QLOOKアクセス解析

未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

70~80年代の洋楽&邦楽を中心に未来に残したい名曲&名盤を独自にチョイスするBlogです☆
未来に残したい洋楽&邦楽の名曲 TOP > J D Souther J.D. サウザー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

【Re-Edit】 The Last in Love - J.D. Souther 【70年代バラード】

【Re-Edit】 【70年代洋楽バラードの名曲】


The Last in Love





1983年9月13日(火)

「――アタシに『欲しい』っていえば、なんでも買ってくれるって、――だから、みんなアタシのまわりに集まってきてたんだってこと、ぜんぜん気づいてなかったわけじゃないんだ。だけど、『きっと、それだけじゃないんだろうな』って思ってた。たったひとつ、なにかを買ってもらえなかったからっていうだけで、いままで買ってもらったものまですべてが清算されちゃうなんて誰も思わないでしょ?」

ショウカは、右手人差し指で涙を押さえ、潤んだ瞳をボクへと向ける。

「さらさら」と、たゆたい続ける艶(つや)やかなショウカの長い黒髪に、プラチナのティアラを冠しているような白銀色(しろがねいろ)した反照がぼんやり浮かびあがっている。そんな眩(まばゆ)い光輪の輝きに、ボクはおもわず心を奪われた。――

『人間は、みずから宿した色味だけで、これほどまでに美しい光彩を放てるものなんだ』ってことを、きっと、いままで知らなかったせいなんだろう。竹内カナエも、艶(つや)やかで長い黒髪だけれども、ショウカほど明瞭な「天使の輪」を頂(いただ)きに浮かばせていた、――と、いうような記憶はない。

「それで、結局どうしたの? 林さんは、その子に自転車を買ってあげたの?」 

ボクは、涙の雫(しずく)が順番に、ショウカの丸いあごの先端あたりで水滴を溜め込んでいく様(さま)を見つめながら静かにそう訊ねる。――あとから頬を伝ってきた涙に押され、先にあごにとどまっていた哀しみの結晶がティアドロップ状に、ショウカのスカートの上へと「ポタリ」こぼれ落ちてゆく。

「ううん、……アタシ、結局、親にはお願いできなかった。もし、買ってもらったものを友達にあげてたってことがバレちゃうと、次から、なにも買ってもらえなくなっちゃうって思ったから」

ショウカはそういって、また右手人差し指で涙を押さえた。ボクらが座り込む回廊の影を、しとやかにお香の匂いを漂わす南風が吹き抜けていく。ショウカは、ゆらぐ前髪をかきあげると、頭上にせり出した扁額(へんがく)の文字を見上げた。――そしてつぶやく。

「――でもね、次の日から『もう、アタシと話するのはやめよう』って、なんだかみんなのあいだで、すっかり決まっちゃってたみたいでね。それからは、もう誰も話しかけてくれなくなった。――ううん、一方的にいろんなことはいわれてたけど、それはもう会話じゃなかった」

その言葉が風にさらわれていくのを見届けると、メイはショウカを見つめながら、小声でささやきはじめる。

「辛かったでしょ? まだ小学校2年生だったとすれば、なおさらのこと、――」

メイの言葉に促されるようにショウカは、声をあげて泣きはじめた。

「だって、アタシはみんなのために、――みんなが喜んでくれると思ったから、……それなのに、なんで『ドケチな外国人女』とか、『とっとと国に帰れ』とかっていわれなきゃならなかったの?」

メイは静かに立ち上がり、泣きじゃくるショウカの前にかがみ込む。そして、優しくショウカの長い黒髪を胸のなかへと抱き寄せた。

「ワタシにはアナタの気持ちがよくわかるの。きっと、ワタシだけにしかわからない。ワタシたちが、いままでどれほどの哀しみを心に溜(た)め続けてきたのかなんて、きっとほかの誰にもわからない」

メイは、一途なほどに心情を込めた慰めの言葉で、ショウカが抱える心の傷をいたわるように癒そうとしている。
ショウカはメイの胸に抱かれながら、そっと唇を動かす。

「でもね、メイ、――アタシは、きっとメイとは違うと思うよ。だってアタシ、どうしてもみんなのことが許せなくってね、だから上級生たちにお金をあげてお願いしたんだよ。『みんなのことをおもいっきりイジメて』って、――だからアタシも同じなんだ。ホントは、みんなのことをどうこうなんて、絶対いえないんだよ」

その言葉を聞いて、メイは一瞬黙り込む。――回廊に佇むボクたちを柔らかく包むよう、また少しだけ南風がそよぐ。――やがてメイは、ほんのりと香煙(こうえん)くゆる、その風のなかで静かにつぶやいた。

「ワタシにはわかる。アナタの気持ちのすべてが、――だから、いまショウカが、ものすごく後悔してるってことも、――『上級生にそんなこと頼まなきゃよかった』ってね、アナタが、ずっと後悔し続けてきたってことも、ちゃんとワタシにはわかってるからね」

ショウカはメイの顔を見つめ、彼女の胸に寄りかかり、子供のように泣き崩れた。
回廊の角に立ちながら、田代は、そんなショウカが細かくゆらす背中のあたりを見つめていた。



【ALOHA STAR MUSIC DIARY / Extra Edition】



【2012.05.04 記事原文】

J.D.サウザーの最も有名なヒットナンバー「You're Only Lonely」・・・
が入っている3rdアルバム『You're Only Lonely』から、
敢えて今回はソッチをはずして、ニコレット・ラーソンに提供した
バラードナンバー「The Last in Love」をチョイス♪

いいメロだぁ。。。ニコレットver.のほうがピアノアレンジが好きだけど☆
ご本人ver.のほうが歌声にハマってる気がする☆☆







The Last In Love - You're Only LonelyThe Last in Love - J.D.サウザー
3rdアルバム『You're Only Lonely』 1979年





I'll Take Care of You - J.D. Souther 【80年代バラード】

【70年代洋楽バラードの名曲】


I'll Take Care of You


どうにか本日の仕事もメドが付いた☆
気付けば、結構な時間になっている。
※まぁ日が暮れたことは知ってたが。。。


さて、Relaxがてらに、静かめなバラードソングを流してみる。
J.D.サウザーが1984年にリリースした4thアルバム『Home by Dawn』 。
個人的に彼の作品では一番のお気に入りである。

そのアルバムから、美しいピアノの旋律が夜の街明かりとシンクロする
スイートバラード「I'll Take Care of You」をチョイス♪
ちょっと濃い目なお酒と共に!


I'll Take Care of You - J.D.サウザー
4thアルバム『Home by Dawn』 1984年
アルバムお勧め度「一度聴いてみたら?」



Go Ahead And Rain - J.D. Souther 【80年代ポップス】

【80年代洋楽ポップスの名曲】


Go Ahead And Rain


おはよう御座います~☆
週末にかけて天気は下り坂な感じですね。。。

さて。本日の一曲目は、
J.D. サウザーのアルバムでは一番好きな
1984年リリースの4thアルバム『Home by Dawn』 から
まさに穏やかな朝の目覚めに最適なミディアムスローなナンバー
「Go Ahead And Rain」をチョイス♪

このアルバムは、彼のメロディメーカーとしてのスキルの高さが
非常に良く判る作品だと想いますよ☆





Go Ahead and Rain - Home By DawnGo Ahead And Rain - J.D. サウザー
4thアルバム『Home by Dawn』 1984年
アルバムお勧め度「一度聴いてみたら?」




You're Only Lonely - J.D. Souther 【70年代ポップス】

【70年代洋楽ポップスの名曲】


You're Only Lonely


1979年リリースの3rdアルバム『You're Only Lonely』 から☆

J.D.サウザーといえば、まぁこの曲を指すんだろうなぁと思われる
60'sテイストなミディアムスローのタイトルナンバー
「You're Only Lonely」をチョイス♪

アメリカンポップスを代表する一曲といえるでしょう☆

でも・・・個人的に、このアルバムはイマイチですね・・・





The Last In Love - You're Only LonelyYou're Only Lonely - J.D.サウザー
3rdアルバム『You're Only Lonely』 1979年



Doors Swing Open - J.D. Souther 【70年代AOR】

【70年代洋楽AORの名曲】


Doors Swing Open


J.D. サウザーが1976年にリリースした2ndアルバム『Black Rose』 から、
アダルトコンテンポラリーなアレンジのお洒落なナンバー「Doors Swing Open」♪
なかなかこの時代にしては、クールなサウンドだと思います☆





Doors Swing Open - Black RoseDoors Swing Open - J.D. サウザー
2ndアルバム『Black Rose』 1976年



Fallin' in Love - The Souther-Hillman-Furay Band 【70年代ロック】

【70年代洋楽ロックの名曲】


Fallin' in Love


リッチー・フューレイとJ.D. サウザーに関しては現在、名曲特集を進行中でございます。
そんな2人がかつて結成していたバンドが「サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド」です♪
まぁ孤高の人であるJ.D. サウザーにしてみれば、唯一のグループ活動ということでしょうか?


メンバーは、J.D. サウザーとリッチー・フューレイ、そしてバーズやフライング・ブリトー・ブラザーズ、
マナサスなどで活躍していたクリス・ヒルマンによるユニット。


サウンド的には、個々のオリジナリティは発揮されているものの、
やはりリッチー・フューレイの楽曲が一枚上を行っているかな?
では、彼らが1974年にリリースした1stアルバム『The Souther-Hillman-Furay Band』
から、リッチー・フューレイによる、これぞ1970年代のウェストコースト・ロック!
なナンバー「Fallin' in Love」をチョイス♪


※たぶん、リッチー・フューレイ関連は、早々にリンク元データはYから削除されるかも?
と思います!





Fallin' in Love - The Souther-Hillman-Furay BandFallin' in Love - サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド
1stアルバム『The Souther-Hillman-Furay Band』 1974年
アルバムお勧め度「一度聴いてみたら?」



Midnight Prowl - J.D. Souther 【70年代ロック】

【70年代洋楽ロックの名曲】


Midnight Prowl


J.D. サウザーが1976年にリリースした2ndアルバム『Black Rose』 から、
AORアレンジのブルースロックナンバー「Midnight Prowl」をチョイス♪


ちなみに・・・J.D. サウザー作品では、1984年リリースの4thアルバム
『Home by Dawn』 がボクの中では名盤ですね。


俗に名盤とされる1979年の3rdアルバム『You're Only Lonely』 は、
個人的には至極普通なアルバムだと思ってます☆





Midnight Prowl - Black RoseMidnight Prowl - J.D. サウザー
2ndアルバム『Black Rose』 1976年
アルバムお勧め度「一度聴いてみたら?」



Faithless Love - J.D. Souther 【70年代バラード】

【70年代洋楽バラードの名曲】


Faithless Love


J.D. サウザー1976年リリースの2ndアルバム『Black Rose』 から、
アコースティックな弾き語りナンバー「Faithless Love」をチョイス♪

やっぱ、どこかでイーグルスを意識してる感じもします。。。





Faithless Love - Black RoseFaithless Love - J.D. サウザー
2ndアルバム『Black Rose』 1976年




If You Have Crying Eyes - J.D. Souther 【70年代バラード】

【70年代洋楽バラードの名曲】


If You Have Crying Eyes


イーグルスと関係の深いアーティストとしては、作曲やコーラスで
アルバム製作に参加していたJ.D.サウザーが挙げられる。
まぁ、これも所謂リンダ・ロンシュタット繋がりというヤツか?


J.D.サウザーの名前は、よくウエストコースト系アーティストの楽曲提供者の
クレジットで見かけるのだが、実際彼自身がリリースした作品となると、
知名度の割りには少ない気がする。


ということで、J.D.サウザーの名曲も、イーグルスメンバーの名曲と
平行して紹介していきます♪


アルバムデビュー作は1972年リリースの『John David Souther』との事だが、
ボクはこのアルバムを聴いたことがないので、2ndとなる1976年リリースの
『Black Rose』以降からの選曲です。。。


まずはアルバム『Black Rose』からリンダ姉さんとのデュエットナンバー
「If You Have Crying Eyes」をそうぞ♪



If You Have Crying Eyes - J.D. サウザー
2ndアルバム『Black Rose』 1976年



Masterpiece of the Western music of the 70s/70年代洋楽の名曲
If you want to cry/泣きたいとき
If you want to be healed/癒されたいとき
Drinking alcohol/お酒を飲みつつ
While driving/ドライブしながら
If you want to Fever/血が騒ぐ
Masterpiece of the Western music of the 80s/80年代洋楽の名曲
80's Ballard masterpieces/80年代バラードの名曲
80's Rock masterpieces/80年代ロックの名曲
80's Pops & AOR masterpieces/80年代ポップスの名曲
70's Dance masterpieces/70年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Western music of less than 70s/70年代未満洋楽の名曲
Less than the 70's classic Ballad/70年代未満バラードの名曲
Less than the 70's classic Rock/70代未満ロックの名曲
Less than the 70's classic Pops & AOR/70代未満ポップスの名曲
Masterpiece of the Western music of more than 90s/90年代以上洋楽の名曲
Ballade more than of the 90s/90年代以上バラードの名曲
Rock more than of the 90s/90年代以上ロックの名曲
Pops & AOR more than of the 90s/90年代以上ポップスの名曲
90's Dance masterpieces/90年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Japanese music/未来に残したい日本の名曲
Dedicated to sweethearts/恋する二人に捧ぐ
Spend the night with sadness/悲しみと共に過ごす夜
Nostalgic feelings/ノスタルジックな想い
In the room which shines with the morning sun/朝日が差し込む部屋で
While looking at the setting sun in a hotel/夕陽が見えるホテルで
Memories of youth/若かりし日々の思い出
If you want to fuss/タテノリしたい気分なとき
If you want to feel the Rock/かなりRockな気分
Masterpieces of Instrumental/インストルメンタルな名曲
 
Profile

rakiworld21

Author:rakiworld21
Hai ☆I m Raki  (*^・ェ・)ノ ☆


Group / Duet 【 A ・ B ・ C 】
Group / Duet 【 D ・ E ・ F 】
Group / Duet 【 G ・ H ・ I 】
Group / Duet 【 J ・ K ・ L 】
Group / Duet 【 M ・ N ・ O 】
Group / Duet 【 P ・ Q ・ R 】
Group / Duet 【 S ・ T ・ U 】
Group / Duet 【 V ・ W ・ X 】
【 Artist V 】
Van Halen
Vapour Trails
The Velvet Underground
The Ventures
Virus

【 Artist W 】
The Wailers
Wang Chung
Was (Not Was)
Wishbone Ash
The Who

【 Artist X 】

Group / Duet 【 Y ・ Z 】
【 Artist Y 】
Y & T
Yazoo
Yes

【 Artist Z 】
ZZ Top



FC2 Management
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。