QLOOKアクセス解析

未来に残したい洋楽&邦楽の名曲

70~80年代の洋楽&邦楽を中心に未来に残したい名曲&名盤を独自にチョイスするBlogです☆
未来に残したい洋楽&邦楽の名曲 TOP > Eric Clapton

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

【Re-Edit】 Wonderful Tonight - Eric Clapton 【70年代ロック】

【Re-Edit】 【70年代洋楽ロックの名曲】


Wonderful Tonight






 あの頃は、「熱がある」だの「お腹が痛い」だのといっては布団の奥に潜り込んで、よく母親に仮病を使ったりしていたものだ。行きたくもない習い事を一方的に押し付けられることで、きっとボクらはリアリティのある嘘を知らずに覚えていくのだろう。
 川澄(かわすみ)マレンとは、消毒剤の塩化石灰が溶解し、うすら濁った水のなかで出会ったんだ。
 小学校の頃、そうやって親から無理やり通わされていたスイミングスクールの、半透明なプールのなかで――

 中学2年で川澄マレンと同じクラスになってからしばらく経つが、いまだにボクたちのあいだでは、挨拶程度の会話しか交わされていない。
 おそらくボクのほうが、不自然なくらい彼女から遠ざかろうとしているのだ。
 数年の時を隔て、久しぶりに出会った川澄マレンの瞳を、あの頃と同じように淡々と見つめることができなくなってしまった理由――
 それはきっと、上唇の左脇にむかしからある小さなほくろが、どんなに艶(あで)やかな化粧をするよりも、彼女を大人びて見せてしまっているせいなのだろう。

 月曜日の休み時間――
「みんなでさぁ。今週の日曜にドリームランド行こうぜ」
 いきなり斉藤ミツキにそう誘われる。僕はずっとシャトルループには一度乗ってみたいと思っていた。けれど、それ以上に乗りたかったドリームランドモノレールは、すでに運行が止まったまま、いまだにその錆びついた軌道だけが取り壊されることなく頭上には残され続けている。


「みんなって誰よ?」
 と、ボクはミツキに訊いた。
「こないだ大野に『みんなで行こう』って誘われたんだよ」
 と、ミツキは笑いながら答えた。
 大野スミカと川澄マレンは、このクラスで一番の親友同士だ。
「川澄も?」
 当然「そうに決まってるだろうな」って思いながらも、ボクは、わざとそんな質問をしてみたんだ――


 1982年7月24日(土)午後1時過ぎ

 土曜日の放課後――
 ボクらは4人で市営球場のほうへと向かう。もちろん川澄マレンや大野スミカたちと、こうして学校帰りに一緒の時間を過ごすのは、はじめてのことだ。南西のほうから吹き抜けてゆく、ぬるく湿った浜風が、市営球場に隣接している公園のベンチに自然と2組に分かれて座るボクたちに、なんとなく明日の天気のゆくえを気にさせている。
 ボクは梅雨曇りの空を見上げた。

「あのさぁ、最近って、ギター弾いてるんだって?」
 と、ベンチの右隣に座っていたマレンが、ふいにボクの横顔へと問いかける。
「あ……うん。だけどフォークギターしか持ってないんだけどね。」
 それが中学2年で同じクラスになった川澄マレンとの、短い日常の挨拶以外で交わされた、はじめての言葉だ。
 その言葉の間隔はだんだんと縮まっていき、知らずに空白部分を互いが補い始める。いままで、ほとんどまともな会話すらなかった2人から、「気恥ずかしさ」が作りだしていた不自然な距離感が自然と薄らいでゆく――
「いまってさぁ、どんな音楽聴いてるの?」
 と、マレンはさらに訊く。
「日本人のじゃないから、たぶんわからないと思うよ」
 ボクがそう答えると、マレンは大きな瞳を、ほんの少しだけ微笑ませ、そしていった。
「じゃぁさぁ、明日アタシに聴かせてよ」


 1982年7月25日(日)午前9時30分頃

 日曜日の朝――
 ボクたちは地元の駅で待ち合わせる。斉藤ミツキはまだ来てなかったけれど、川澄マレンと大野スミカはすでに駅前ロータリーに到着していた。
 マレンは小さな花柄がいくつも胸元に刺繍された白いワンピースを着ている。見慣れない私服姿の彼女に、少しだけ照れているのが自分でもわかった。
 だから、ちょっと遅れてやってきたミツキに対して、ボクはその照れを隠すようにしながらムダに絡んだのだろう――

 ホームで上り列車を待つあいだ、斉藤ミツキと大野スミカは、さっきから大笑いしながら2人だけで盛り上がっている。ボクの隣には、線路の上にこぼれ落ちる初夏の陽射しを静かに眺め続けるマレンがいた。
 うっすらと微笑む彼女の視線のなかに、そっとウォークマンを差し出す。

「いま、オレが一番よく聴いてるLPって、これなんだけど」
 大きな瞳で振り向いたマレンが、やがて不慣れな手つきでヘッドフォンを耳にあてると、ボクは早送りしておいたカセットの再生ボタンを押した。
 きっとエリッククラプトンの「ワンダフル・トゥナイト(Wonderful Tonight)」のイントロが始まったはずだ。
(彼女はどんな気持ちでこの曲を聴くのかな?)
 彼女の白いワンピースの裾が風にそよぐたび、ボクの左足をくすぐる――

「すごくいい曲だねぇ」
 聴き終わったマレンは、静かにヘッドフォンをボクに手渡す。それを受け取ろうとした瞬間、ほんの少しだけボクの小指がマレンの細長い人差し指に触れる。彼女は特にそのことを気にするような素振りもみせずに「また今度、聴かせてね」と笑った。そのときはじめて彼女の瞳の色がこんなにも薄茶色をしていたことに、ボクは気付いた。

 初夏の陽射しを遮(さえぎ)ることで立体的に生み出された、駅のホームを覆いつくす濃厚な天井の影。そのなかを、ショートカットだった小学生時代の彼女の面影を消し去るようにしながら吹き抜けていった心地よい涼風に、長く伸びたマレンの黒髪がキレイにたなびく。電車の到着を待つ僅かな時間、スイミングルスクール時代の幼かった彼女の面影を、ボクがその風のなかに、ふたたび思い出すことなどはなかった――

【ALOHA STAR MUSIC DIARY 再編集版】


以前ボクが書いた小説を、現在、ソレっぽく(↑)再編集しております。
まぁ、以前のモノは、あまりに素人っぽ過ぎたもんでねぇ。。。



【2012.03.20 記事原文】

ボクが9歳の頃、当時中学生でエレキを弾き始めたばかりの
いとこのアニキがカセットに録音してくれたのが、
クラプトンの『461 オーシャン・ブールヴァード』と
『スローハンド』の2枚のアルバムだった。

名盤とされる2枚であったが、無論その当時のボクに、
このアルバムを正しく評価しろ!というのは不可能だったのである。


しかし「コカイン」の渋~いギタリフから曲調が一転し、
「Wonderful Tonight」の静かなイントロが流れてきたときは
素直に感動したものだ。


まぁ、今日においても
ソロとなったクラプトン初期の代表曲として愛されて続けているのは、
「コカイン」とのあまりのギャップさにヤラれた人たちも
多かったということなのかもしれない。






Wonderful Tonight - Slowhand (Remasters)Wonderful Tonight - エリック・クラプトン
5thアルバム『Slowhand』 1977年




【ALOHA STAR MUSIC DIARY No.24】 Hotel California - イーグルス

【ALOHA STAR MUSIC DIARY No.24】 Hotel California - イーグルス





そういえば まだボクの本名を明かしていない気がする。


苗字は" 椎那(シイナ) "

椎那 可未宇(シイナ カミウ)だ。


「シーナ」と「カミウ」
どちらも響きが外国人のような名前だから
小学校の頃はよく そのことをからかわれた。


子供というのは大抵の場合 " 蔑視 "と" 好奇 "が
善悪の判断を上回っている心理状態にあるのもだ。

なのに大人たちは いつだってそのことを
やれ " 天真爛漫 " だのと笑顔で褒め讃える。

やがて小学生の頃になると そこに自己中心的な観点が加味されて
他者に対する" 差別的思想 "が顕著に露呈し始める。


身体的特徴、名前、国籍、そして家の裕福さ・・・
様々な独自の" 分類項目 "で優劣関係を形成し
自分たち側に属さないものを容赦なく攻撃する。

そして自分たちよりも弱者がいることに対して
奇妙な安心感を覚えてしまう。

同時に 自分たちよりも弱者がいないことに対して
いい知れぬ不安感を抱いていくのである。

弱者から得られる その " 安心感 "と" 不安感 "は
おそらく大人になってからも ずっと感じ続けていくものなのだろう。




1983年7月


重々しさに包まれた やたらと蒸し暑い昼休みの会議室。

滲んだ汗が解禁シャツの襟元をさっきから湿らせているけれど
全ての窓ガラスはピタリと閉じられたままで
この部屋の埃っぽい空気はピクリとも動かない。

ボクは両腕を組んで 背もたれに仰け反るような格好で座りながら
無駄に広いこの部屋の 窓際の一番前のテーブルで
さっきから担任教師と向き合い続けている。


きっと中学2年のときに起こした暴力事件のせいだろうか。

担任はボクとは ほとんど目を合わさずに さっきから何度も口籠もりながら
時々浮かび上がる額の汗を 白いハンカチでせわしなく拭っている。

あの時とは違って 今回ここには校長や生活指導の教師などは誰も同席していない。
だから この担任教師も 一人でさぞや心細いんだろうなぁとは思う。


南側のガラス窓から直線状に差し込む真夏の光が強烈過ぎて
この部屋の中央付近から廊下側をビッシリと覆う
薄暗い陰影の密度を ひときわ色濃くしているように思えた。

その光と影のちょうど狭間を まるでプランクトンのようにゆっくりと浮遊する
大量の白い繊維状の埃の雨を 横目でボクはずっと追っていた。


外からは 遠くで女子生徒たちの大きな笑い声が時折聞こえてくる。
もうすぐ昼休みも終わろうとしていた。


「だから さっきも言ったけど・・・言いましたよね?
あの数学教師が先に手を出してきたんですよ」

ボクは金色の前髪を 左手の人差し指の爪の辺りに巻きつけながら答えた。


「まぁ しかし。 だっ・だからといってシイナも暴力で返したらいけないだろ?」

「別に。オレは暴力振るってませんけどね。
っていうか アイツがオレに殴られたとでも言ってるんですか?」

「いっ・いや。先生は" 殴られた "とは言ってないんだ。
でも シイナは先生の髪の毛を掴んだりしたんだろ?」


ボクは思わず笑い出だした。


「髪を掴まれたとかって アイツはみんなに言ってるんですか?
バカなんじゃねぇの」

そして少しだけ担任のほうへ顔を近づけながら 鋭く言葉を続けた。


「ボクは昔からあたまを殴られるのがすんごく苦手なんでね。
だから もし次にボクを殴るとしたら あたまじゃなくって
顔面を殴るように他の先生にも伝えといて貰えますかねぇ? 先生」

今回の件もそれなりに問題になるのかな。と少しは覚悟してたけど
どうやら前回みたく自宅謹慎のような処分は
学校側からは特に下されないようだった。


本当は昼休み すぐにでもマレンのとこに行きたかったのに
すごくクダらないことに時間を潰されてしまった。

もうすでに5時間目の授業が始まっている。
教室の後ろの扉を開けると みんなが一斉に振り返った。

教壇に立っていた英語の教師は
何だか「言わなくても分かってる」みたいな
どこかぎこちない笑顔をボクに向けていた。


「どうだったの?カミウ君」

席に着くと 隣の竹内カナエが聞いてきた。


「まだ分かんないけど・・・たぶん大丈夫なんじゃねぇの?」

「まぁ とりあえず良かったねぇ」

「いや どうなるかホントにまだ分かんないけどね」


右側の席から川上ナオが小声で顔を近づけてきた。


「昼休み 佐藤さんとかも いろいろ話してたみたいだよ。
もしかしたら自分達も謹慎とかになるんじゃないかって」

「謹慎? だって佐藤は別に何もしてねぇじゃん」


そう言いながらボクの左斜め前のほうに座っている
佐藤マキコのことをチラっと見た。

マキコもこっちを見ていたので とりあえず頷くと
彼女も小さく笑顔を返してきた。


「それから・・・」

ナオは小声で続けた。


「カミウ君の彼女も さっき探しに来てたみたいだよ」




このクラスの目立つ女子メンバーには 2人 外国系の苗字の子がいる。
一人は確か台湾だったと思うけど林(リン)キョウエ。
そして もう一人は 李(リ)メイというコリアン3世の子だ。

林キョウエのほうは 小柄で可愛い『ハクション大魔王』の
あくびちゃんのようなアニメ顔をしており
李メイは色白で 切れ長の奥二重が大人びたキレイな顔立ちの子だった。


メイとは帰る方向が一緒だったので 昔から
何度か彼女の姿を学校の行き帰りに見かけることがあった。

一番印象に残っているのは 中2の頃
髪の毛を数箇所ザク切りにされた彼女が
ボクの後ろを歩いていたときの光景だ。

ホントかどうかは分からないけど その当時 目をつけられた2年の女子が
不良っぽい先輩に呼び出されてトイレで髪の毛を切られる。
というような事件は何度かあったようだ。

でも メイはその時 まるで何事も無かったかのように
すごく" 普段通りの表情 "をしていたのを今でも覚えている。

2人とも小学校時代や中学1年当時には その名前のせいで
それなりに陰湿なイジメも受けていた。というような噂は聞いたことがある。
でも3年生になった今 彼女たちをからかうような奴は もう誰もいないだろう。

特にメイの高校生の兄貴は この辺りでも相当に有名なワルみたいなので
以前 彼女をイジメてきた連中は 最近
彼女の兄貴に復讐されるのが怖くて怯えているようだ。


5時間目の授業が終わると 佐藤マキコと林キョウエ
そして李メイの3人がボクの席へと集まってきた。


「カミュ どうだったの?」

マキコが尋ねてきた。
彼女は最近 色白の顔に 少しだけそばかすが目立つようになってきた気がする。
しかし 久しぶりに近くで見ると 本当に外国人の女の子みたいな顔立ちだ。

そういえば マキコは小学校のときから ずっとボクのことを呼び捨てにしている。
考えてみれば この学校の女子で 下の名前を呼び捨てにしてるのは彼女だけだろう。
上の苗字を呼び捨てにしてるのは他にも何人かいたけれど。


「ごめんね 何だかシーナ君だけ悪いみたいな感じになっちゃって・・・」

李メイは その大人びた表情をほとんど変えずにそう言った。
口調もどことなく憂いを帯びた ドキっとするほどに艶やかなトーンだった。


「あぁ でも別に佐藤たちはヤツには手を出してないんだし 何も問題ないと思う」

「で。 担任には何て言われたの?」


マキコはさらに尋ねてきた。


「いやぁ 最後は" もう絶対に暴力を振るうな "って言ってたけどね」

「だってさぁ 悪いのは絶対に" 白ブタ "のほうじゃんねぇ」


マキコたちは笑いながら声を揃えた。
そのときの彼女たちは 当たり前のことなんだけど
すごく普通の中学生の女の子たちに見えた。




1983年10月


隣の兄貴の 薄暗い部屋のガラス窓の向うは雨の気配に満ちていた。
こないだ地元の中学のヤツに切られた背中の傷が なんとなく" ジンジン "と疼く。
結局 縫わずに治したんだけど まだ何となく" 引っ張られる "ような感じの
突っ張った違和感が右側に残っている。

ボクが連中にヤられたことは 今や学校中で噂になっている。
だから最近は 切られた制服の背中の縫い目を 何だか全然知らない生徒たちからも
興味深そうに見られているような感じがするのだ。


「おぉ。 そういえばよぉ おめぇ今度ライブの練習に付き合えよ」

兄貴はキャメルを吹かしながらそう言った。


「12月にライブ演るんだけど 今度の練習にボーカルが来れねぇんだわ」

「えっ まさかオレが歌うの?」

「まぁ適当にソレっぽくやってくれればいいからよぉ。
それに今度のライブは オリジナルじゃなくって昔のヤツのカヴァーだから
おめぇも知ってるのばっかだし」

「オレ あんま歌ったことねぇよ。兄貴が歌えばいいじゃん」

「俺はメインで歌はやらねぇ。ギタリストが歌っちゃなんねぇ」

「練習だったら別にいいじゃん。ってか ライブって何演んの?」

「ほれ!」


兄貴は汚い文字で書かれたセットリストみたいな紙を手渡してきた。


・You Really Got Me - Van Halen
・Cocaine - Eric Clapton
・Wishing Well - Free
・Tragedy - Hanoi Rocks
・Hotel California - Eagles



「まぁ。何となく知ってるけど・・・でも なんで最後にイーグルスが出てくんのよ?」

「おめぇ 『Hotel California』は最高だぞ」

「いや まぁそれは知ってるけどさぁ・・・」

「アルバム 聴いたことあっか?」

「アルバムはねぇかなぁ」

「何? ねぇ? 音楽演ってるヤツがこれ聴かなきゃイカンだろうがよぉ。
まぁ「Hotel California」はウチらのバンドだけじゃ演奏できねぇから
よそのメンバーとジョイントで演るんだけどよぉ。
といっても 誰も12弦は持ってねぇんだけどな。ハハハ
でも俺は どうしてもジョー・ウォルシュの" 歪み泣き "のギターソロが弾きたいんだわ」


兄貴はそう言いながらレコード棚からLPを取り出し 盤をプレイヤーに乗せた。

ボクにはさっぱり何のことだか意味不明だった。
正直 イーグルスのメンバーが何人いるのかすら分からない。

当然「Hotel California」は 何度か聴いたことはある。
でもハード系を好むボクにしたら どこまでもひたすらに続く
哀しげなマイナー・キーがすごく憂鬱になるんで好きじゃなかった。


「コレって高かったんだぞ」

兄貴は自慢気に" ギブソン・レスポール "をカバーから取り出した。


「やっぱジョー・ウォルシュ演るなら レスポールで弾かにゃいかんべな」

スピーカーから「Hotel California」のイントロが流れ始めた。
ボクはセブンスターに火をつけて 景色の見えない雨の夜のほうに目を向ける。

吐き出された煙が ガラス窓に映し出されたおぼろげなボクの姿をさらにボヤケさせてゆく。


【 この曲ってアコギだったんだっけ? 】



ボクがこの曲のことを" 暗い "と思っていたのは
イントロのアコースティック・ギターのアルペジオの音色のせいだったようだ。
しかもアコギが3重奏で奏でられているように聴こえる。

やがてAメロ直前にドラムがインしてボーカルが乗っかると
レゲエ調のブラッシングっぽいサイドリフが聴こえてくる。

Aメロの2ターン目でようやくリードのフレーズが重なってきた。
このギターフレーズもツインでの重奏だ。


【 一体この曲って 何人でギター弾いてるんだろう?
それに全然エレキの音が目立ってねぇじゃん! 】



その後 サビ・パートでのコーラス直後に
リードの切ないディストーション気味のフィルインが加わる。

でも 2ターン目のサビ・コーラス後にフィルインする音は
さっきのエレキとは また別のギターのようにも思えた。

確かに このサビのパート・アレンジはすんごくクオリティが高い。
中途半端なミュージシャンでは絶対に再現できないだろうなぁと思う。


ボクはガラス窓に映る自分の姿をぼんやり眺めながら
この曲の構成音をあたまの中でずっと探っていた。

2番に入ると リードフレーズの2重奏がバックトラックのメインとなる。
たしかに片方は歪んだ音だ。
これが さっき兄貴の言ってた" ジョー・ウォルシュ "のギターなんだろうか?

特に2番のサビ・コーラス直後のフィルインでは
めちゃくちゃ歪みまくっている。

この曲をこんなに真剣に聴くのは初めてだった。

3番が終わると見せ場のギター競演が始まる。
最初はリードのソロが交互に演奏され 徐々に絡み合いながら
ツインギターが見事なハーモニーを奏でつつフェードアウトしていく。


確かにいい曲だな。と素直に思った。
でも ボクは兄貴のほうに向かって言った。

「あのさぁ。 こんなのオレに歌える訳ねぇじゃん!」




1983年6月


マレンはこないだ 初めて" 結婚 "という言葉を口にした。
それがどの程度ホンキだったのかまでは分からない。

別にそのことを深く考えたりはしないんだけど
何となくその言葉の" 重み "みたいなものが
残響として未だにボクの心のどこかでこだまし続けているのは確かだ。

たぶん初めての感覚だったろう。

あのとき その言葉によってボクは自分の未来を一瞬 ものすごく間近に感じた。
中学を卒業してからの自分のことなんて 何も考えてなかった。
ましてや将来 何をするかなんて もっとずっと先に考えるものだと勝手に思ってた。

だからこそ リアルな未来に触れたとき ある種の拒絶反応が起きたのだろう。
それはマレンとの結婚に対する拒絶ではなく きっと" 未知なる未来からの逃避 "
厳密に言えば" 自らの人生を自らで決断することからの逃避 "なんだろう。

マレンと一緒に暮らすことは別に構わないと思いながらも
永遠に一緒に暮らすことに対しては どうしても即答することが出来ない。
即答してもいいと思える瞬間は何度かあるけど 大抵の場合
その答えを 意味もなく先延ばしにしようとしている。


けれど もしマレンがホンキで結婚したいと言っているのならば
それを断る理由など 今のボクにはない。
きっとそれが" ボクの運命 "なんだろう。


ボクらの運命というものは 積み重なってゆくものではなくて
きっと 最初からすでに出来上がっているものだ。

ボクらがどれだけ もがこうが悩もうが その" もがき悩む "ことすらも
すでに あらかじめ運命に織り込まれているものなのだとずっと思っていた。


だから もしボクがマレンと一緒になるのであれば 別にそれでも構わない。
彼女が もう一度ホンキで「結婚して欲しい」と言うのならば
きっとそうなるんだろう。

だけど すごくズルイことだと分かってるんだけれど
ボクからは その言葉を彼女に伝えることは出来ない。
今は・・・まだ・・・




「そういえば お母さんの検査結果はどうだった?」

小雨が止んだ学校帰り マレンに尋ねた。

太陽を遮る薄曇りの空のせいだったのかもしれない。
でも いつもとは違う どこかぼんやりとした彼女のよそよそしさが
何となく ボクからそう聞いて欲しいと云ってるように思えたのだ。


「うーん。 まだ はっきりとは言ってくれないんだけどね・・・」

もうすっかり雨は上がっていたけれど
そう答えたマレンはまだ水色の傘をさしたままだ。

その傘で顔は隠れていたけれど
何となく彼女がうつむいていることだけは分かった。


「でも やっぱりちょっと入院するみたいなんだ」

「えっ ・・・そうなんだ・・・
でもさぁ ウチの親父もこの前 入院してたしねぇ」


ボクには さほど慰めにならない言葉しか すぐには思い浮かばなかった。


【 こんなこと言わなきゃ良かったな 】



「だから 家帰ったらお母さんの入院の準備とか
いろいろ手伝わなきゃいけないのよねぇ」

「どのくらい入院するとかって分かってんの?」

「うーん・・・でも長くて10日間くらいだと思うんだけど」


マレンは左の手のひらを空にかざしながら答えた。
そしてちょっとだけ雲を見上げてから水色の傘を畳み
ようやく今日初めて ボクのことを見つめた。

彼女の大きな瞳は 明らかに何かに怯えていた。
ボクは" きっと大丈夫だよ "と云うべきだろうと一瞬思った。

でも きっとそんな言葉じゃぁ 今 彼女が抱えている不安を
全て消し去ることなんて出来ないだろうとも思っていた。


「あ!そうだ パル。 今年の夏休みにディズニーランドに連れてって!」

マレンは少しだけ笑顔でそう言った。


「あぁ・・・別にいいよ」

「何か ここんとこお母さんのことが ちょっと心配だったんで
もしお母さんが退院したら すんごく楽しいことやりたいんだよねぇ。
もう とにかくハジけたいんだよぉ。

だから とりあえず まずはディズニーランドには絶対行くってもう決めたんだ。
分かった?パル。 行かなきゃダメだよ?」


ボクは黙って頷いた。

最近 すっかり間違わなくなっていたんだけど
マレンは今日に限って 3年になってから呼び始めた「カミュちゃん」
じゃなくって ボクのことを昔のように「パル」って ずっと呼んでいる。


ボクのほうから何か違う話題を探さなきゃと思ってたんだけど
マレンが無理して" いつもの通りの彼女 "を装っていることが
痛いくらいに感じられて 何だかものすごく切なくなった。


なんだかボクは彼女のことを とにかく無性に" 抱きしめたい "と感じていた。
それはクリスマスの夜のときとは 明らかに違う感覚だった。


哀しみを抱え込んだ彼女を救えるのは きっと" 言葉 "なんかじゃないような気がしたからだ。


やがて雨粒がポツリとひと粒 ボクの頬に当たる。

結局 彼女を抱きめることも慰めることも出来ないままで
足元の路面が だんだんと黒い粒状の染みで重たく覆われていくのを
眺めながらボクらは再び傘をさして歩き続けた。


「絶対だよ!ディズニーランドだからね」

「いいよ。分かった。 ディズニーでもデニーズでも どこでも行こう」

「もう・・・ディズニーランド行くんだからね。
ちゃんと 絶対一緒に来てね。 パル・・・」


当然 マレンのお母さんの状態とディズニーランドが同じ" 重み "な訳などない。
でも 今の彼女にとっては ディズニーランドに行くことだけが
唯一の心の拠りどころなんだろうな。

「その年齢はもう大人」だとボクが勝手に思ってるだけで
彼女はまだ たかだか15歳の少女に過ぎないのだ。




Hotel California - イーグルス



 1 Hotel California  
 2 New Kid In Town  
 3 Life In The Fast Lane  
 4 Wasted Time  
 5 Wasted Time (Reprise)  
 6 Victim Of Love  
 7 Pretty Maids All In A Row  
 8 Try And Love Again  
 9 The Last Resort  

リリース 1976年12月8日|レーベル アサイラム

一言でいえば" 70年代中期のアメリカ音楽そのもの "ともいえるであろうイーグルス。彼らの人気は1976年にリリースされた5thアルバム『Hotel California』で 頂点を迎えることになります。70年代においては数少ない2000万枚超えのセールスを記録し ロックのみならず全世界の音楽ファンから愛聴されることになったアルバムですね☆ちなみに・・・ジャケットのホテルは同じLAでも『ビバリーヒルズ・ホテル』。。。『ホテル・カリフォルニア』というホテルは存在しておりません。



This is a collaboration with the page "ヘビロテ日記 第27回 『Eagles』" of foxxtale.



ALOHA STAR MUSIC DIARY

Rakiの名盤紹介 洋楽アルバム編

Rakiの名盤紹介 邦楽アルバム編

I Can't Stand It - Eric Clapton 【80年代ロック】

【80年代洋楽ロックの名曲】


I Can't Stand It





I selected "I Can't Stand It"
from 7th album "Another Ticket"
of Eric Clapton released in 1981.



1981年の洋楽ヒットチャートから


1978年にリリースされた6thアルバム『Backless』までは
何となく買うなり借りるなりして聴いていたクラプトン作品であるが、
1981年リリースの7th『Another Ticket』ってあまり聴いた記憶がないですねぇ。。。
※セールス的には『Backless』よりもチャート順位は高いんですが・・・

※1985年の9th『Behind the Sun』までにリリースされた2枚のアルバムについては
割と聴き漏らさない性格のボクでさえ全く印象に御座いませんねぇ・・・
ということは、ボクの周りの連中もアルバムを持ってなかった。
ということになりますねぇ。。。

ですんで7th『Another Ticket』からのリードシングルで
ビルボードチャート最高10位となった「I Can't Stand It」
を聴いてもイマいち・・・ピンと来ないってのが
正直なところなんでござんす;;;

新時代のエレクトリックなロックサウンドが隆盛を極めようとしつつある中で、
どことなく昭和歌謡?なテイストを放出しまくる
シンプルアレンジの渋いロックナンバーでございます☆




I Can't Stand It - アナザー・チケット (Remastered)I Can't Stand It - エリック・クラプトン 
7thアルバム『Another Ticket』 1981年

Blue Eyes Blue - Eric Clapton 【90年代バラード】

【90年代洋楽バラードの名曲】


Blue Eyes Blue


I selected "Blue Eyes Blue"
from Best album "Lifetime"
of Eric Clapton released in 1999.



ジュリア・ロバーツ&リチャード・ギアのコンビで
『プリティ・ウーマン』と何が違うんだ?な1999年公開の映画 『プリティ・ブライド』☆
内容は観てないのでどんな話かは分かりませんが、その映画の挿入歌で使用されたのが
クラプトンのバラードナンバー「Blue Eyes Blue」♪

すっかりアコースティック・バラード路線をモノにしたクラプトンの
「らしさ」が反映された名曲ですね♪

このナンバーがオープニングを飾るベスト盤『Clapton Chronicles』は、
ベスト盤キライなボクでも、やはり名盤認定せざる得ないでしょう。


さて。
今ボクのiPodに入ってる洋楽バラード集のラスト30曲から選曲中なんですが、
ここで注目すべきは、このクラプトンと次の曲を作曲したのが、
ダイアン・ウォーレン女史だった!というだけの話。。。なんですがね。





Blue Eyes Blue - Clapton Chronicles: The Best of Eric ClaptonBlue Eyes Blue - エリック・クラプトン 
ベスト盤『Clapton Chronicles』 1999年
アルバムお勧め度「持っていても良いでしょう!」

Tears in Heaven - Eric Clapton 【90年代バラード】

【90年代洋楽バラードの名曲】


Tears in Heaven





90年代以降のクラプトンは、グラミーのアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した
アコースティックなライブアルバム『Unplugged』で再び代注目を浴びることになる。
たしかに。。。「アンプラグド」という響きは、このアルバム以降よく耳にするようなった。


日本において、それまで一切クラプトンを聴いてなかった方々も、
皆、このアルバムを自慢げに持っていた!!ような気がする。。。(笑
※たしかにアコギver.の「Layla」にはトリハダでしたね☆


さて、アルバムに収録されている大ヒットナンバー「Tears In Heaven」。
事故死した愛息への追悼の想いを綴った曲である。

「Would you know my name if I saw you in heaven?
~もし天国で私が君に会ったとき 君は私の名前がわかるのだろうか?」
いやぁ・・・普通に泣けますね・・・


Wikiると、悲しみを乗り越え、
ジョージ・ハリスンのライブのバックサポートとして
再び音楽シーンに復帰!となっている。
Ummmm・・・

この二人の関係は、おそらく誰にも分からないだろう。。。





Tears In Heaven (Acoustic Version) [Live] - Unplugged (Live)Tears in Heaven - エリック・クラプトン
ライブ盤『Unplugged』 1992年



Change the World - Eric Clapton 【90年代バラード】

【90年代洋楽バラードの名曲】


Change the World





やっぱクラプトンの最近モノも出しときますかね(笑

1996年に公開されたジョン・トラボルタの主演映画『フェノミナン』。
映画の挿入歌としてベイビーフェイスのプロデュースで大ヒットし、
グラミー主要部門を独占したナンバー「Change the World」♪
※映画は観てませんが・・・(笑


しかし。。。
この曲ってホントにスゴイっすね。。。
こんなにも最小限のアコースティックなアンサンブルで、
なぜ、これほどまでに奥深さや広がりを感じるんだろうか?

これがすなわち超名曲だけが持っている「魔力」ってヤツですね。
この曲以降、この世に「超」がつく名曲って出て来てない気がするんですが。。。





Change the World - Clapton Chronicles: The Best of Eric ClaptonChange the World - エリック・クラプトン
オリジナルサウンドトラック『Phenomenon』 1996年



Only You Know And I Know - Delaney & Bonnie & Friends 【70年代ロック】

【70年代洋楽ロックの名曲】


Only You Know And I Know


ザ・バンドのライブアルバム『The Last Walz』にも豪華なゲストミュージシャンが揃ったが、
デラニー&ボニーのアルバム製作にも、実に多様なミュージシャンが関与している。

中でも通算3枚目となったライブアルバム『On Tour with Eric Clapton』は、
非常に豪華な顔ぶれが話題となった一枚だ。


リードギターは無論、エリック・クラプトン☆
そしてギターでデイヴ・メイスンとジョージ・ハリスン、
キーボードでレオン・ラッセル、
バック・ヴォーカルにリタ・クーリッジ!

さらには、後にクラプトンに引き抜かれ「デレク&ドミノス」を結成する
ベースのカール・レイドル、ドラムスのジム・ゴードン、
キーボードのボビー・ホイットロックなどなど・・・
まぁ英米混合のなかなか強烈なメンバーですね☆

そんなアルバムからデイヴ・メイスン作のロックナンバー
「Only You Know And I Know」をチョイス♪


ちなみに。。。
MCで「クラプトン&ジョージ」を紹介してますが・・・

すぐ後に、クラプトンは代表作となった「Layla」と「Wonderful Tonight」で
ジョージの奥さんパティ・ボイドへの強烈な想い(不倫感情?)を歌い上げ、
奥さんをGetすることになるのですね・・・

まぁ、もしあんなスゴイ歌を作られたら。。。
誰でも落ちるかもな・・・

Only You Know And I Know - デラニー&ボニー&フレンズ
3rdアルバム『On Tour with Eric Clapton』 1970年



Get Ready - Eric Clapton 【70年代ロック】

【70年代洋楽ロックの名曲】


Get Ready


エリック・クラプトン 1974年リリースの2ndアルバム『461 Ocean Boulevard』 から
どことなくドラッグ・ジャンキーな匂いが立ち込めるレゲエのフレーズが渋い
「Get Ready」をチョイス♪

まぁ、この当時の歌で、ラストに妙な笑い声が入るときは、
何かしらテンションが高揚するブツを服用中なことが多い。
※ジミヘンはあからさま過ぎるが・・・


まぁこの曲も録音時には、一発キメてハイになってるのかもしれませんなぁ;;;





Get Ready - 461 Ocean Boulevard (Remastered)Get Ready - エリック・クラプトン
2ndアルバム『461 Ocean Boulevard』 1974年



Forever man - Eric Clapton 【80年代ロック】

【80年代洋楽ロックの名曲】


Forever man


アルバム『Behind the Sun』より
CMでも使用されてたクラプトンの「Forever man」をどうぞ♪

クラプトンは「Layla」以降、あまり印象的なハード系イントロのギターフレーズがなかったケド、
まぁ、久々にロックテイストを感じるナンバーっす。


でもWikiると、この曲はフィル・コリンズのプロデュースじゃなかったんだ。。。
なんかウル覚えだが、pvだかでフィルおじさん出てた印象あるんだけど。。。
気のせいかな???





Forever Man - Behind the SunForever man - エリック・クラプトン
9thアルバム『Behind the Sun』 1985年



Masterpiece of the Western music of the 70s/70年代洋楽の名曲
If you want to cry/泣きたいとき
If you want to be healed/癒されたいとき
Drinking alcohol/お酒を飲みつつ
While driving/ドライブしながら
If you want to Fever/血が騒ぐ
Masterpiece of the Western music of the 80s/80年代洋楽の名曲
80's Ballard masterpieces/80年代バラードの名曲
80's Rock masterpieces/80年代ロックの名曲
80's Pops & AOR masterpieces/80年代ポップスの名曲
70's Dance masterpieces/70年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Western music of less than 70s/70年代未満洋楽の名曲
Less than the 70's classic Ballad/70年代未満バラードの名曲
Less than the 70's classic Rock/70代未満ロックの名曲
Less than the 70's classic Pops & AOR/70代未満ポップスの名曲
Masterpiece of the Western music of more than 90s/90年代以上洋楽の名曲
Ballade more than of the 90s/90年代以上バラードの名曲
Rock more than of the 90s/90年代以上ロックの名曲
Pops & AOR more than of the 90s/90年代以上ポップスの名曲
90's Dance masterpieces/90年代ダンス系の名曲
Masterpiece of the Japanese music/未来に残したい日本の名曲
Dedicated to sweethearts/恋する二人に捧ぐ
Spend the night with sadness/悲しみと共に過ごす夜
Nostalgic feelings/ノスタルジックな想い
In the room which shines with the morning sun/朝日が差し込む部屋で
While looking at the setting sun in a hotel/夕陽が見えるホテルで
Memories of youth/若かりし日々の思い出
If you want to fuss/タテノリしたい気分なとき
If you want to feel the Rock/かなりRockな気分
Masterpieces of Instrumental/インストルメンタルな名曲
 
Profile

rakiworld21

Author:rakiworld21
Hai ☆I m Raki  (*^・ェ・)ノ ☆


Group / Duet 【 A ・ B ・ C 】
Group / Duet 【 D ・ E ・ F 】
Group / Duet 【 G ・ H ・ I 】
Group / Duet 【 J ・ K ・ L 】
Group / Duet 【 M ・ N ・ O 】
Group / Duet 【 P ・ Q ・ R 】
Group / Duet 【 S ・ T ・ U 】
Group / Duet 【 V ・ W ・ X 】
【 Artist V 】
Van Halen
Vapour Trails
The Velvet Underground
The Ventures
Virus

【 Artist W 】
The Wailers
Wang Chung
Was (Not Was)
Wishbone Ash
The Who

【 Artist X 】

Group / Duet 【 Y ・ Z 】
【 Artist Y 】
Y & T
Yazoo
Yes

【 Artist Z 】
ZZ Top



FC2 Management
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。