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未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

70~80年代の洋楽&邦楽を中心に未来に残したい名曲&名盤を独自にチョイスするBlogです☆
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Bridge Over Troubled Water - Simon & Garfunkel 【70年代バラード】

【70年代洋楽バラードの名曲】


Bridge Over Troubled Water






1983年7月15日(金)

さっきからボクは、川澄マレンの小刻みに震える背中を、左掌でそっと包み込みながら、大きな声でずっと泣き続ける彼女がいつか泣き止むのをただ黙って待っている。

――古いケヤキの老樹に囲まれた小さな神社の真新しい賽銭箱の脇にボクたちは2人並んで座っていた。磯の香りが僅かばかり含まれたこの街の風は、ボクらが生まれたときからなにも変わっていない。この湘南の海を身近に感じながら、いままで成長してきた彼女を最後に癒すことができるのも、きっとこの潮風だけなんだろうな。と思う。
しばらくすると「スーッ」と波が引いていくように彼女の気持ちも少しだけ落ち着いてきたようだった。
「――ごめんね、カミュちゃん。さっきは恥ずかしかったでしょ?」

マレンはピンク色のハンカチで鼻を押さえながらそういった。
「なんで? 別に恥ずかしくなかったけどね」
ボクはマレンを見つめた。
「アタシ、なんだか毎日泣いてる気がするよ。もう泣くのヤなんだけど……夜になるとね。考えちゃうんだ。嫌なことばかり」
きっと、まだ完全には払拭しきれない哀しみを心の内側に抱え込んだまま、マレンはそうつぶやいた。

真夏の陽射しが、かろうじて日陰になっているボクらの足元の石畳にまで迫ってきていた。この場所は相変わらず緩やかで優しい特別な風に包まれている。ケヤキの緑がザワめくたびに彼女の心が、少しづつ穏やかになっていくのがわかる。木々の隙間からは無数の光が煌(きらめ)きながらこぼれ落ちている。

この神社に祭られているものがなんなのかは知らないけれど、その木漏れ日が描き出す神々しいオーロラのような帯状の光には、たしかに「神の力」が宿されているような気がした。
この街の潮風は、彼女の心を癒してくれるかもしれない。そしてこの木々の隙間から静かにこぼれ落ちる光は、彼女の心を穏やかにさせてくれるかもしれない。でも、いまの彼女が唯一、感触としてすがりつけるもの、――彼女が遠慮せずに思いきりしがみつけるもの。それはきっと、いまのマレンが長い髪を寄り添わせているこのボクだけなんだろう。

「この場所って、一緒にきたことあったっけ?」
と、ボクはその白いオーロラのように揺らぐ木漏れ日を見つめ、ずっとボクの左肩に長い黒髪をそよがせながらあたまを預けているマレンに聞いた。
「ううん。きたことないよ」
マレンは、小さくつぶやく。
「ここにはさぁ。去年よくひとりできてたんだよね。今年くるのは、もしかしたら今日がはじめてかもしれないけどね」
と、ボクは彼女の艶やかな髪を横目で見ながらいった。
「誰もいないし、すごく静かなとこだね」
マレンは、そういうと小さく微笑んだ。
「シャーッ」と重く低く、地面の落葉をさらってゆく風の音は、やがて上空へと舞い上がり、頭上を蔽(おお)い尽くす樹々の緑をゆっくりと揺らしていった。

やがてボクは、脇に置いてあったカバンからウォークマンを取り出す。そのなかには、洋楽バラードのお気に入りナンバーばかりを集めたカセットテープが入っていた。

――ちなみに、これまでボクが聴いてきたなかでメロディがものすごく印象に残っているバラードソングを挙げるならば、シンプルなピアノ演奏と儚いホルンの音色のみで壮絶なほどの悲壮感を漂わせながら愛を綴ったレオン・ラッセルの代表的ナンバー「ソング・フォー・ユー(A Song For You)」と、そして、――

「この曲をさぁ、はじめて聴いたのって、たぶん小学校の低学年くらいだったと思うんだけどね」

ボクはヘッドフォンの片側を耳に挿し、数曲早送りしながらそういった。やがて、探していたその曲が始まる手前で停止ボタンを押すと、マレンにウォークマンを差し出した。

「川澄はさぁ、サイモン&ガーファンクルって知ってる? 『サウンド・オブ・サイレンス(The Sound of Silence)』とか歌ってた……」

ボクがそう訊くと、

「えぇ? う~ん、ちょっと聴いてみないとわかんないなぁ。さすがにタイトルだけじゃあねぇ」

と、笑ってウォークマンを受け取った。

「そのサイモン&ガーファンクルが歌ってるんだけどね。オレがいままで聴いてきた曲のなかで一番メロディがキレイだなって思ったのが、『明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)』って歌なんだよ」

ボクはそういって、ウィークマンのほうへ軽くアゴを向けると、マレンはヘッドフォンを両耳に挿し、泣き腫らした大きな瞳でボクのことを見つめた。
マレンが再生ボタンを押そうとする直前、ボクは彼女の右手を握り締め、そっとささやいた。
「この曲はね、『もし独りきりで絶望しそうになったとしても、ボクがキミのそばにいるから。キミにどんな困難があろうとも、その上に架かる橋にボクがなるよ』っていうような歌みたいだね。――オレもさぁ、……そうなりたいと思ってる」


「カミュちゃん……」

マレンは、ボクの左肩に思いきりしがみついてきた。ボクは、左手で彼女の背中を柔らかく抱き寄せる。そしてマレンの右掌に握られていたウィークマンの再生ボタンを押した。

見上げると樹々の隙間から、まるで「生命の輝き」のような、淡い眩光を煌かせた木漏れ日がこぼれ落ち、頭上の青葉を活き活きと色づかせていた。その穏やかなシルクのような光は、ボクの肩に寄り添ったまま、じっと動かず『明日に架ける橋』を聴いているマレンのまわりでも「ユラユラ」と優しく揺らめき続けている。――


「去年、ミツキたちと一緒にドリームランドに行ったじゃん。結局、あの日にオレたちって付き合ったんでしょ」

そういって、ボクはマレンに微笑みかける。
「あぁ、アタシが遊園地の帰りに、カミュちゃんに告白したんだからねぇ」
と、いって、ボクの左肩にもたれかかりながら、マレンは少し笑った。
「じゃぁさ。はじめてオレに『メモ』くれたのって覚えてる?」
と、ボクは、優しく問いかけた。

「メモ? アタシがカミュちゃんに書いたメモって事?」
と、マレンは少しだけ顔をボクのほうへ傾けながら訊いた。
「そう。川澄が最初にくれたメモをね。ちょうど1年くらい前にここで読んだんだ」
ボクは去年の夏のことを、ぼんやりと思い出していた。
「え? アタシなんて書いたんだっけ?」
マレンはボクの横顔に訊ねる。
「覚えてないの? 川澄がオレにした『はじめての質問』だよ?」
「なんだっけなぁ……えーっ! アタシなんて書いてたの?」

左肩に乗せているマレンの額に「コツン」と、ボクはあたまを軽くぶつけながらいった。
「川澄はオレのことを、こないだまでなんて呼んだでしょうねぇ?」
「えっと、……あ~っ! そういえばずっと、『パル』って呼んでたねぇ。そうだそうだ! 思い出したよ。『カミュはなんて呼ばれたい?』でしょ」
と、マレンは、ようやくいつもみたいに楽しそうに弾けながら笑った。そして、さらにボクへ問いかける。
「えっ、じゃぁさぁ、もうアタシたちって一年経っちゃったってこと?」
「いや、たしかドリームランド行ったのって7月の末だったからね。まだ丸一年は経ってないけどさ。まぁ、もうすぐ一年にはなるね」

そういってボクも笑った。
「あーっ! アタシ、そんなことすっかり忘れてたよ! でもさぁ、もうすぐ一年になるんでしょ? アタシたちが付き合ってからさぁ。だったら、ちゃんとお祝いしなきゃだね?

でも神様は、やっぱり悪いことばかりじゃなくってちゃんと、こういう嬉しい事も教えてくれるんだねぇ。アタシさぁ、お母さんのことばかり考えてて、そんな大切な日を忘れちゃうとこだった」
マレンはそういったあとで、「あっ」となにかを思い出す。そして微笑みながらボクにいった。
「そういえばカミュちゃんさぁ、『あの手紙』は、まだ読んでないでしょうね?」
「あの手紙?」
と、ボクは思わず聞き返す。
「そう! 『あの手紙』は、絶対に当日まで読んじゃダメだからね!」
マレンは笑ってそういったけれど、ボクには彼女がなんの手紙の話をしているのかがわからなかった。
(『あの手紙』? いったい、いつくれた手紙のことだろう)
でも、「それってなに?」なんていうと、また彼女がすごく哀しむような気がしたんでなにもいわずに黙っていた。するとマレンは、ボクの左肩から離れ、泣き腫らした瞳でボクを見つめながらいったんだ。
「あれはアタシ達の『予言の手紙』なんだからね」
「わかったよ。読まなきゃいいんだろ?」
「うん。絶対に……絶対に当日まで読んじゃダメだからね」
と、マレンは大きな瞳で見つめたままで、ボクにそういった。

ボクはずっと、記憶のなかでその手紙の行方を探し続けていた。ボクが彼女と出会ってからの1年間の思い出を振り返るとともに――



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】

【2012.03.15 記事原文】

まさにアメリカを代表するバラードナンバー!
サイモン&ガーファンクルの「Bridge Over Troubled Water」をどうぞ♪

Wikiによれば・・・
アルバム『明日に架ける橋』と同時期にシングルとしてリリースされ、Billboard Hot 100で6週連続1位を獲得。年間チャートの1位に輝いた。イギリスでも3週連続で1位となる。グラミー賞では、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を含む4部門を受賞。同名のアルバムも、最優秀アルバム賞と最優秀録音賞を受賞した。

とのことです☆
まさにアメリカにおける70年代の幕開けを飾った偉大なるバラードナンバー
っつうことでしょうかねぇ♪

確かに、まだ小さかったあの頃、初めて聴いたときには泣けた…
※それはウソですけどね・・・

たま~にカラオケで歌いたくなります♪






Bridge Over Troubled Water - Bridge Over Troubled Water (40th Anniversary Edition)
Bridge Over Troubled Water - サイモン&ガーファンクル
5thアルバム『Bridge over Troubled Water (明日に架ける橋)』 1970年
アルバムお薦め度「一度聴いてみたら?」


Cecelia - Simon & Garfunkel 【70年代ポップス】

【70年代ポップス】


Cecelia


1970年の洋楽ヒットチャートからの選曲です☆


ま。この1970年(というよりもアメリカの音楽史)を代表する一枚、
サイモン&ガーファンクルのアルバム
『Bridge over Troubled Water(明日に架ける橋)』から
ライトポップなアコースティックナンバー「Cecelia」をチョイス♪

最近何かのCMで流れていたな☆

これほどのメガヒットアルバムが最後のアルバムになるとは。。。
まぁ、複数の人間が関与するあらゆる事象には、
それぞれ・・・いろいろな葛藤がありますからね。。。



Cecelia - サイモン&ガーファンクル
5thアルバム『Bridge over Troubled Water(明日に架ける橋)』 1970年
アルバムお薦め度「一度聴いてみたら?」



The Sound Of Silence - Simon & Garfunkel 【60年代フォーク】

【60年代洋楽フォークの名曲】


The Sound Of Silence


ちょいブレイクタイム!
60'sの中から何曲かの名曲を紹介しておきましょう。



まずは、やはりサイモン&ガーファンクル1965年の代表曲
「The Sound Of Silence(サウンド・オブ・サイレンス)」です。



映画『卒業』は、全く意味が分からない映画でしたけどね。
※娘の母親と変な関係になって、最後に娘を結婚式場から強奪!
って話じゃなかったか???


この曲は、ボクが小学校のとき、
教師2名が何かの催しで歌ってた覚えアリ!


でも。。。これをちゃんとハモれれば今でもかっこいいよね!




The Sound of Silence - Sounds of Silence (Remastered)The Sound Of Silence - サイモン&ガーファンクル
2ndアルバム『The Sound Of Silence』 1966年



The Boxer - Simon & Garfunkel 【70年代ポップス】

【70年代洋楽ポップスの名曲】


The Boxer


サイモン&ガーファンクルのアルバム『Bridge over Troubled Water』を
聴いていたら、この曲もやっぱ名曲だなぁと思い…



何となくアリスが微妙にカブるのは気のせい。。。だろうな。たぶん。。。


「The Boxer」をどうぞ♪





The Boxer - Bridge Over Troubled Water (40th Anniversary Edition)
The Boxer - サイモン&ガーファンクル
5thアルバム『Bridge over Troubled Water(明日に架ける橋)』 1970年
アルバムお薦め度「一度聴いてみたら?」



Masterpiece of the Western music of the 70s/70年代洋楽の名曲
If you want to cry/泣きたいとき
If you want to be healed/癒されたいとき
Drinking alcohol/お酒を飲みつつ
While driving/ドライブしながら
If you want to Fever/血が騒ぐ
Masterpiece of the Western music of the 80s/80年代洋楽の名曲
80's Ballard masterpieces/80年代バラードの名曲
80's Rock masterpieces/80年代ロックの名曲
80's Pops & AOR masterpieces/80年代ポップスの名曲
70's Dance masterpieces/70年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Western music of less than 70s/70年代未満洋楽の名曲
Less than the 70's classic Ballad/70年代未満バラードの名曲
Less than the 70's classic Rock/70代未満ロックの名曲
Less than the 70's classic Pops & AOR/70代未満ポップスの名曲
Masterpiece of the Western music of more than 90s/90年代以上洋楽の名曲
Ballade more than of the 90s/90年代以上バラードの名曲
Rock more than of the 90s/90年代以上ロックの名曲
Pops & AOR more than of the 90s/90年代以上ポップスの名曲
90's Dance masterpieces/90年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Japanese music/未来に残したい日本の名曲
Dedicated to sweethearts/恋する二人に捧ぐ
Spend the night with sadness/悲しみと共に過ごす夜
Nostalgic feelings/ノスタルジックな想い
In the room which shines with the morning sun/朝日が差し込む部屋で
While looking at the setting sun in a hotel/夕陽が見えるホテルで
Memories of youth/若かりし日々の思い出
If you want to fuss/タテノリしたい気分なとき
If you want to feel the Rock/かなりRockな気分
Masterpieces of Instrumental/インストルメンタルな名曲
 
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