかりの坊主あたまと、ふたたび視線を交わした。

「久しぶり!」

と、叫ぶなり、ボクは正面から頭突きを食らわす。――坊主あたまが鼻を押さえるとほぼ同時、――すぐ隣に立っていた男子学生の右ひざを外側から、かかとでおもいきり蹴りつけ、「くの字」にかがんだソイツの顔面をさらに右足の甲で蹴りあげる。――そこで一呼吸入れた。

(あと7人、――か)

「テメェ!」

さっき押し倒された飯島ってヤツが起き上がり、そう叫ぶと正面から田代に躍(おど)りかかった。――Dt中の何人かの生徒たちが田代の制服を四方から引っ張っている。――ボクは一番手前にいたヤツの襟足をおもいきり鷲づかんだ。――が、両側から誰かに肩口を押さえつけられると、掴んだままのソイツの髪の毛を数本引きちぎりながら、うしろ向きに土の上へと引き倒されてしまう。

(あーぁ、ヤベェなぁ)

ひたすら両ひじであたまを抱え込むボクは、3人の男どもから、わき腹や胸元を蹴られたり踏みつけられたりしていた。一度地面に倒されてしまえば、もはやどうすることもできない。ほとんど起き上がるチャンスなんてものは与えてもらえやしない。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】



【2012.03.20 記事原文】

名曲の定義は個々さまざまであろう。


しかし、大別すれば2種類。
聴いた瞬間に感動をもたらす「即効性」のある名曲。



そして聴き終わった後、
しばらく頭からフレーズやメロディが離れなくなる「持続型」の名曲。


アル・スチュワートの「Year Of The Cat」は、
間違いなく後者に該当する名曲である。


儚くも力強いピアノのイントロは、
今もなお、ボクの心の中に留まり続けている。


※テンポは違うが、ピアノ・イントロの感じは、
サカナクションの「ネイティブ・ダンサー」っぽい。

サカナクションは、最近の邦楽アーティストのなかでは、
音楽を良く知っているなぁと感じた…余談ですが。。。






Year of the Cat - Year of the CatYear Of The Cat - アル・スチュワート
7thアルバム『Year Of The Cat』 1976年
アルバムお薦め度「持っていても良いでしょう」


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【Re-Edit】 What A Fool Believes - Doobie Brothers 【70年代ポップス】

【Re-Edit】【70年代洋楽ポップスの名曲】


What A Fool Believes








1983年8月7日(土)

夕方4時過ぎ、――

ボクは、ベッドの上で目覚める。きっと、海のほうで打ち上げられた花火の音が南風のなかに聴こえたせいだろう。ステレオのほうへ目をやると、ずっと電源が入ったままだった。どうやらレコードをかけっ放しで眠ってしまったらしい。さっき眠る前に聴いてたのは、ドゥービー・ブラザーズのアルバム『ミニット・バイ・ミニット(Minute by Minute)』――

マイケル・マクドナルドの歌声にはいまだに馴染めなかったけど、このアルバムのオープニングトラック「ある愚か者の場合(What a Fool Believes)」は、なんだかすごく気に入っていた。グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞をダブル受賞したこの上質でポップなメロディラインが、どういうわけか、やたらアメリカという国の風景や匂いをボクの心に思い浮かばせるんだ。

――ふと、ボクを呼ぶ母親の声がした。

どうやら佐藤マキコから電話がかかってきているらしい。ボクは下の階へと降りていき、ダイニングで受話器を手にする。

「あっ、カミュ! 夏休みにどっか行った? ちゃんと元気にしてるの?」

マキコは、そういって話を切り出す。

「どこにも行ってないねぇ、……まぁ、ほとんど毎日家にいるけど」

と、ボクは寝ぼけながら、そんなふうに棒読みで答える。

「あのさぁ、今日ってこれから会えないかなぁ? 中学校の近くの公園で盆踊りがあるでしょ? よかったら一緒に行かない?」

そういってマキコはボクのことを誘う。

「別に行ってもいいんだけど、――」

と、答えたものの、なんとなく人混みが面倒くさかった。

それに、なんだかマレンにも申し訳ないような気がしたんだ。

きっと、彼女とはもう会えないんだろうとは思うけど、2週間前、あんなふうにマレンを傷つけてしまったくせに、すぐさま、ほかの女の子と遊びに行くってことに対しては、なんとなく心のどこかに躊躇(ためら)いがあった。

「たまには外に出たほうがいいよ。それに、もうそんなに暑くもないからさ」

マキコはそういって、どうにかボクを外へ連れ出そうと説得しはじめる。

マレンにすなまいと思う気持ちとは別に、マキコに対する申しわけなさもだんだんとボクの心に生まれていく。去年も一度、マキコからの誘いを断ってしまっているし、今年に関しては、それを断る理由も、あるような――ないような、至極曖昧なものでしかない。

「わかったよ。じゃぁ、どこに行けばいいの?」

ボクは、そういってマキコと会うことにしたんだ。――

たしかに外に出てみれば、マキコがいったとおり、それほど蒸し暑さは感じられなかった。

赤橙(あかだいだい)に染まりゆく夕空に揺らめきただよう夏雲は、淡い青紫色の柔らかな煙の結晶のように、この街の上空を幻想的な色彩で覆っている。

ボクはだんだん薄暗くなっていく、いつもの通学路である細い路地裏を歩き、建ち並ぶ家々の屋根の隙間から暮れゆく空を見上げた。普段はさほど人通りも多くないこの道も、さすがに今日は家族連れや浴衣を着た若いカップルたちの姿が目立つ。

けれど道幅が狭いくせに、やたらとバイクや車が前後から通り過ぎてくものだから、そのたびに歩行者たちの歩みは止められた。

そんなふうに何度も立ち止まる人波の歩調に合わせるようにし、ボクも流れるままに海のほうへと向かって歩く。やがて路地の小さな交差点の角までくると、車椅子に乗った少女が電柱の影に隠れているのが見えた。なにげなくその子のほうへと目を向ける。一瞬、ボクと目が合ったけれど、慌ててその子は視線を逸らした。

(あの子って、たしかウチの中学の3年生だったよな。誰かのことを待ってるんだろうか?)

そう思いながら、ボクはふたたび人波を大通りのほうへと向かっていった。――

海岸線沿いに建つボクらの中学のほうへと伸びる松並木の通りと、この街の東西を繋ぐ大通りが交差するその角に、ずっとむかしから空き地になったままの広大な広場がある。ボクはマキコと、その交差点で待ち合わせをしていた。

彼女がくるまで、なんとなく広場のまわりを歩いてみた。敷地の外周を囲うように提灯が吊り下げられ、すでに燈色(だいだいいろ)のあかりが灯されはじめている。その提灯の儚(はかな)げな灯りが、松並木の通りをほんのりと照らし出す。その淡い吐息のように「めらめら」と、力なく揺れ動く灯火(ともしび)の脆(もろ)さが、涼やかな夏の夜風と相まってなんだかやけに刹那かった。

しばらくすると、白っぽいワンピース姿のマキコが、ボクのほうへ手を振って駅のほうから歩いてくるのが見えた。ボクも、少しだけ彼女に向かって右手をあげた。

それとほとんど同時に、交差点の向こう側から青信号を渡ってくる、さっき見かけた車椅子の女の子の姿が見えた。何気なくその子のほうを振り向くと、彼女の車椅子を、ボクのクラスメイトの李メイが押していることに気がついた。

(あの子って、李さんの友達だったんだ。――)

3年になってからすでに4が月過ぎているけれど、ボクは、まだ教室でメイと話したことは一度もない。いつだって、メイはどことなく近寄り難い、薄い氷のようなオーラを常にその身に纏(まと)わせていた。少なくとも、これまで彼女がこの学校のなかで、心から笑っている姿なんてものは、まったく記憶にない。

せいぜい休み時間にマキコたちと談笑しているとき、口元を微かに微笑ます程度だったんだ。――

けれど、いま横断歩道を渡ってきているメイの表情は本当に優しげで、決して作り物ではない純粋な笑顔を湛え続けている。メイがあんなふうな顔をして笑えるんだということに、正直ボクは驚いていた。

やがてその車椅子の少女がボクの前を通り過ぎるとき、なんとなくメイのほうを振り返って、笑いかけたように思えた。メイは「チラッ」と、ボクのほうを横目で見ると、少しだけ恥ずかしそうにうっすらと、そのしなやかな口元に笑みを浮かべ、なにもいわずにそのまま通り過ぎていった。ボクが2人のうしろ姿を眺めていると、少し遅れてマキコがやってきた。

「久しぶりじゃん! カミュ!」

大きな薄緑色した瞳でボクを見つめ、マキコは嬉しそうに笑った。

「あぁ、――あっ、そういえば、いまさっき、李さんが通ったよ」

ボクは、マキコにメイがきていることを告げる。

「じゃぁ、あの子も一緒だった?」

マキコは、そう訊ねる。

「あの子って? 車椅子の子?」

と、ボクは何気なく問い返す。

「そう、『ユカリ』っていうみたいなんだけどね。――メイのね、小学校のときからの親友なんだって」

マキコの言葉を聞きながら、ボクはメイたちが広場のなかを踊りやぐらのほうへ歩いていくうしろ姿をネットフェンス越しに見つめた。

(李さんの親友、――)

ボクには、2人の関係はよくわからなかったけれど、さっきメイが見せていた純粋な笑顔を思い出し、きっと「メイは唯一、そのユカリって子にだけは心を許しているんだろうな」って、なんとなく勝手に理解する。

気づけばマキコはボクの左腕に、白くて細い右腕を絡ませていた。

ウチの中学校のヤツらも大勢きてるんだろうとは思ったけれど、なんだか別にどうでもよくなった。ボクは、そのままマキコに腕を引っ張られ、すでに踊りがはじまっている広場のほうへと連れて行かれた。見上げた湘南の空はすっかり日も暮れ落ち、時折、吹き抜けてゆく少し強い南風が、踊りやぐらから放射状に吊るされた提灯の灯りを「ゆらゆら」揺らし続けてた。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】




【2012.03.26 記事原文】

そういえば。。。

ここまで70年代のロックバンドを紹介してきたが、
ドゥービー・ブラザーズは、まだ一曲も無かったなぁ・・・


ということで!
昔からのドゥービーファンは絶句したであろう
超ポップな大ヒットアルバム『Minute by Minute』から、
マイケル・マクドナルドがケニー・ロギンスと共作し、
グラミー賞最優秀レコード賞などなどを受賞した
「What A Fool Believes」をチョイスです♪


個人的にマイケル・マクドナルドは嫌いなんだけどねぇ。。。
やっぱ気持ちいい曲っすよね!






What a Fool Believes - Minute By MinuteWhat A Fool Believes - ドゥービー・ブラザーズ
8thアルバム『Minute by Minute』 1978年
アルバムお勧め度「持っていても良いでしょう」



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【Re-edit】 Melody Fair - Bee Gees 【70年代ポップス】

【Re-edit】 【70年代洋楽ポップスの名曲】


Melody Fair






1983年8月7日(土)


2週間前、――
あの鎌倉の海岸で、ボクは川澄マレンと別れた。いや、きっと正確にいうならば、いったんボクたちは別れたんだ。

あの日、大きな瞳を涙で潤ませながら、マレンはボクを見つめて最後にいった。
「――いままでぜんぜんカミュちゃんの気持ちなんて考えてこなかった。勝手にカミュちゃんもアタシと同じ気持ちなんだろうなって思ってた。――ごめんね。だからカミュちゃんの気持ちが、もしアタシとはぜんぜん違うんならば、もう迷惑をかけるのはやめるよ。だからカミュちゃんとは、……お母さんが元気になるまでは、とりあえずもう会わない。――」
って、――。

それからすぐ夏休みに入ったけれど、この一週間、ボクは二階の部屋からは一歩も出ていない。開け放たれた南側の窓からは蝉たちの輪唱が、絶え間なくベッドの上へと降り注ぐ。こないだまではうるさくて、とても昼寝なんてしてられなかったけど、だんだんボクはその鳴き声にも慣れはじめてきている。――

よく聴けば、そこには3種類くらいの泣き声が混じっていた。
「ジィー」と、高圧電流が放電するかのように、絶えず一定のノイズを発しているアブラゼミ、潰れたサイレンのように「ヴィーン、ヴィンヴィン」とアクセントをつけて、その鳴き声を変化させるミンミンゼミ、抑揚のある鈴の音のような高音を鳴り響かすヒグラシ。――ボクはベッドの上で天井を見上げ、盛夏がふたたびこの街に訪れたんだということを、そんな蝉たちが震わせ続ける湿った空気のなかに知る。


――まだ中学2年だった去年の夏、マレンがはじめて、このボクの部屋へ遊びにきたとき。
北側の窓の向こうに広がる広大な雑木林を指で差し、ボクは彼女をからかった。

「そういえばさぁ、こないだ窓のとこにリスがきてね、松の実をカジってたんだよ」
なんでそんな嘘をついたのかよく覚えてないけど、とにかくそんなつくり話をしてしまったんだ。

たちまちマレンは、大きな薄茶色の瞳を輝かせ、
「えぇっ! リスがいるの? アタシもリス見たい」
そういって、北側の窓のほうへ歩いていくと窓のフレームにひじをつき、雑木林のほうを眺めはじめる。

てっきり少し時間が経てば諦めるもんだとばかり思ってたけど、彼女は一向にその場を離れようとはしなかった。やがてボクの心に、だんだんと罪悪感が芽生えていった。――けれど、どうしても「ウソだよ」と、そのときマレンの背中にに告げることができなかった。

しばらくしてから、マレンは、ボクのほうを振り返ると、
「窓のとこにさぁ、松の実を置いとけば、リスくるかなぁ」
嬉しそうに、そう訊ねてきた。ボクは、「どうかねぇ?」と、ひと言だけ答える。
やはり、どうしても「嘘だった」と彼女にはいえなかったんだ。――

気づけば、どうやらさっきからFM番組では「ビージーズ特集」をやっている。
ずっと「恋のナイト・フィーバー(Night Fever)」や「ステイン・アライヴ(Stayin' Alive )」などのディスコナンバーが立て続けにかかっていたが、CMがあけると同時に「ラブ・ユー・インサイド・アウト(Love You Inside Out)」の、シックなイントロが流れはじめる。

この曲は、ボクが小学校の頃、なにかのテレビコマーシャルで使用されていたんだけど、なんだかメロディがものすごくカッコよく思えて、この曲が収録されたアルバム『スピリッツ ハヴィング フロウン(Spirits Having Flown)』をしばらくしてから買ったんだ。まぁ親に買ってもらったんだけど。でも、考えてみれば、ボクが小学校時代に自分で買った洋楽作品って、たぶんこのアルバムくらいだったと思う。

――マレンは、相変わらず窓の向こうを眺めている。
膨らんでゆく小さな罪の意識を抱えたまま、ボクはただ、彼女の背中を見つめていた。
奇跡でもいいから、リスが現れてくれることをずっと心で願い続けながら。……

やがて、マレンはふたたびボクのほうを振り返り、少しだけがっかりした様子でつぶやいた。
「もしかしたらさぁ、まだ暑いから出てこないかもね。リスちゃん、――」
ボクはソファから立ち上がり、彼女のひじのあたりをそっと引っ張った。驚いたマレンの瞳のなかに、ボクは言葉を投げかける。

「じゃぁさぁ。いまから北口のペットショップ見に行こうか? リスは売ってないかもしれないけど、たしか、うさぎとかハムスターは売ってたでしょ?」

すると、マレンはふたたび、その大きな瞳を輝かせる。
「うん! 行きたい!」

ボクがステレオのアンプの電源を消そうとしたとき、スピーカーから映画『小さな恋のメロディ』の主題歌、「メロディ・フェア(Melody Fair)」が流れはじめた。

「あぁ、アタシこの曲知ってるよ。すごく可愛い曲だよね」
そういって、マレンが笑った。

ボクはアンプの電源を押す手を止めて、床の上へと座り込む。
気づけば、マレンもボクの左側にひざを斜めにして座り、横目でボクを見つめた。
やがて「メロディ・フェア」がゆるやかにフェードアウトしていったとき、窓の外で蝉たちが大きな声で鳴いていることにボクはようやく気がついた。――

去年マレンが、いもしないリスの姿をずっと探していた北側の窓のほうに目を向ける。
あの日の小さな嘘は、きっとボクがマレンについたはじめての嘘で、……先月、鎌倉の海で吐き出した言葉のすべては、間違いなくボクがマレンに告げた最後の嘘、――ボクと彼女、2人ともを同時に哀しませ、そして苦しませ続ける、どちらにとってもなんら意味のない、もっとも愚かしい嘘だった。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】



【2012.03.23 記事原文】
さて。
何だかんだ言っても、ビージーズといえばこの曲でしょう!
1971年公開映画『小さな恋のメロディ』の主題歌「Melody Fair」♪

アレンジ変えたら、ものすごくサイケな曲になりそうだが、
まぁ名曲に間違いない!


そんなこんなでビージーズは、この辺で…






Melody Fair - ビージーズ
オリジナルサウンドトラック『Melody (小さな恋のメロディ)』 1971年


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【Re-Edit】 What You Won't Do For Love - Bobby Caldwell 【70年代AOR】

【70年代洋楽AORの名曲】


What You Won't Do For Love





 1983年1月9日(日)午前1時30分過ぎ

 光の速さは、およそ秒速30万キロメートル――
 たった1秒で地球を7周半もまわれるスピードなのだという。もし星の光が何百年以上もかかってここまで到達しているとするならば、いったい地球とはどれほど距離が離れているのだろうか?

「あの星の輝きは数百年以上も前に放たれたものだ」
 幼い頃、誰かがいっていたそんな話に、この現実世界を大きく飲み込む巨大な宇宙の真実を知ったとき、まるで大海原を漂流しながら漆黒の海の底を覗き見るような思いがして急に怖くなった。美しく光り輝く星空を見上げながら、ボクがはじめて宇宙という存在に抱いた気持ち――
 それは間違いなく、「無限の距離感」というものに対する畏敬の念だったのだろう……

 今年に入ってから、家に帰るとマレンへ贈る曲の歌詞をずっと書き続けていた。けれど中学2年のボクが書く歌詞には、なにひとつとして現実味などは存在しない。特に恋愛の歌詞を書いていると、あまりに言葉が嘘っぽくなってきてしまい、いつも最後まで書き終えることができなかった。作詞用の大学ノートには、僅か数行程度で行き場を失くしたそんな文字たちが、脈略もなく、ただ綴られている――


「いずれにしても明日までにはムリだ」
 しばらく前から、ずっとその作業を中断していたボクは、やがてベッドで横になる。南側の窓には濃蒼色の冬の夜空が広がっていた。隣の家が2階建てに増築されるまで、この星空はもっとはるかに広かったような気がする。
 気圧のせいか、それとも温度差のせいだろうか。

 冬になると、よりいっそう重みを増すガラス窓のアルミフレームを多少の力を込めて少しだけ開け放つ。部屋のなかに一気に吸い込まれてくる、少し甘みのある「冬独特の匂い」を帯びた冷気を、分厚いかけ布団に包まりながら顔に浴びるのが少しだけ心地よかった。そっとリモコンで部屋の灯りを消す。夜空の色に目が慣れ始めると星々はその輝きを増していった――

 昼間、デパートにエレキギターを見に行った帰り、川澄マレンから「歌詞を見せろ」とせがまれた。けれど恋愛系の歌詞だけはどうしても見せられない。たぶん恋愛の歌詞が恥ずかしくて書けないようなヤツらがパンクとかのジャンルにいくのだろう。
 そんなパンク路線でも何曲か作詞に挑んでみたけれど、それはそれであまりにも内容が稚拙だし不自然過ぎた――

 窓の外に向かって、ボクは静かに息を吐き出す。それは最初、夜のなかへとまっすぐ伸びてゆき、次第にタバコの煙のように白く不規則にゆらめきながら、少し向こうの暗闇と溶け合い、やがて消えていった。白い霧状の呼気がカオス的に彷徨い浮遊する様(さま)を眺めながら、ベッドの脇に置いてある腕時計のライトを押す。すでに夜中の2時を少し過ぎていた。
 ボクはベッドに引っかけてあったヘッドフォンを両耳にあて、枕元のカセットデッキの再生ボタンを押す。このところ眠る前によく聴いているのは、ボビー・コールドウェルが1978年にリリースしたデビューアルバム『風のシルエット(What You Won't Do for Love)』。

 こないだ、たまたまイトコの兄貴の部屋で、無造作に散乱するカセットテープの山のなかから見つけだし、なんとなく借りてきたものだ。兄貴の部屋の床は、剥きだしのカセットテープでいつだって埋め尽くされている。きっとどれがなんのアルバムなのかは、もはや本人ですら一度聴いてみなければわからないのだろう。

 このアルバムは1曲目の「スペシャル・トゥ・ミー(Special To Me)」を飛ばし、2曲目の「マイ・フレイム(My Flame)」から聴くことが多い。スローテンポなイントロが流れ始めたことを確認してから首まで毛布を引っ張り上げ、開け放たれていたガラス窓のアルミフレームを左足で蹴るようにしながら閉めた。

 数年前までは、おもいっきり野球ができるくらいに広大な砂場だった家の前の空き地に、かつての思い出の遊び場としての名残りなど、もはやなにひとつも残されていない。

 中学に入る少し前、薄緑色の合成樹脂でコーティングされた格子状のネットフェンスが、家の敷地と空き地との境界線上に張られたことで、そこを自由に行き来することができなくなってしまった。いまや、その格子によって隔絶されたかつての野球場は深々と掘削され、表面に湿り気を滲ませた茶褐色の土肌を、寒空の下、無機質に露呈している。

 その4分の1はすでに砂利が敷かれて駐車場と化し、4分の2が現在、住宅用の造成工事のさなかだ。残された4分の1の空き地には、その掘削工事で掘り起こされた赤黒い残土が山積みとなって固められたままに放置されている。
 いずれ来年になれば、この場所には何軒かの家々が互いに壁をこすリ合わせるようにして並び建つのだろう。かつて、ここがボクらの野球場だったなんてことなど、ボク自身もやがていつかは忘れてしまうのだろうか――

 ついさっきカセットデッキはリバースして、いまは5曲目の「カム・トゥ・ミー(Come To Me)」が流れている。
(この曲って、こないだ兄貴に借りたイーグルスのアルバムあたりに入っていそうだ。きっと「デスペラード」に似てるのかな?)
 この時間にもなれば、うす汚れたガラス窓の向こうには濁り気のない真冬の冷気が目に見えるほどに充満している。なにひとつ物音がしないせいだろうか? 

 ほとんど空気振動のない外側の世界で、その凍てついた冷気は微塵にも揺らがない。ほんの僅かな月明かりだけでも、真空状態のような別世界を向こう側に感じ取れた――

 タイトルナンバーの6曲目「風のシルエット(What You Won't Do For Love)」は、いままで好んで聴いてきたサウンドとは明らかに方向性が違う。もっと極端にいえば、それまで鼻で笑ってきた類いのヌルい音楽といえるのかもしれない。「なんでロック・フリークのイトコの兄貴がこんなアルバム持ってるのだろう?」と、最初に聴いたときには思った。

 まるでそっと指先で触れているだけのような控えめなバックアレンジ。
 もし昼間、この曲を聴いたのならば、こんな感情は絶対に抱かなかったのだろう。けれど、僅か数メートル四方のガラス窓の向こうに広がる、淀みも雑音もすべて凍りついた静寂の世界でならばたしかに通用する音楽だ。

 この街の灯りはさほど明るくないはずなのに、肉眼で見えるのはせいぜい2等星くらいまでだろうか? 冬の夜空のど真ん中にオリオン座を形成しているベテルギウスとリゲル。上辺の左端と、そこから斜めに星座を大きく縦断した右下すみで、鮮やかなシグナルレッドとアリスブルーに光り輝くそのふたつの偉大なる1等星を、街を包む、凍てついた冷気の彼方に見つめながら思う。
(いったいどこで見たんだっけな。まるで重力を無視するかのようにして夜空一面を覆い尽くしていた『凄まじいほどの星の海』を――

 そのとき、たかだか数年しか生きていない人生のなかで「もっとも美しいもの」を見たような気がしたんだ。たしかにそれ以上美しいものを見たことはいまだにない。いずれにせよ、人間がどんなに技術的な進化を遂げたとしても、無限の星空よりも美しい造形物なんて作れやしない。所詮ボクらは、こんなにも小さな有限世界のなかで、僅かな瞬間、そこに存在しているだけに過ぎないのだから……)

 アルバムは、やがて終盤のバラード「テイク・ミー・バック・トゥ・ゼン(Take Me Back To Then)」へと差しかかる。
(この曲も、この時間に聴くとまるで星空に吸い込まれそうな感覚になるな)
 ボクは幼い頃、誰かに聞いた「星の話」を思い出す。
 ふと、ベッドから抜け出しガラス窓をもう一度開け放つ。そして裸足のままで凍りついたベランダへと降りた。

 夜空の南東には、哀しげな三日月が「ぺったり」貼り付けられている。リゲルはすでに家の屋根の少し向こう側へと隠れてしまった。
 けれど、幾重にも光の輪郭を纏ったベテルギウスだけは、夜空を赤く滲ませながら、おおいぬ座のシリウスと、こいぬ座のプロキオンとともに、大きな正三角形を依然としてディープブルーな真冬のキャンバス上に描き続けていた。

 明日から3学期が始まるんだ――


【ALOHA STAR MUSIC DIARY 再編集版より】


【2012.04.29 記事原文】

このところ、ずっと聴きたかったこのゴージャス感満載なイントロ♪

ボビー・コールドウェル1978年リリースの1stアルバム
『What You Won't Do for Love』から、
まさに湾岸あたりのアーバンミッドナイトドライブにビシっとハマるナンバー!
これぞAOR!!な「What You Won't Do For Love」♪

いやいや・・・御懐かしゅう御座います☆






What You Won't Do for Love - Evening Scandal (イヴニング・スキャンダル)
What You Won't Do For Love - ボビー・コールドウェル
1stアルバム『What You Won't Do for Love』 1978年
アルバムお勧め度「☆名盤です☆」



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【Re-Edit】 I Wanna Be Your Lover - Prince 【70年代ファンク】

【Re-Edit】【70年代洋楽ファンクの名曲】


I Wanna Be Your Lover





もしかしたら、もっと先の「1979年のヒットチャートから」あたりでも
この曲を紹介するかもしれませんが・・・
そしたらそんときゃぁ再々編集で登場させましょう(笑


ここ最近、プリンス氏のアルバム楽曲の多くが
名だたる動画サイトから削除対象となってるみたいなんでね。。。

ですんで以前、ボクが当ブログの「プリンス特集」で紹介してる
氏の作品の多くが、きっと空リンク状態になってることでしょうなぁ・・・
まぁ。。。いつの日か 当ブログで紹介する楽曲が尽きたら・・・
是非とも過去記事チェックしたいと思います。


で。そんな1978年デビューの彼にとって最初のスマッシュヒットとなった
1979年リリースの2ndアルバム『Prince』のオープニングトラックにして
ビルボードのシングルチャートで最高11位まで上昇した
エレクトリックファンクナンバー「I Wanna Be Your Lover」をチョイス♪

ボク個人的にプリンス楽曲で一番の名曲を問われれば、
ためらわずチョイスするのがこのキャッチーな「I Wanna Be Your Lover」ですね☆

何でしょうか・・・
なんとなく、いい意味での「アメリカ」を感じさせてくれる音っていうのかな?
まぁ ボクが中学生当時に抱いていたアメリカのイメージってのが、
メロディの向こう側に見え隠れしてるとでも云うべきなのか。。。

いずれにしたって
楽曲後半のシンセソロあたりのフレーズラインに、
後年、プリンス氏がアルバム『1999』あたりで
開花させる音楽的方向性がうかがえます☆



【2012.03.12 記事全文】

さて、時系列が前後しますが、
プリンスが1979年発表したアルバム『Prince』から
自身初のヒットとなった「I Wanna Be Your Lover」をご紹介♪


本当は70年代の流れで、この曲を紹介したかっただけなんですが、
何となく勝手にプリンス路線にはまり込んでしまいました。。。
とりあえず中期以降のプリンスの名曲に関しては、またそのうち…



しかし。。。
果たして70年代に、若干20歳そこそこの若者が、
たったひとりでこのクオリティの高いサウンドを作れるものなのか?

…やはり単なる天才なんですね。






I Wanna Be Your Lover - PrinceI Wanna Be Your Lover - プリンス
2ndアルバム『Prince』 1979年



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【Re-Edit】 Ain't No Mountain High Enough - Diana Ross 【70年代ポップス】

【Re-Edit】【70年代洋楽ポップスの名曲】


Ain't No Mountain High Enough





I selected "Ain't No Mountain High Enough"
from 1st album "Diana Ross"
of Diana Ross released in 1970.



1976年の洋楽ヒットチャートから


シュープリームスからソロとなったダイアナ・ロスさんが
1970年にリリースしたデビューアルバム『Diana Ross』から
シングルカットされ ビルボードのシングルチャートで
初のNo.1ヒットに輝いた記念すべきナンバー

「Ain't No Mountain High Enough」です☆

全盛期を迎えようとしていたモータウンの
まさに" いいとこ取り " をしたような清涼感漂う良質なソウルナンバーっす。

まぁ このデビューアルバム全体に通じるお洒落感を
代表したような感じのナンバーですね♪

ホント 休日にぼんやり流すにはお勧めのアルバムです☆





【2012.05.11 記事原文】

1970年の洋楽ヒットチャートからの選曲です☆
シュープリームスからソロとなったダイアナ・ロスのファーストシングル!
マーヴィン・ゲイ&タミ・テレルのナンバーをカヴァーして大ヒットした
「Ain't No Mountain High Enough」をどうぞ♪


語り系のラブバラードですが、コーラスが絡むサビのゴージャスさに思わず震えます・・・
こりゃ絶対にプロフェッショナルでなければ表現できませんわね・・・☆






Ain't No Mountain High Enough (Long Single Version) - Diana RossAin't No Mountain High Enough - ダイアナ・ロス
1stアルバム『Diana Ross』 1970年
アルバムお勧め度「一度聴いてみたら?」



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【Re-Edit】 Wham Bam ( Shang a Lang ) - Silver 【70年代ポップス】

【Re-Edit】【70年代洋楽ポップスの名曲】


Wham Bam (Shang a Lang)





I selected "Wham Bam (Shang a Lang)"
from 1st album "Silver"
of Silver released in 1976.



1976年の洋楽ヒットチャートから


ボクが推しているロックバンドのシルバーなんですけど。。。
推すもなにも実際彼らは1枚のアルバムしかリリースしておりませんのでね・・・

正しくは 彼らが1976年にリリースした1stアルバム『Silver』を
推しているということになるんでしょうね☆

実際、当ブログでは大半の収録曲を紹介してきてるんですけど
彼らにとって全米チャート入りした唯一のヒットナンバーが
この「Wham Bam (Shang a Lang)」です☆

1976年のビルボード シングルチャートで最高16位の
スマッシュヒットとなりました♪



【2012.11.12 原文】

久々にご紹介のシルバー1976年リリースの1stアルバム『Silver☆
すでに当ブログでは半分くらいの収録曲をご紹介しておりますが・・・
まぁつまりは捨て曲の少ない「名盤」ってことになるのでしょうな。

そんなアルバムからポップなメロディラインが非常に秀逸なナンバー
「Wham Bam (Shang a Lang)」をチョイス♪
ま。今聴けば、そんなに感動すべき要素が大きいつう訳ではないんですけど、
70年代中期にこのセンシティブでモダンアレンジのメロディを作ってるとすれば
その斬新さは非常に驚きです。。。
う~。。。改めて名盤だと認識せざるを得ませんな・・・




Wham Bam (Shang a Lang) - シルバー
1stアルバム『Silver』 1976年
アルバムお勧め度「一度聴いてみたら?」 


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【Re-Edit】 Don't Go Breakin' My Heart - Elton John & Kiki Dee 【70年代ポップス】

【Re-Edit】【70年代洋楽ポップスの名曲】


Don't Go Breakin' My Heart





I selected "Don't Go Breakin' My Heart "
from Best album "Greatest Hits 1970-2002" of Elton John & Kiki Dee.



1976年の洋楽ヒットチャートから


1976年のビルボード年間チャートで第2位となったのが
エルトン・ジョン氏がキキ・ディーさんとのデュエットで
ビルボードのシングルチャート4週連続No.1を獲得した
「Don't Go Breakin' My Heart(恋のデュエット)」でした☆


この1976年の年間チャートでは さきのポール・マッカートニー&ウイングスの
年間ランキング1位を獲得した「Silly Love Songs」もそうですけど
バラードではなくって 明るいポップ調のラブソングが上位にランクインしておりますね☆
きっとそういうハッピーフィーリングが求められてた時代だったのでしょうなぁ☆



【2012.03.27 原文】

エルトン・ジョンが音楽家としての才能を最も開花させていた、
彼の第一期黄金時代ともいえる1970年代半ば。


彼が見出したキキ・ディーとのデュエットによって、
大ヒットしたポップなラブソング「Don't Go Breakin' My Heart」をどうぞ♪
この曲って、調べてみたけど、どのアルバムに入ってるのか分かりませんでした。。。





Don't Go Breaking My Heart - Rocket Man - The Definitive Hits (Deluxe Album)Don't Go Breakin' My Heart - エルトン・ジョン&キキ・ディー
ベスト盤『Greatest Hits 1970-2002』

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December, 1963 (Oh, What a Night) - The Four Seasons 【70年代ポップス】

【70年代洋楽ポップスの名曲】


December, 1963 (Oh, What a Night)





I selected "December, 1963 (Oh, What a Night)"
from album "Who Loves You" of The Four Seasons released in 1975.



1976年の洋楽ヒットチャートから


1960年にデビューした白人系ヴォーカルグループのフォー・シーズンズ☆

※フロントマンであるフランキー・ヴァリ氏がフォー・シーズンズの前身として
活動していたフォー・ラヴァーズはすでに50年代に結成されてるようです。。。

まぁ。さきのホール&オーツを称する
ブルー・アイド・ソウルという言葉の創成期の代表的グループが
このフォー・シーズンズなんでしょうかねぇ☆

彼らの60年代の活躍については ほとんど知りませんけれど
ドゥーワップによるコーラスワークで全米No.1ヒットを連発していたようですね☆

そんなフォー・シーズンズが1975年にリリースし英米ともにNo.1ヒットとなったのが
爽やかなポップハーモニーが心地良い「December, 1963 (Oh, What a Night)」☆

邦題は「あのすばらしき夜」ということですけどね・・・
2大主要国のシングルチャートでトップとなったのも納得の
様々なポップエッセンスが凝縮された すんごくいい曲だと思いますねぇ☆




December 1963 (Oh What a Night) - Oh What a NightDecember, 1963 (Oh, What a Night) - フォー・シーズンズ
アルバム『Who Loves You』 1975年

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Why Can't We Be Friends? - War 【70年代ポップス】

【70年代洋楽ポップスの名曲】


Why Can't We Be Friends?






I selected "Why Can't We Be Friends?"
from 7th album "Why Can't We Be Friends?"
of War released in 1975.



1975年の洋楽ヒットチャートから


ウォーのアルバムは何枚かありましたが一番印象的なジャケットが
1975年の7thアルバム『Why Can't We Be Friends?』です☆
まぁ皆さんもきっとそうなんではないでしょうかね???


このアルバムが彼らの代表作かどうかは判りませんが
ジャケの「おっさん顔のイラスト」が どうしても頭に残ってしまうんですね。。。


さて。。。
アルバムのタイトルトラックにして1975年ビルボードのシングルチャートで
最高6位を獲得した「Why Can't We Be Friends?」☆
邦題の「「仲間よ目をさませ」という意味がよく分かりませんケド・・・


ひたすらに4回「なんでボクらは友達になれない?」と繰り返し続ける(だけの)
音程を外し気味なキーボードで始まるハッピーフィール満載な
レゲエポップなナンバーで御座います☆


Wikiによれば・・・
1975年にソ連と米国の宇宙飛行士で行われたアポロとソユーズのテストプロジェクトの際
NASAがこの曲を流したとか。。。なかなかお洒落ですな☆


まぁ。。。彼らの作品はテクニックよりも雰囲気重視ですんでね☆
なんか悩みが一気に吹っ飛んでしまうナイスな名曲でしょう♪




Why Can't We Be Friends - The Nanny Diaries (Original Motion Picture Soundtrack)Why Can't We Be Friends? - ウォー
7thアルバム『Why Can't We Be Friends?』 1975年

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Masterpiece of the Western music of the 80s/80年代洋楽の名曲
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